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特集 ニコン Nikon D800

3.ニコン Nikon D800の外観をみる


ニコン D800  by Inaba Kunio    フルサイズ3630万画素の破壊力 中判に迫るデジタル一眼レフカメラ  評価:5.0
Nikon D800

 ニコン Nikon D800を開封する

 Nikon D800が発売されて10日が経過した現時点でも、発売前事前予約分でさえ十分行き渡っていない状況である。これはD800の魅力が高いとともに、20万円台後半と比較的安価に入手できることが影響しているのかもしれない。販売店サイドの情報によれば、D800Eはさらに需給がひっ迫しており、予想以上の予約に対してメーカー側もD800とD800Eの生産比率を見直しているようだ。もしD800Eを購入される予定があれば、早めに予約を入れられることをお勧めする。
 D800は、カメラ本体のみと、28-300mmズームレンズがセットになったレンズキットの2つが用意されている。今回は標準レンズによる定点チェックをメインに考えているため、本体のみを購入した。

Nikon D800

 Nikon D800のパッケージ。ゴールドを基調とした箱に、Nikon D800のロゴが記載されている。さすがに大きなパッケージである。

Nikon D800

 ケースを開けると、上段に取扱説明書などが入っており、その下にカメラボディやアクセサリー類が格納されている。左側のプチプチに包まれているのがカメラ本体。右側にはバッテリーやストラップ等が入っている。

Nikon D800

 パッケージ内に同梱されている付属品関係。左上より使用説明書、ソフトウェアCD-ROM、クイックガイド、ストラップAN-DC6、バッテリーチャージャーMH-25、電源コード、直付け型電源プラグ、USBケーブルクリップ、バッテリーEN-EL15、USBケーブルUC-E14。

 バッテリー関係をチェック

Nikon D800

 D800に使用するバッテリーやバッテリーチャージャーはD7000やV1に採用されているものと同じもの。EN-EL15を約155分で充電できる。

Nikon D800

 MH-25は中国製。バッテリーチャージャーにもシリアルナンバーが振られているのが珍しい。

Nikon D800

 電源プラグに直付けできるアダプターも付属しており、持ち運びが容易となっている。

Nikon D800

 バッテリーチャージャーには通常のメガネケーブルも付属しているため、使い方によって選択が可能となっている。

Nikon D800

 電源プラグを装着した状態。プラグ部分は、ニコンのロゴの上にあるレバーを引くと向きを変えることが可能なため、壁面に直接さす場合にも安定させることができる。

Nikon D800

 リチャージャブルバッテリーEN-EL15。静止画であれば900コマの撮影が可能。なお、ニコンの試験条件では最大で2400コマ撮影できる。光学ファインダーをメインに使うことで、バッテリー寿命を延ばすことができるのは、デジタル一眼レフのメリットの一つだろう。

 ニコン Nikon D800の付属品をチェック

Nikon D800

 付属のUSBケーブル。USB3.0に対応している。カメラ側端子はMicro-B端子となっている。

Nikon D800

 付属するUSBケーブルクリップ。これを利用することで、カメラ本体からUSBケーブルが外れにくくなる。

Nikon D800

 USBケーブルにクリップを装着した状態。端子の下にあるポッチもカメラ本体に挿入されるため、ケーブルが安定する。

Nikon D800

 付属する布製専用ストラップ。Nikon D800のロゴが刺繍されている。なお、D800EにはAN-DC6Eが付属する。おそらくロゴがD800Eになっているのだろう。

Nikon D800

 付属する液晶モニターカバーBM-12。透明性が高く、基本的には常時装着していても邪魔にならないだろう。

Nikon D800

 カメラ本体に装着した状態。カバー上下の爪によって固定されている。

Nikon D800

 ボディーキャップBF-1B。カメラ本体マウント部のバヨネットを使って固定する。


 ニコン Nikon D800の本体をチェック

Nikon D800

 ボディ形状は全体に丸みを帯びたものとなっている。

Nikon D800

 ボディ液晶モニター側。ボタン類の配置はD700のものを踏襲している。液晶パネルは92万ドットのままであるが、サイズが3型から3.2型になるとともに、視認性が向上している。

Nikon D800

 ボディ右側側面。グリップ部にはメモリーカードスロットが配置されている。

Nikon D800

 ボディ左側側面には外部接続端子類が格納されている。

Nikon D800

 D700と同様に、ボディロゴの下には、シンクロターミナルと10ピンターミナルが配置されており、ストラップ取付部に固定されたゴムカバーによって保護されている。

Nikon D800

 各ターミナルゴムカバーは各々独立して空けることができる。

Nikon D800

 左手グリップ内の外部端子類。外部マイク入力端子、USB端子、HDMI端子、ヘッドホン出力端子。USB端子の左側に見える穴は、ケーブルクリップ固定用のもの。

Nikon D800

 内蔵ストロボをポップアップさせた状態。D800のロゴの左側に見えるボタンを押すとポップアップする。手動式のため、電源が入っていなくても稼働する。

Nikon D800

 マウント部に向かって左側には、プレビューボタンとファンクションボタンが配置されている。

Nikon D800

 シャッターボタンはD700よりも傾斜角度が大きくなり、押しやすくなっている。ダイヤルやインジケーターランプ等の配置はD700と同じ。
 

Nikon D800

 この角度から見ると、グリップ部が大きく窪んでいることが分かる。指のかかりが良くなった。

Nikon D800

 D800では動画撮影に対応したため、新たに動画撮影ボタンが追加されている。緑色のポッチがついているボタンは、ボディ左側にあるQUALボタンと一緒に押すことで、本体機能のリセットが可能になる。このツーボタンリセット機能はフィルムカメラ時代からのもの。

Nikon D800

 D800ではCFとSDメモリーカードのダブルスロットとなった。同時記録やRAWとJPEGの分離記録などにも対応している。なお、CFは厚さが一番薄いTYPE I対応のため、マイクロドライブ等は使用できない。

Nikon D800

 両方のメモリーカードを挿入しつつある状態。カードの挿入方向のガイダンスが貼付されている。

Nikon D800

 光学ファインダーの上には標準のアクセサリーシューが配置されている。

Nikon D800

 アクセサリシューにはカバーが装着されている。

Nikon D800

 ボディグリップ右手部分。このあたりのレイアウトは、一眼レフタイプのデジカメではほぼ共通しつつある。

Nikon D800

 液晶モニター左側には、主に再生時に使用するボタン類を中心に配置されている。

Nikon D800

 ドライブの設定はレリーズモードダイヤルによって行う。ロックボタン付きのため、いつの間にか設定が変わっていた、ということは防止されている。

Nikon D800

 光学ファインダー接眼部。接眼目当てやマグニファイヤー等の装着が可能。

Nikon D800

 ファインダーにはアイピースシャッターが内蔵されている。アイピースからの入光によって露出設定が正しくされない場合があるので、屋外での撮影などでは、こまめにシャッターを閉じることをお勧めする。

Nikon D800

 ボディ底面部。三脚用穴はレンズ光軸に配置されている。シリアルナンバーは4000番台だった。

Nikon D800

 バッテリー室の蓋部分には、バッテリー挿入方向のガイダンスが貼付されている。

Nikon D800

 ボディ右肩の液晶パネルには、撮影に必要な基本情報が常に表示されている。シャッターボタン同軸のに配置されている電源レバーをスライドさせることで、一時的にパネルを発光させられるようになっている。

Nikon D800

 液晶モニターに撮影情報を表示させることも可能。このあたりは撮影スタイルによって使い方は大きく変わってくる部分だろう。

Nikon D800

 ミラーアップするとミラーボックス内が見られる。反射防止処理がきちんと施されている。

Nikon D800

 マウントの光学ファインダーにはファインダースクリーンが配置されている。スクリーンの交換はできないものの、格子線の表示等には対応している。

Nikon D800

 D800では水準器機能が搭載された。水平方向と前後方向の傾きを表示できる。ファインダー内のインジケーターを使って傾きを表示させることも可能。

Nikon D800

 液晶モニター部分にも情報表示が可能。液晶モニターのアスペクト比は4:3のため、画像表示部の下に黒い部分ができる。

Nikon D800

 AF-S50mmF1.4Gを装着した状態。フルサイズ機は特に標準レンズが似合っていると思う。


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1.ニコン Nikon D800の位置づけと概要
2.製品仕様からみたニコン Nikon D800
3.ニコン Nikon D800の外観をみる
4.ニコン Nikon D800の描写力をチェック
5.結局、ニコン Nikon D800は「買い」か?
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