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 EOS70D Canon  
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【キヤノン EOS70D 徹底レビュー】はこちらです。 開封・製品外観や描写力テスト結果も掲載。

 位置づけと概要  製品仕様  外観と特徴  描写力  総評


 独断 デジカメ対決! どっちが良い? 


☆ vs キヤノン EOS60D
☆ vs ニコン D7100

【一口コラム】 ミドルクラスの入門機、EOS70D

 キヤノンから新型デジタル一眼レフ、EOS70Dがリリースされました。EOS70Dは、2010年9月に登場したEOS60Dの後継機で、位置づけとしてはミドルクラスとなります。発売は8月29日の予定で、ボディ単体が13万円、18-55mmSTMレンズキットは14万円、18-135mmSTMレンズキットは17万円の見込みです。

キヤノン EOS70D キヤノン EOS60D
 EOS70D(左側)とEOS60D(右側)。幅が5mm小さくなりましたが、ボディサイズはほぼ同じです。重さも同じ675gとなります。

キヤノン EOS70D キヤノン EOS60D
 EOS70D(左側)とEOS60D(右側)。ペンタ部をはじめ、ボディ形状も若干変わっていますが、デザインもEOS60Dを踏襲していると思います。どちらも左側に可動軸のあるバリアングル液晶を搭載しています。

 EOS60Dからの進化ポイントは次の通りです。
  • イメージセンサーは有効1800万画素から2020万画素に高画素化されています。EOS Kissシリーズとも差別化されています。
  • 設定できるISO感度も1段分上がり、標準でISO12800、拡張でISO25600まで設定可能です。
  • 画像処理エンジンはDIGIC4からDIGIC5+に進化し、高感度性能などの描写性能向上だけでなく、デュアルピクセルCMOS AFによる像面位相差オートフォーカスが可能。
  • ハイブリッドCMOS AF IIを採用したEOS KissX7と比べても、ライブビュー時のオートフォーカス速度は30%向上。
  • 光学ファインダー時の位相差AFセンサーも強化され、9点から19点(いずれも全点クロス測距)に進化。
  • 光学ファインダーの視野率は95%から98%に。倍率は0.95倍で同じ。
  • 連写速度も、5.3コマ/秒から7コマ/秒に。
  • 液晶パネルは3型104万ドットのバリアングル液晶と同じものの、新たにタッチパネルに対応。
  • 新たにWi-Fiを搭載。
  • ボディサイズは144.5x78.6x105.8mmに対し、139x78.5x104.3mmとわずかに小型化。
  • 本体のみの重さは675gで変わらず。

【キヤノン EOS70DとEOS60Dの比較】

機種名 EOS70D EOS60D
イメージセンサー 有効2020万画素
APS-C型CMOS
有効1800万画素
APS-C型CMOS
ファインダー ペンタプリズム
視野率98%、倍率0.95
ペンタプリズム
視野率95%、倍率0.95
ISO感度 ISO100-12800
(拡張でISO25600まで)
ISO100-6400
(拡張でISO12800まで)
シャッタースピード 30-1/8000秒
シンクロ同調1/250秒まで
30-1/8000秒
シンクロ同調1/250秒まで
液晶モニター 3型104万ドット
タッチパネル
3型104万ドット
連写速度 7コマ/秒(RAWで15コマ) 5.3コマ/秒(RAWで16コマ)
動画撮影 1920 X 1080(30p) 1920 X 1080(30p)
付加機能 ストロボ内蔵 ストロボ内蔵
バッテリー LP-E6
920枚
LP-E6
1100枚
サイズ
(W x H x D)
139x104.3x78.5 mm 144.5x105.8x78.6 mm
重さ
(含カード、電池)
755g/675g 755g/675g

 EOS70Dの特長は、ミドルクラス一眼レフとして、EOS60Dをブラッシュアップしただけでなく、ライブビューや動画撮影時のオートフォーカス速度を「デュアルピクセルCMOS AF」によって大幅に高速した点にあります。

 デュアルピクセルCMOS AFとは、イメージセンサーの各画素を2つのフォトダイオードにわけ、各々の画像の位相差を使ってピントを検出させるもので、撮像時には2つのフォトダイオードを合わせた画像信号として記録します。ライブビューでのオートフォーカス速度が高速化されたEOS kissX7と比べてもさらに30%高速化されるとともに、イメージセンサー上のどこでも合焦させることが可能(実際にはレンズの制約により、概ね80%程度)になるというメリットがあります。

 また、光学ファインダーを使った通常の位相差方式オートフォーカスも、19点のクロスセンサー対応となっており、EOS60Dよりもさらに進化しています。

 キヤノンのEOSシリーズが登場したとき、高いオートフォーカス性能が世間を驚かせました。今回登場したEOS70Dのオートフォーカスがどのように進化したのか、発売開始が楽しみです。

by Inaba Kunio)






 

【厳選レビュー記事】

◎ITmedia 「EOS 70D」をEOS 7Dユーザ目線で評価する

  2013年 9月26日 野村シンヤ
  • 新鮮味の乏しい外観だが、中身は一新。
  • 7Dと70Dを比較する。
  • ライブビュー撮影が楽しくなるほどのAF速度向上。
  • 満足できる、強化されたAF機能。
  • 70Dの画質を7Dと比較する。
  • 7Dユーザからみた70Dは「買い」か。
  • 作例。

◎マイナビ ライブビューAFがいっそう快適になったミドルクラス一眼レフ - キヤノン「EOS 70D」ファーストインプレッション

  2013年 9月 6日 永山昌克
  • 構図の自由度を広げるバリアングル液晶を継承。
  • 従来のEOSの弱点だったライブビューAFを大きく改善。
  • 19点クロス測距や7コマ/秒に高速連写に新対応。
  • 高速レスポンスと使い勝手のよさが魅力。

◎デジカメWatch インタビュー キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る

  2013年 8月 9日 武石修
  • EOSの大きなマイルストーンになる技術。
  • キヤノンイメージコミュニケーション事業本部ICP第二事業部 課長代理の渡邊敦志氏、同事業本部ICP統括第一開発センター 主幹研究員の宮成洋氏、同事業本部ICP第二開発センターの矢野慎一郎氏。
  • 「10年に1度の新技術」。
  • 有効エリアが「約80%(縦)×80%(横)」の理由。
  • マイクロアジャストメントは必要なし。
  • “約4,040万画素”の表記ではない理由。

◎デジカメWatch 写真で見る キヤノンEOS 70D

  2013年 7月22日 鈴木誠
  • 新機構のライブビューAFを試す。
  • ライブビューでありながら、最終合焦までフォーカスの前後動なく持ち込むのはスムーズでとても心地よい。
  • ボディのサイズ感はEOS 60Dと変わらない。

◎ITmedia 「EOS 70D」の「デュアルピクセルCMOS AF」を理解し、試す

  2013年 7月19日 渡邊宏
  • デュアルピクセルCMOS AFとは。
  • 「デュアルピクセルCMOS AF」試写。

◎日経トレンディ キヤノンの最新一眼レフ「EOS 70D」、プロカメラマンは実機を触ってどう感じた?

  2013年 7月 8日 編集部
  • キヤノン自社製CMOSセンサーの進化を評価したい(吉村 永カメラマン)。
  • 操作性に多少の不満はあるものの、EOSシリーズのさらなる進化を感じさせる1台。
  • 従来の2ケタEOSと比べて完成度が向上、用途に応じて上位機からの乗り換えも現実的(落合憲弘カメラマン)。
  • 動画だけでなく、写真の撮影性能も確実に向上している。

◎日経トレンディ 動画撮影性能が劇的に進化、キヤノン「EOS 70D」が一眼にもたらす変化

  2013年 7月 4日 編集部
  • デュアルピクセルCMOS AFが動画撮影を一気に実用域に。
  • 一眼レフの“構造変化”のきっかけになるかも。

◎ITmedia ライブビューAFが超高速化、写真愛好家への新スタンダード キヤノン「EOS 70D」

  2013年 7月 2日 編集部
  • 直販サイトでの販売価格は、ボディが12万9800円、「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」とのキットが13万9800円、「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」とのキットが16万9800円。
  • コントラストAFとのハイブリッドではなく、原理的には光学ファインダー撮影時の位相差検出AFと同様。
  • 2つのフォトダイオードで構成された画素は撮像素子全面に配置されているが、デュアルピクセルCMOS AFの適用エリアは撮影画面内の縦横約80%。すべてのEF/EF-Sレンズで安定したAF制御を行うため。

◎デジカメWatch キヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」

  2013年 7月 2日 武石修
  • 全画素で位相差AFを行なう「デュアルピクセルCMOS AF」搭載。Wi-Fiも。
  • 8月29日に発売。2010年9月に発売した「EOS 60D」の後継モデル。
  • デュアルピクセルCMOS AFは、EOSシリーズで初となる新AF機構。
  • EOS 70DのデュアルピクセルCMOS AFでは、画面の縦横80%の領域でAFが可能。
  • デュアルピクセルCMOS AFはライブビューAFを高速化したが、位相差AFセンサーには速度面で及ばない。
  • 映像エンジンも新たにDIGIC 5+に。


【キヤノン EOS70D 基本仕様】
画素数 2020万(有効) 画像素子  APS-C 約22.3×14.9mm
CMOS
ISO感度 100〜12800
(拡張でISO25600)
 
記録フォーマット  JPEG/RAW(14bit) 
連写撮影 7 コマ/秒  シャッタースピード 1/8000〜30 秒 
液晶モニター 3型 104万ドット
タッチパネル 
ファインダー形式  ペンタプリズム
ファインダー視野率(上下/左右) 98/98 ファインダー倍率 0.95
電池タイプ 専用電池  専用電池型番 LP-E6
撮影枚数 920コマ レンズマウント キヤノンEFマウント 
記録メディア SDHCカード SDカード SDXCカード   
付加機能  Wi-Fi ゴミ取り機能 
ライブビュー   バリアングル 
内蔵フラッシュ   RAW+JPG同時撮影 
動画撮影 1920x1080(30p)
幅x高さx奥行き 139x104.3x78.5 mm 本体重量 755g/675g
セット販売 EF-S18-55 IS STM レンズキット
EF-S18-135 IS STM レンズキット

 キヤノン EOS70D メーカー製品仕様のページ
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