D5100 |
Nikon |
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【ニコン D5100 特集ページ】はこちらです。 製品外観や描写力テスト結果も掲載。 位置づけと概要 製品仕様 外観と特徴 描写力 総評 AF-S DX 18-55mm f/3.5-5.6G VR |
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独断 素晴らしい! ![]() ◎小型軽量なボディ ◎ISO25600まで設定可能な高感度性能 (ISO3200までは十分実用レベル) ◎高速なオートフォーカス ◎現時点ではAPS-Cクラス最高レベルの描写力 ◎フルHD動画撮影が可能 ◎14bitRAWでも16枚の連続撮影が可能 ◎カメラ内の編集機能が豊富 ◎バリアングル液晶、内蔵フラッシュを搭載 |
独断 もう一息! ![]() ●ライブビュー時のオートフォーカスに改善の余地 ●モーター非内蔵レンズではAFが機能しない ●もう少しほしい最高4コマ/秒の連写性能 ●動画撮影時、音声がモノラルのみ (外部ステレオマイクには対応) ●ファインダー視野率が95%にとどまる |
独断 デジカメ対決!![]() ☆ vs ソニー α57 ☆ vs ニコン D3200 ☆ vs ニコン D3100 ☆ vs ニコン D7000 ☆ vs ソニー α55 ☆ vs キヤノン EOS Kiss X5 |
【コラム】 ニコン D5100 ニコンブランドの伝道師 〜「ニコンのデジカメが欲しいのですが」 一般の方々にとって、カメラのトップブランドといえば、おそらくニコンだと思います。積極的に他社製品を指名する方でも、品質や光学性能など、カメラの基本的な部分のつくりは、ニコンの方が良い、と感じられているようです。まさに、これがニコンブランドの価値であり、源泉であります。 「せっかくレンズ交換式のデジタルカメラを買うのですから、ニコンでお勧めはどれですか?」 このようにリクエストされることも、決して少なくはありません。こうしたリクエストがなくならない間は、ニコンブランドも輝き続けていることを示すのでしょう。 ニコンのレンズ交換式デジタルカメラのラインアップは、D3X、D3S、D700、D300s、D7000、D5100、D3100の7機種で構成されています。各々が特長と魅力を持った機種であり、どの機種も特定の使用目的や撮影シーンにおいて、ベストな選択肢になりうる力を持っています。 このラインアップの中で、「メインストリーム」に位置するのが、D5100とD7000です。どちらの機種も、買って後悔することのないカメラでありますが、私は5回に4回はD5100を第一候補としてお勧めしています。D5100の魅力は、最新機種であることと、APS-Cフォーマット中の最高画質を廉価で得られることです。 デジタルカメラの世界では、基本的に新製品は旧製品よりも高い性能を持っています。しかし、この常識が通用するようになったのは、それほど昔のことではありません。技術革新は一般的に、性能向上とコスト削減の両方向で進んでいきます。フィルムカメラの時代、とりわけメカ中心の時代は、性能向上とコスト削減とは、必ずしも同じ方向を向いていませんでした。性能向上を図れば概ねコストもアップしましたし、逆にコスト削減を図る時にはできるだけ性能悪化につながらない取り組みが必要でした。それがメカ中心の世界にエレキが入りはじめ、さらにエレクトロニクスがメインとなっていくなかで、性能向上とコスト削減とが同時に追求できるように変わってきたのです。 D5100は本年4月に発売開始された最新機種であり、まさに最新の技術が投入されています。特に、デジカメの最重要要素であるイメージセンサーは、D7000と同じものが使われており、上位機種として位置づけられているD300sを実質的に上回っています。このセンサーから生み出される画像は、ニコンのAPS-Cサイズのデジタルカメラの中で最高レベルの画質と言ってよいと思います。とりわけ高感度特性がブラッシュアップされており、ISO1600はもちろん、通常の使用であればISO3200でも十分な描写となります。こうした最高レベルの画質を得られるニコンのカメラの中で、一番廉価な製品が、D5100となるわけです。 ブランドというものは、築き上げることも大変ですが、実際には、そのブランドを維持し続けることの方が、さらに難しいのです。ブランド力を保つためには、現実にその製品を購入した人が満足するだけでは十分とはいえません。現代社会においては、その満足感を抱く人が一定規模以上いなければ、ブランドそのものが忘れ去られてしまうのです。 だからこそ、メインストリームに位置し、ボリュームゾーンにあるD5100が、どれだけ多くの満足感を与えられるかによって、ニコンブランドが大きく左右されます。D5100は、ニコンブランドの伝道師として、十分な働きをしつつあるのではないでしょうか。 |
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【厳選レビュー記事】 ◎デジカメWatch 【新製品レビュー】ニコン Nikon D5100 2011年 4月18日 北村智史 −小型化を果たしたバリアングル液晶モデル −液晶モニターが横開きタイプに −動画機能は1,980×1,020/30pに対応 −実写サンプル ◎ITmedia 上位機譲りの高画質&多機能、バリアングル液晶が楽しい
◎GANREF ニコン D5100 実写レポート
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【基本仕様】
メーカー製品仕様のページ |
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