D5300 | Nikon | |
【ニコン D5300 徹底レビュー】です。開封・製品外観や描写力テストも掲載。
位置づけと概要 外観と特徴 描写力 総評 製品仕様 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR |
【一口コラム】描写性能や機能を強化したミドルクラスニコンのミドルクラス・デジタル一眼レフ、D5300が正式発表となりました。型番からもわかるとおり、2012年12月に発売されたD5200(製品レビュー)の後継機にあたります。D5100(製品レビュー)が登場した2011年4月からD5200登場までは1年8か月だったのが、今回は1年足らずで世代交代となりますので、少々ペースが早くなっているのかもしれません。
D5000シリーズは、ニコンのデジタル一眼レフでは唯一のバリアングル液晶搭載機。D5300もバリアングル液晶を搭載しました。
まずは、D5300はD5200からどのように進化したのか、主なポイントを見てみたいと思います。
D5300(左側)とD5200(右側)。基本的なデザインは共通ですが、左側の肩ラインや滑り止めゴムの形状などが少々変わっています。
D5300(左側)とD5200(右側)。液晶モニターが3型から3.2型になるとともに、アスペクト比がイメージセンサーと同じ3:2に変わりました。静止画像を画面いっぱいに表示できるため、表示できる画像サイズは一回り大きくなると思われます。
D5300(左側)とD5200(右側)。ボディ上面のレイアウトもほぼ共通ですが、Wi-FiとGPSのアンテナ部が盛り上がっています。D5200ではモードダイヤル右側にあった「レリーズモードボタン/セルフタイマーボタン/リモコン撮影ボタン」は、ボディ左側面に移設されています。
こうして比較してみると、D5300は新型センサーと新型画像処理エンジンEXPEED4を搭載したことにより、D5200だけでなくD7100よりも描写性能が向上している可能性があります。まだまだ進化のスピードが速い現状では、最新の技術を惜しみなく投入する姿勢は重要ですが、やや複雑な思いを抱く方もいるかもしれません。 なお、D5300とキットになったAF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRは、8月に登場したばかりの新製品です。35mm換算で27-210mmの画角をカバーする高倍率ズームとして、オールマイティに使える利便性の高いレンズです。このレンズの店頭実売価格は6万円弱となっていますので、これとセットになったD5300レンズキットの実売価格が12万円弱ということは、ボディ単体では6万円程度ということになります。単純に比較できませんが、D5200登場時の価格(ボディ単体で8万円弱、18-55mmVRレンズキットで9万円弱、300mmダブルズームキットで12万円前後)とほぼ同等レベルでのスタートとなりそうです。 ( by Inaba Kunio)
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【厳選レビュー記事】◎デジカメWatch 新製品レビュー ニコンD53002014年1月15日 大浦タケシ
◎ITmedia ローパスレス仕様にWi-Fi搭載、高画質をシェアする一眼「D5300」 ニコンから2013年10月17日 編集部
◎デジカメWatch ニコン、フリーアングル液晶+Wi-Fi/GPS内蔵の一眼レフ「D5300」2013年10月17日 折本幸治
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【ニコン D5300 基本仕様】
ニコン D5300 メーカー製品仕様のページ |
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