PowerShot SX160IS | Canon | |
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【一口コラム】16倍ズームを搭載した単三モデル8月21日、海外ではいち早くPowerShotSX500ISとPowerShotSX160ISが発表された。どちらも高倍率ズームレンズを搭載したコンパクトデジカメであり、9月に発売予定となっている。米国での推定小売価格は、SX500ISが$329.99、SX160ISが$229.99であり、1$=\80で換算すると各々26400円、18400円となる。ちなみに、国内における現行機の価格は、PowerShotSX40HSが3万5千円前後、PowerShotSX150ISは1万5千円前後となっている。この両機種のうち、PowerShotSX160ISは、型番から見ても明らかにSX150ISの後継機である。デザイン的にはSX150ISの曲線を主体にしたものから、より直線を活用したものへと変えられている。 SX160ISをSX150ISと比べた時の主な特徴は、
PowerShotSX160IS(左側)とPowerShotSX150IS(右側)。デザインテイストが変わったが、基本的な構造は同じ。高画素化、ズーム倍率の拡大が正面の印字で明示されている。
PowerShotSX160IS(左側)とPowerShotSX150IS(右側)。液晶モニターも含め、ほぼ同じ。SX150ISではなかったストロボポップアップ用ボタンが新設されている。
PowerShotSX160IS(左側)とPowerShotSX150IS(右側)。ストロボのポップアップ部分も変わっているが、基本的な構造は同じ。 主な仕様についてSX150IS(2011年9月発売)と比較すると、次のとおりである。 【SX160ISとSX150ISの比較】
SX160ISが国内販売されるかどうかは未定だが、SX500IS同様、設定できる言語の中に日本語が含まれているので、おそらく国内でもリリースされるだろう。画像処理エンジンがDIGIC4(SX500ISも)である点や、フルHD動画撮影に対応していない点など、スペックだけをみるとやや見劣りがする部分があるが、高倍率ズーム搭載エントリー機として、こうした製品のニーズも小さくないのかもしれない。 (9月5日 記) 国内でも正式に発表になった。PowerShotSX500ISの販売予測価格は2万9980円、PowerShotSX160ISは1万9980円で、9月27日に発売予定である。また、PowerShotSX40HSの後継機、PowerShotSX50HSも同日発売予定で、こちらは5万9980円となる見込みである。 (9月19日 記) |
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【キヤノン PowerShot SX160IS 基本仕様】
キヤノン PowerShot SX160IS メーカー製品仕様のページ |
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