Nikon 1 J1のメニュー構成をみる /monox デジカメ比較レビュー

メニュー項目	内　容
削除	複数の画像を一括して削除する。 ●選択画像削除　画像選択画面で画像を選び、一括削除する。 ●日付選択　選択した日付に撮影した画像を一括削除する。 ●全画像削除　SDカード内のすべての画像を削除する。 ●削除候補　レーティングで「削除」に設定した画像を一括して削除する。

メニュー項目

内　容

　スライドショー

　画像や動画を連続再生する。
【再生する画像の種類を選択する】
●全画像
　SDカード内のすべての画像を再生する。
●静止画
　静止画のみを再生する。
●動画
　動画のみを再生する。
●モーションスナップショット
　モーションスナップショットで撮影した動画のみ再生する。
●日付選択
　選択した日付に撮影した画像を再生する。
●シーン選択
　選択したシーンで撮影された画像を再生する。
●レーティング選択
　選択されたレーティングの画像を再生する。
●顔認識画像
　カメラが人物の顔を認識した画像を再生する。
【表示設定、音声再生有無、BGMの設定】
●インターバル設定
　各画像を表示する時間を設定する。
●動画再生時間の設定
　動画の再生時間を設定する。
●音の設定
　スライドショー再生中の音声やBGMを設定する。

メニュー項目	内　容
縦位置自動回転	縦位置で撮影した画像を、自動的に回転して表示する。（「回転する」に設定しても、撮影直後の画像確認時の表示は回転しない。）

メニュー項目	内　容
プリント指定(DPOF)	プリントする画像とプリント枚数をあらかじめ指定する。 ●設定　画像選択画面で枚数を設定する。 ●一括解除　プリント指定で設定した内容をすべて解除する。

メニュー項目	内　容
プロテクト設定	画像を誤って削除しないよう、プロテクトを設定する。 ●設定　画像選択画面でプロテクトを設定する。 ●一括解除　すべての画像のプロテクト設定を解除する。

メニュー項目	内　容
レーティング	撮影した画像にレーティングを設定する。 ●設定　画像選択画面で画像のレーティングを設定する。

メニュー項目	内　容
D-ライティング	画像の暗い部分を明るく補正する。　編集された画像は、新しい画像としてSDカードに記録される。 ●設定　画像選択画面で、強め、標準、弱め、の3段階から設定する。

メニュー項目

内　容

　リサイズ

　サイズの小さい画像を作成する。　作成された画像は、新しい画像としてSDカードに記録される。
●画像選択
　画像選択画面でリサイズする画像を選択すると、設定されたサイズでリサイズ画像が作成される。
●画像サイズの設定
　[1.1M]：1280x856ピクセル
　[0.6M]： 960x640ピクセル
　[0.3M]： 640x424ピクセル

メニュー項目

内　容

　トリミング

　画像の一部を切り抜く。　作成された画像は、新しい画像としてSDカードに記録される。
●画像選択
　画像選択画面で、トリミングする画像を選択する。
●トリミング
　編集画面で、切り抜く範囲のい拡大・縮小、画像のアスペクト比、切り抜く範囲の移動を行い、実行すると画像が保存される。

メニュー項目	内　容
動画編集	動画の必要な部分を残す。　作成された画像は、新しい画像としてSDカードに記録される。 ●画像選択　画像選択画面で、編集したい画像を選択する。 ●始点・終点の指定　動画を再生し、始点・終点を設定したい場面で停止させ、設定する。　その後作成を選択すると、動画が保存される。

メニュー項目	内　容
撮影メニューのリセット	撮影メニューの各項目等、撮影に関する設定をリセットして初期設定に戻す。

メニュー項目

内　容

　露出モード

　露出を決める時のモードを選択する。
　[おまかせシーン]
　カメラが撮影シーンや被写体に合わせて、最適な設定で撮影。　ポートレート、風景、夜景ポートレート、クローズアップ、オートを自動判別。
　[P プログラムオート]
　シャッタースピードと絞り値の両方をカメラが自動制御。　サムネイル/拡大レバーにより、プログラムシフトが可能。
　[S シャッター優先オート]
　シャッタースピードを自分で設定し、絞り値はカメラが自動制御。　サムネイル/拡大レバーにより、シャッタースピードの選択を行う。
　[A 絞り優先オート]
　絞り値を自分で設定し、シャッタースピードはカメラが自動制御。　サムネイル/拡大レバーにより、絞り値の選択を行う。
　[M マニュアル]
　シャッタースピードと絞り値の両方を自分で設定。　バルブやタイムなどの長時間露出撮影も、このモードで行う。　サムネイル/拡大レバーにより絞り値の選択を、ロータリーマルチセレクターにより絞り値の選択を行う。

メニュー項目

内　容

　画質モード

　画像を記録する時のファイル形式と画質を設定する。　静止画撮影モードとスマートフォトセレクターモードで静止画を記録する時が対象となる。
　[RAW]
　撮影素子の生データ(12bit圧縮RAW形式)で記録する。
　ファイル拡張子はNEF
　[FINE]
　画像データは約1/4に圧縮。　ファイル拡張子はJPEG
　[NORMAL]
　画像データは約1/8に圧縮。　ファイル拡張子はJPEG
　[BASIC]
　画像データは約1/16に圧縮。　ファイル拡張子はJPEG
　[RAW+FINE]
　RAWとJPEG(FINE)の2種類の画像を同時に記録する。
　ファイル拡張子はNEFとJPEG

メニュー項目	内　容
画像サイズ	画像を記録する時の画像サイズを設定する。　静止画撮影モードとスマートフォトセレクターモードで静止画を記録する時が対象となる。　[L]：3872x2592ピクセル　　[M]：2896x1944ピクセル　　[S]：1936x1296ピクセル

メニュー項目	内　容
連写の設定	静止画撮影時に、単写するか連写するかを選択する。　[S 単写]：1コマづつ撮影する。　[連写]：シャッターボタンを全押ししている間、約5コマ/秒で連続撮影。

メニュー項目	内　容
撮影速度	動画撮影モードでスローモーション動画を撮影する時のフレームレートを設定する。　[400 fps] 　　解像度640x240ピクセル　最長記録時間5秒、再生時間約1分6秒　[1200 fps] 　　解像度320x120ピクセル　最長記録時間5秒、再生時間約3分20秒

メニュー項目

内　容

　動画の設定

　動画撮影モードでHD動画を撮影する時の解像度とフレームレートを設定する。
　[1080/60i]
　解像度1920x1080ピクセル記録レート59.94fields/s ビットレート約24Mbps
　[1080/30p]
　解像度1920x1080ピクセル記録レート29.97fields/s ビットレート約24Mbps
　[720/60p]
　解像度1280x720ピクセル記録レート59.94fields/s ビットレート約16Mbps

メニュー項目

内　容

　測光モード

　カメラの測光モードを設定する。
　[マルチパターン測光]
　画面の広い領域を測光し、被写体の輝度分布、色、距離や構図など様々な情報を分析して露出値が設定される。
　[中央部重点測光]
　画面の中央部分を重点的に測光する。
　[スポット測光]
　選択したAFエリアに重なる部分だけを測光する。　AFエリアモードの設定がオートエリアの時には中央のAFエリア部分を、顔認識AFで人物を撮影する時には認識した顔の中心のAFエリア部分を測光する。

メニュー項目

内　容

　ホワイトバランス

　カメラのホワイトバランスを設定する。
　各設定値をベースに、微調整も可能。
　[オート]
　カメラが自動的にホワイトバランスを調節する。　ほとんどの撮影状況に適している。
　[電球]
　白熱電球下での撮影に適している。
　[蛍光灯]
　白色蛍光灯下での撮影に適している。
　[晴天]
　晴天の屋外での撮影に適している。
　[フラッシュ]
　フラッシュを使っての撮影に適している。
　[曇天]
　曇空の屋外での撮影に適している。
　[晴天日陰]
　晴天の日陰での撮影に適している。
　[プリセットマニュアル]
　事前に取得したホワイトバランスの設定を使って撮影する。

メニュー項目	内　容
ISO感度設定	カメラのISO感度を設定する。　[オート 100-3200] 　[オート 100-80] 　[オート 100-400] 　[100] 　[200] 　[400] 　[800] 　[1600] 　[3200] 　[Hi 1] (ISO6400相当)

メニュー項目

内　容

　PictureControl
（ピクチャーコントロール)

　記録する画像の仕上がりを、撮影シーンや好みに合わせて設定する。
　[スタンダード]
　鮮やかでバランスのとれた標準的な画像となる。
　[ニュートラル]
　素材性を重視した自然な画像となる。
　[ビビット]
　メリハリのある色鮮やかな画像となる。
　[モノクローム]
　白黒やセピアなど、単色の濃淡で表現した画像となる。
　[ポートレート]
　人物の肌が滑らかで自然な画像となる。
　[風景]
　自然の風景や街並みが色鮮やかな画像となる。

【ピクチャーコントロールの調整】
　ピクチャーコントロール選択時に、設定内容を調整することができる。
　[クイック調整]
　輪郭強調、コントラスト、色の濃さのレベルを自動的に調整する。
　[手動調整]
　　輪郭強調：輪郭の強弱を調整する。
　　コントラスト：コントラストを調整する。
　　明るさ：画像の明るさを調整する。
　　色の濃さ(彩度)：画像の彩度を調整する。
　　色合い(色相)：画像の色合いを調整する。
　　フィルター効果：白黒写真用カラーフィルターのような効果となる。
　　調色：画像全体の色調を調整する。

メニュー項目	内　容
Custom Picture Control （カスタムピクチャーコントロール)	ピクチャーコントロールで調整する内容を、カメラに登録することができる。　設定内容は、ピクチャーコントロールと同じ。　合計で9つのカスタム内容を登録できる。

メニュー項目	内　容
色空間	記録する静止画の色空間を指定する。　[sRGB] 　[Adobe RGB]

メニュー項目	内　容
アクティブD-ライティング	[する]に設定すると、被写体に応じてカメラが自動でハイライト部分の白とびを抑え、シャドー部の黒つぶれを軽減するため、見た目のコントラストに近い画像に仕上がる。　暗い室内から外の風景を撮ったり、直射日光の強い海岸など明暗差の大きい景色を撮影するのに効果的となる。

メニュー項目

内　容

　長秒時ノイズ低減

　低速シャッタースピードになったときに発生するノイズを低減する。
　[する]
　シャッタースピードが1秒より低速になった場合に、長秒時ノイズ低減処理を行う。画像の記録時間は、通常の1.5～2倍となる。
　[しない]
　遅いシャッタースピードで撮影する時のみ、長秒時ノイズ低減処理を行う。処理は弱めになり、記録時間は通常よりも多少長くなる。

メニュー項目	内　容
高感度ノイズ低減	感度が高くなるほど発生しやすいノイズを低減する。　[する] 　常に高感度ノイズ低減処理を行う。　[しない] 　ISO感度を高くして撮影する時のみ、高感度ノイズ低減処理を行う。処理は弱めになる。

メニュー項目

内　容

　フェードイン/アウト

　HD動画の始まりと終わりにフェードイン/フェードアウト効果をかけることができる。
　[Wフェード(白)]
　撮影した動画を再生すると、白い画面から撮影した動画が徐々に表示される。　再生が終了するときは、画像が徐々に消えて最後に白い画面が表示される。
　[Bフェード(黒)]
　撮影した動画を再生すると、黒い画面から撮影した動画が徐々に表示される。　再生が終了するときは、画像が徐々に消えて最後に黒い画面が表示される。
　[OFF]
　フェードイン/フェードアウトはしない。

メニュー項目	内　容
動画音声の設定	動画撮影時のマイクの感度設定と、風切音低減の設定ができる。【録音設定】　[マイク感度オート] 　[マイク感度高] 　[マイク感度中] 　[マイク感度低] 　[録音しない] 【風切音低減】　[する] 　[しない]

メニュー項目	内　容
インターバルタイマー撮影	撮影間隔と撮影回数を設定して、インターバルタイマー撮影を行う。

メニュー項目

内　容

　手振れ補正

　手振れ補正機能のあるレンズの装着時に、手振れ補正の設定ができる。
　レンズによって、選択できる項目に違いがある。
【3パターン表示】
　[NORMAL]
　静止して撮影する時など、比較的揺れの少ない場合の手振れを補正する。
　[ACTIVE]
　乗り物に乗っている場合や歩きながらなど、揺れの激しい条件の手振れから通常の手振れまでを補正する。
　[OFF]
　手振れ補正を行わない。
【2パターン表示】
　[ON]
　常に手振れ補正を行う。
　[OFF]
　手振れ補正を行わない。

メニュー項目

内　容

　フォーカスモード

　撮影目的に合わせて、ピントの合わせ方を選択する。
　[AF-A AF自動切り換え]
　被写体が静止しているときはAF-S、動いているときはAF-Cに自動的に切り換わる。　ピントが合っていないとシャッターはきれない。
　[AF-S シングルAF]
　シャッターボタンを半押しするとピントが合った状態でフォーカスがロックされる。　ピントが合っていないとシャッターはきれない。
　[AF-C コンティニュアスAF]
　シャッターボタンを半押ししている間、カメラは被写体の動きに合わせてピントを合わせ続ける。　ピントの状態にかかわりなくシャッターはきれる。
　[AF-F 常時AF]
　カメラは被写体の動きに合わせてピントを合わせ続ける。　ピントの状態にかかわりなくシャッターはきれる。
　[MF マニュアルフォーカス]
　ピントを自分で合わせたいとき選択する。　ピントの状態にかかわりなくシャッターはきれる。

メニュー項目

内　容

　AFエリアモード

　ピントを合わせるAFエリアをカメラがどのように選択するのかを設定する。
　[オートエリア]
　カメラが自動的に、すべてのAFエリアから被写体を判別してピントを合わせる。
　[シングルポイント]
　AFエリアを選択してピントを合わせる。
　[ターゲット追尾]
　AFエリアを選択しピントを合わせる被写体を指定すると、その被写体の動きに合わせてAFポイントも追尾し、常にピントの合った状態を維持する。

メニュー項目	内　容
顔認識AF	人物を撮影する場合に、顔認識AFを使用するかどうかを設定する。

メニュー項目

内　容

　内蔵AF補助光の照射

　オートフォーカスの作動を補助するために光を照射するかどうかを設定する。
　[する]
　被写体が暗く、動画撮影モード以外で、フォーカスモードがAF-Sになっていて、AFエリアモードがシングルポイントで中央のAFエリアが選択されているかオートエリアの場合、AF補助光を照射する。
　[しない]
　AF補助光の照射をしない。

メニュー項目	内　容
フラッシュ調光補正	別売のスピードライトの発光量を意図的に変えることで、背景に対する被写体の明るさを調整する。　調光補正は1/3段ステップで、-3段から+1段の範囲で設定できる。

メニュー項目	内　容
セットアップのリセット	セットアップメニューで設定した内容をリセットして初期設定に戻す。 (ビデオ出力、フリッカー低減、地域と日時、言語を除く。)

メニュー項目	内　容
メモリーカードの初期化	SDメモリーカードの初期化を行う。

メニュー項目

内　容

　カードなし時レリーズ

　カメラにSDカードを入れていない時のレリーズ操作を設定。
　[LOCK　レリーズ禁止]
　SDカードが入っていないとシャッターはきれない。
　[OK　レリーズ許可]
　SDカードが入っていない時でもシャッターがきれる。　撮影した画像は液晶モニターに表示されるものの、デモモードと表示され、プリントやSDカードへの保存はできない。

メニュー項目	内　容
オープニング画面	[あり]を選ぶと、電源を入れた時にオープニング画面が表示される。

メニュー項目	内　容
モニターの明るさ	液晶モニターと電子ビューファインダーの明るさを、それぞれ別々に調整できる。

メニュー項目	内　容
格子線の表示	撮影時に、液晶モニターと電子ビューファインダーに構図用格子線を表示する/しないを設定する。

メニュー項目	内　容
音の設定	オートフォーカスでピントが合った時のやセルフタイマー、リモコン撮影時の電子音と、エレクトロニックシャッターでシャッターをきった時の音の設定ができる。

メニュー項目	内　容
オートパワーオフ	電源をONにしたまま放置した時に、液晶モニターを消灯して待機状態になるまでの時間を設定する。

メニュー項目	内　容
リモコン待機時間	リモコンモードに設定してから、カメラがリモコンの信号を待ち受ける時間を設定する。　待機時間が過ぎると、リモコンモードが解除される。

メニュー項目	内　容
AE/AF-Lボタンの機能	AE/AF-Lボタンを押したときの機能を設定する。　[AE/AF-L] 　AEロックとフォーカスロックが同時に行われる。　[AE-L] 　AEロックのみが行われる。　[AF-L] 　フォーカスロックのみが行われる。

メニュー項目	内　容
半押しAEロック	シャッターボタンを半押しした時にAEロックを行うかどうかを設定する。

メニュー項目	内　容
HDMIの機器制御	HDMI-CEC対応テレビのリモコンを使って、テレビに接続したカメラの操作を行う。　[50 Hz]　主に東日本　[60 Hz]　主に西日本

メニュー項目	内　容
フリッカー低減	蛍光灯や水銀灯などの光源下で撮影する時、表示や撮影動画にちらつきや横縞が生じる「フリッカー現象」を低減する。　交流電流周波数にあわせる。　[50 Hz]　主に東日本　[60 Hz]　主に西日本

メニュー項目	内　容
連番リセット	ファイル名に使われる連番をリセットする。　実行すると、新しいフォルダーが作成され、[0001]からの連番でファイルが作成される。

メニュー項目	内　容
地域と日時	現在地と日時、年月日の表示順、夏時間を設定する。

メニュー項目	内　容
言語	メニュー画面やメッセージの表示言語を、日本語または英語に設定する。

メニュー項目	内　容
縦横位置情報の記録	撮影中のカメラの縦横位置情報を画像に記録する。

メニュー項目	内　容
電池チェック	カメラに装着中のバッテリーの情報を表示する。

メニュー項目	内　容
ファームウェアバージョン	カメラのファームウェアのバージョンを表示する。

３．Nikon 1 J1のメニュー構成をみる

【再生メニュー】

【撮影メニュー】

【セットアップメニュー】