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【ソニー SONY α57 特集ページ】はこちらです。 製品外観や描写力テスト結果も掲載。 位置づけと概要 製品仕様 外観と特徴 描写力 α55からの進化 総評 DT35mm F1.8 SAM DT30mm F2.8 MACRO SAM |
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独断 デジカメ対決! ![]() ☆ vs ソニー α65 ☆ vs ニコン D5200 ☆ vs ニコン D5100 ☆ vs キヤノン EOS Kiss X5 |
【コラム】α65の下位モデル?3月に、まず海外向けとして発表されたα57が、いよいよ本日発売開始となった。当初の予定から2週間遅れとなったが、店頭での引き合いもまずは順当な滑り出しをしているようである。α57の位置づけは、α55の後継機であるとともにα65、α77の下位モデルというものである。α55との違いは、画素数はほとんど同じもののイメージセンサーが新世代のものとなっている点や、レリーズタイムラグの短縮、バッテリーの大容量化による撮影可能枚数の増大、連続動画撮影時間の長時間化など、α55のユーザーから寄せられた要望への対応がされているとのことである。電子ビューファインダーも、有効115万ドットから有効144万ドットへと高精細化が図られている。なお、α55で搭載されていたGPSは、α57には搭載されていないため、この機能を活用されているのであれば注意が必要である。 また、新たな機能として、サイバーショットに搭載されている「全画素超解像技術」も採用されている。これにより「テレコンモード」では、解像感を保ったまま最大2倍の焦点距離相当でフル画素での記録が可能となる。 「オートポートレートフレーミング」も新しい機能である。これは、被写体の顔検出機能を活用し、三分割法でカメラが自動的に構図を設定し、トリミングを行うもの。テレコンモードと同様に、全画素超解像技術により、フル画素記録となる。なお、オリジナルの画像も同時に保存される。 それでは、兄弟機であるα65との違いはどうか。詳細はα65との比較ページを参照してほしいが、ボディ自体はほぼα65と同じもので、主にイメージセンサーと電子ビューファインダーが異なっている。電子ビューファインダーについては、見比べてみると明らかにα65やα77に搭載されているXGA対応236万ドットの方が美しい。しかし、α55と比較すると、その差が小さくなっているのも事実である。 これに対し、評価が難しいのがイメージセンサーの部分である。仕様上の高感度性能はISO16000までと同じであるが、実機での確認によると、ノイズレベルはα57の方が低減化されているようである。α57とα65とでは画素数に50%の差があるため、こうした結果となるのも当然かもしれないが、画像のハンドリングのしやすさを含め、あえてα57の1610万画素センサーを選択する、という意見も意外と多く目にする。現時点では両機種の価格はほぼ同等レベルとなっているが、今後α65との価格差が開いていけば、この傾向により拍車がかかることになるかもしれない。(2012年4月27日 記)
α55(左側)とα57(右側)。デザイン傾向が変わっているのも違いの一つ。
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【基本仕様】
メーカー製品仕様のページ |
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