COOLPIX S6800 | Nikon | |
【一口コラム】 12倍ズームとWi-Fi搭載の高機能コンパクト2月に開催されるCP+2014に向けて、各社から新製品が発表され始めています。ニコンからは、まずコンパクトカメラCOOLPIX S6800、COOLPIX S3600、COOLPIX L30の3機種が登場しました。S6800は高機能モデル、S3600はスタイリッシュモデル、L30はコストパフォーマンスを重視したローエンドモデルとなっています。なお、ニコンのプレスリリースによれば、S6800とL30の月産台数は当初5万台ですが、S3600は16万台となっています。このあたりからも、ニコンのコンパクトカメラ戦略がうかがえそうです。 COOLPIX S6800はS6000シリーズの新製品となります。このクラスの製品は、S9000シリーズに準じた高機能モデルの位置づけですが、世代ごとに各々特徴を持っています。
こうしてみると、有効1602万画素の1/2.3型CMOSセンサーに、25-300mm相当光学12倍ズーム、Wi-Fi搭載したCOOLPIX S6800は、S6500のブラッシュアップモデルと言えそうです。 2013年2月に発売開始となったCOOLPIX S6600。
まずは、この2機種の外観を比較してみたいと思います。 COOLPIX S6800(左側)とCOOLPIX S6500(右側)。基本的なデザインは似ていますが、フラッシュ部分やロゴの配し方、レンズ基部の処理など、変わった点も少なくありません。
COOLPIX S6800(左側)とCOOLPIX S6500(右側)。液晶パネルはどちらも3型46万ドットで、タッチ操作には対応していません。ボタン形状は変わったところもありますが、基本的なインターフェースは共通しています。
COOLPIX S6800をCOOLPIX S6500と比較すると、主に次のような違いがあります。
COOLPIX S6000シリーズも、地道に機能強化が図られてきています。1年前に発売となったS6500との実売価格の差は約8千円ですが、選択のポイントは新型レンズによる薄型ボディに魅力を感じるかどうか、ということになるかもしれません。 ( by Inaba Kunio)
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【厳選レビュー記事】◎マイナビ ニコン、4軸手ブレ補正・12倍ズーム・Wi-Fi搭載機など「COOLPIX S」2モデル2014年1月21日 編集部
◎デジカメWatch ニコン、Wi-Fi搭載の12倍ズーム機「COOLPIX S6800」2014年1月21日 武石修
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【ニコン COOLPIX S6800 基本仕様】 →ニコン COOLPIX S6800 メーカー製品仕様のページ
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