1. レンズ仕様
型式 |
1 マウントレンズ |
焦点距離 |
10mm |
開放絞り |
f/2.8 |
最少絞り |
f/11 |
レンズ構成 |
5群6枚(非球面レンズ2枚:前面より2枚目と6枚目) |
画角 |
77°
27mmレンズの画角に相当(35mm判換算) |
手ブレ補正 |
非搭載 |
最短撮影距離 |
撮像面から0.2m |
最大撮影倍率 |
0.06倍(35mm判換算 0.16倍) |
絞り羽枚数 |
7枚(円形絞り) |
絞り方式 |
自動絞り |
絞りの範囲 |
f/2.8-f/11 |
アタッチメントサイズ |
40.5mm (P=0.5mm) |
寸法 |
約55.5mm (最大径)×22mm (レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 |
約77g |
(ニコン ホームページより)
10mm f/2.8
(S60:放射方向60本/mm M60:同心円方向60本/mm)
3. レンズ構成図 (ニコン ホームページより)
4. 製品外観
(「ボディキャップ」と呼びたくなる薄型レンズ)
(マウント側。今回リリースされた4本とも金属マウントであ
る。電子接点は12点。非装着時に絞りが開いている。)
(ロゴはプリント印字。中指のところに見える銀色のライン
はレンズ着脱指標で、ボディ側マウント上部に合わせる。)
(1マウントのレンズは4本とも中国製。S/Nは78xx。)
(レンズのマウント側キャップ。指標部分は突起となっており、
暗いところでも手探りで装着することが可能となっている。)
(レンズのマウント側キャップの裏側。)
(別売フードHN-N101。メタル製でねじ込み式となっている。
Fマウントの45mmF2.8と同様、ドーム型のフードである。)
(フード装着時に使用するレンズキャップHC-N101。やはり
メタル製で、フード前面にねじ込む。ロゴ側が内面となる。)
(J1に装着した姿。ぎりぎりポケットに入るサイズである。)
(付属のレンズキャップを装着した状態。)
(メタルレンズフードを装着した状態。)
(レンズフードにレンズキャップを装着した状態。工作精度
が高く、きちんとフードをねじ込んでおけばキャップを外す
時にもフードは緩まない。このあたりは、気持ちよい。)
5. 描写力
(1) 歪曲収差
単焦点レンズだけあって、やや樽型収差が残ってはいるが、良好に補正されている。
焦点距離:10mm
(2) 解像力
単焦点だけあって、中心部は開放から高い解像力を示している。開放では周辺は甘いが、2段絞ると、かなり解像度が上がる。詳細は、サンプル画像で確認してほしい。
ISO12233準拠チャート。中央と左上の赤枠の部分を切り出
してある。画像をクリックすると、元画像の全体が開きます。
10mm F2.8
10mm F5.6
(3) ボケ
10mm F2.8
10mm F4
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