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特集 キヤノン Canon EOS70D

3.キヤノン EOS70Dの外観をみる


キヤノン EOS70D  by Inaba Kunio    ミドルクラスの新型入門デジタル一眼レフ  評価:5.0
Canon EOS70D

 キヤノン EOS70Dを開封する

 キヤノンの新型デジタル一眼レフEOS70Dが発売開始となりました。販売形態は、ボディ単体の他に、EF-S18-135mm IS STMレンズがセットになったキット、EF-S18-55mm IS STMレンズがセットになったキット、この標準レンズキットにさらにEF-S55-200mm IS STMがセットになったダブルズームキットが用意されています。

 販売開始時点の実売価格は、ボディ単体で12万円前後、18-135レンズキットで14万円台、18-55レンズキットで12万円台、ダブルズームキットで15万円台となっています。

 2010年9月に登場したEOS60Dのボディ単体での実売価格は11万円台でしたので、スタート時点の実売価格としては概ね同等レベルとなっています。

Canon EOS70D

 EOS70D EF-S18-55 IS STMレンズキットのパッケージです。カメラ本体とレンズが入っているため、比較的大き目のサイズとなります。パッケージ部分にはレンズを装着したカメラ本体の写真が印刷されており、EOS Kissシリーズとも共通するデザインです。

Canon EOS70D

 蓋を開けると、製品保証書や使用説明書が目に入ります。保証書はカメラ本体とレンズとで別々のものとなります。どちらも国内のみの保証です。

Canon EOS70D

 トレーの下に、カメラ本体やレンズが格納されています。右側の包みがカメラ本体で、左側の白い包みがEF-S18-55mmのレンズとなります。

Canon EOS70D

 EOS70Dの付属品。左上から使用説明書、ソフトウエア(CD-ROM)、ソフトウェア使用説明書(CD-ROM)、Wi-Fi機能使用説明書(基本編)、充電器バッテリーチャージャーLC-E6、Wi-Fi機能規制に関するご注意(シール)、バッテリーパックLP-E6、ワイドストラップEW-EOS70D、カメラ使用説明書(CD-ROM)、インターフェースケーブル。これ以外にも、クイックガイド等の説明書も入っていました。


 キヤノン EOS70Dの本体をチェック

Canon EOS70D

 ボディ前面。ミドルクラスのデジタル一眼レフとして落ち着いたデザインだと思います。最近はKissシリーズの外装も高級感が増していますが、持った感じのずっしり感を含め、しっかりとした作りであることを感じます。
 EOS60Dでは機種名ロゴの上にモノラルマイクが設置されていましたが、EOS70Dではペンタ部アクセサリーシューのあたりへと移設されステレオ化もされています。
 イメージセンサーのサイズはAPS-Cのため、EOS6Dなどのフルサイズ機と比較するとミラーが小型であることがわかります。EF-Sレンズはこの点を利用して小型化されています。


Canon EOS70D

 液晶モニター側。親指の部分に比較的大型のグリップが設けられています。液晶モニターは3型104万ドットでバリアングル可動に対応しています。新たにタッチパネル化もされました。
 EOS60Dと比べると、ボタンの配置や機能が一部変わっています。


Canon EOS70D

 液晶パネルは稼働するため、持ち運ぶときには反転させることで傷付等を防止することができます。また、EOS70Dにはボディ上面に液晶パネルが設置されているため、この状態で撮影する方も少なくないかもしれません。

Canon EOS70D

 ボディ上面。基本的なレイアウトはEOS60Dを踏襲していますが、シャッターボタンの脇に測距エリア選択モード切り換えボタンが新設されています。

Canon EOS70D

 ボディ底面。三脚用の穴はレンズ光軸上に設けられています。カメラ本体は日本製。購入したカメラのS/Nは2xxxでした。

Canon EOS70D

 ボディ左側面。こちら側に外部接続端子が設けられています。EOS60Dでは外部接続端子カバーは一つでしたが、EOS70Dでは2つに分割されています。

Canon EOS70D

 ボディ右側面。こちら側にはメモリーカード用のカバーが置かれています。このあたりのレイアウトはEOS60Dと共通です。

Canon EOS70D

 ペンタ部にあるにあるCanonのロゴ。刻印された中にインクが流し込まれています。

Canon EOS70D

 左肩部分に機種のロゴパネルが貼付されています。その左に見えるのがストロボポップアップボタンで電動式です。その下にあるのがレンズロック解除ボタンとなります。

Canon EOS70D

 マウント口からのぞくと、上側にフォーカシングスクリーンが見えます。EOS60Dでは交換式でしたが、EOS70Dでは固定式に変わりました。

Canon EOS70D

 グリップ部。基本的な形状はEOS60Dと同じですが、やや指のかかる部分が深くなったように感じます。シャッターボタンの右側に見えるランプは、赤目緩和とセルフタイマーランプを兼ねるものです。グリップ部下部に見える長方形の蓋は、DCカプラーコードを通すための切欠き用カバーです。

Canon EOS70D

 レンズマウントの下部にある絞り込みボタン。通常時のファインダー像は絞り開放でのものですが、このボタンを押すことで設定した絞りまでレンズを絞り込むため、被写界深度等の確認が行えます。光学ファインダーでも有効ですが、電子ビューファインダーやライブビューモードでの撮影では明るい画面で確認できるため、有効性が増したように思います。

Canon EOS70D

 グリップ部のボタン類。基本的にはEOS60Dと同じですが、メイン電子ダイヤルの手前に測距エリア選択モード切り換えボタンが新設されました。このボタンを押すことで、1点オートフォーカス、ゾーンオートフォーカス、19点自動選択オートフォーカスの切り換えが可能です。

Canon EOS70D

 親指側のコントロール部。ライブビュー/動画撮影ボタンのインターフェースがEOS60Dから変更されています。AF-ONボタンはフィルム時代からのインターフェースで、シャッターボタンの押下とオートフォーカス動作を切り離すことが可能です。この機能を理由にEOSを選ぶ方も少なくなかったように思います。

Canon EOS70D

 基本的なインターフェースはEOS60Dと同じですが、メニューボタンとINFO.ボタンが左肩に移され、空いたスペースにクイックボタンと再生ボタンが置かれています。もともと再生ボタンがあったスペースには、左肩にあった消去ボタンが移されてきました。このあたりはモードごとの使用頻度の分析を踏まえて変更されたものだと思われますが、EOS60Dから買い替えをされた方は、最初戸惑うかもしれません。
 右下のマルチ電子ロックはメイン/サブ電子ダイヤルやマルチコントローラーの動作をロックするもので、EOS60Dのボタン式からレバー式へと改善されています。
 ボディの右上にある白い三角形は、メモリーカードへのアクセスランプです。


Canon EOS70D

 光学ファインダーの右側には視度調節つまみが設けられています。

Canon EOS70D

 EOS70Dの光学ファインダー接眼部。EOS60Dと比べると、倍率は0.95倍と同じですが、視野率は95%から98%に向上しています。
 接眼部にはアイカップが装着されています。


Canon EOS70D

 モードダイヤルの基部に電源スイッチが置かれています。MENUボタンとINFO.ボタンは、EOS60Dでは液晶モニターの右側にあったものです。

Canon EOS70D

 ペンタ部にあるアクセサリーシュー。その両側にあるのはステレオマイク用の穴です。

Canon EOS70D

 ファインダー接眼部のアイカップを外した状態。EOS70Dのファインダー部にはアイシャッターが内蔵されていません。明るいシーンで接眼部から目を離した撮影を行う場合には、アイカップを外し、ストラップに付いているアイピースカバーを装着することで、ファインダー接眼部からの光の入射を抑制できます。

Canon EOS70D

 モードダイヤル。中央部にはロックボタンが設けられているため、不用意に回転することはありません。設定される項目はEOS60Dから整理されており、ミドルクラス機としてわかりやすくなったように思います。

Canon EOS70D

 ボディ右側面に設けられているメモリーカードカバーを開いた状態。蓋の部分に挿入方向のガイダンスが刻印されています。

Canon EOS70D

 メモリーカードを挿入しつつある状態。シングルスロットで、カードのラベル面が手前側となります。

Canon EOS70D

 ボディ左側にある外部接続端子。左側にはマイク入力端子とリモコン端子が格納されています。その右に見える9つの穴はスピーカーです。

Canon EOS70D

 右側の外部接続端子カバー内には、HDMIミニ端子とAV OUT/USB端子が格納されています。EOS60Dにも同じ端子が内蔵されていましたが、EOS60Dでは一つのカバー内に置かれていました。

Canon EOS70D

 ボディ下部のバッテリー室蓋を開いた状態。

Canon EOS70D

 蓋部分にはバッテリーやDCカプラーの挿入方向ガイダンスが刻印されています。

Canon EOS70D

 バッテリーを挿入しつつある状態。

Canon EOS70D

 ボディ軍艦部右側にある液晶パネルは上級機の証しでもあります。カメラの基本設定はここに集中的に表示されますので、液晶モニターにメニューを表示させなくても基本的な設定は可能となっています。

Canon EOS70D

 EF-S18-55mm IS STMレンズを装着した状態。このレンズの長さは焦点距離30mmあたりで最短となります。

Canon EOS70D

 内蔵ストロボをポップアップさせた状態。照射位置は比較的高いため、レンズ鏡胴によるケラレは発生しにくいと感じました。

Canon EOS70D

 液晶パネルの視野角は比較的広く、このアングルでも画面表示の確認が可能です。

Canon EOS70D

 液晶パネルのアスペクト比はイメージセンサーと同じ3:2のため、最大サイズの静止画撮影時には画面いっぱいに画像が表示できます。ヒストグラムや電子水準器の表示にも対応しています。

Canon EOS70D

 Wi-Fiでスマートフォン(iPhone5)とペアリングをした状態。液晶モニターに表示をさせたまま、スマートフォンでのリモコン操作も可能です。

Canon EOS70D

 光学ファインダーの表示。EOS70Dの視野率は98%となりましたので、ほぼ撮影画面の全体が表示されています。画面下部には電子水準器もインポーズ表示されています。

Canon EOS70D

 スマートフォンに表示した画像を取り込んで無限表示をさせている状態。

Canon EOS70D

 スマートフォン側から、絞り値やISO感度、露出補正の設定も可能です。

Canon EOS70D

 カメラ本体の重さの実測値は676gでした。メーカー公表値は675gです。

Canon EOS70D

 撮影状況での重さの実測値は753gでした。使用するカードによって異なってきますが、メーカー公表値は755gです。

 EOS70Dの付属品をチェック

Canon EOS70D

 付属するバッテリーチャージャーLC-E6。LP-E6の充電には、最大で約2時間30分かかります。

Canon EOS70D

 コンセントの接続プラグは可倒式のため、可搬性に優れています。

Canon EOS70D

 バッテリーLP-E6。容量は7.2V 1800mAhで、静止画であれば最大920枚、動画で最大1時間20分の撮影が可能です。バッテリーはEOS5DMark3をはじめ多くの機種で採用されています。
 付属する保護カバーは、装着する向きで充電の有無を表示できる工夫がされています。複数のバッテリーを使う場合には便利な仕組みだと思います。

Canon EOS70D

 充電後、保護カバーをこの向きで装着すると、バッテリーの形の切欠き窓から青い地が表示されます。

Canon EOS70D

 使用後、バッテリーを反転させた状態。窓から黒地が覗くので、使用後であることがわかります。もちろん、青地、黒地はどちらにしても構いません。

Canon EOS70D

 付属するワイドストラップEW-EOS70D。ロゴの部分は刺繍製で高級感があります。アイピースカバーも装着されています。

Canon EOS70D

 付属するインターフェースケーブル。パソコンやプリンター等との接続に使用します。

Canon EOS70D

 付属するボディキャップ。EFマウント用の共通品です。

Canon EOS70D

 ボディのマウント部バヨネットを活用して装着します。

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