STYLUS TG-830 Tough | OLYMPUS | |
【一口コラム】 機能強化されたミドルクラス・タフネス機1/31から2/3にかけて開催されたCP+2013にあわせて、各社から多くの新製品が登場しました。オリンパスからは、タフネスモデルのTG-830 Toughをはじめ、TG-2、TG-630、高級コンパクト XZ-10、多機能コンパクトのSH-50、高倍率ズーム機SZ-16、SZ-15の5機種がリリースされました。また、XZ-2については、今までのブラックモデルに加えてホワイトモデルが追加されています。STYLUS TG-830 Toughは、2012年3月に登場したミドルクラス・タフネス機、Tough TG-820の後継モデルですが、GPSが搭載されるとともに、イメージセンサーの高画素化とマルチレコーディング対応が可能になるなど、機能面でワンランク強化されています。
STYLUS TG-830 Tough(左側)とTough TG-820(右側)。GPSアンテナ部分だけでなく、全体的にデザインにも手が入れられています。サイズもやや大きくなっています。
STYLUS TG-830 Tough(左側)とTough TG-820(右側)。新たにモードダイヤルが追加されるなど、より上位機に準じたインターフェースに変わっています。
STYLUS TG-830 Tough(左側)とTough TG-820(右側)。液晶モニター側にあった動画ボタンは、シャッターボタンの横に移設されました。TG-820のシャッターの右側にあるのはズームレバーで、TG-830では液晶モニター面に移されています。
前機種であるTG-820との主な違いは、次の通りです。
また、選択に当たっては、エントリーモデルとなるTG-630との比較もされることと思います。 TG-830とTG-630の主な違いは次の点です。
STYLUS TG-830 Tough(左側)とSTYLUS TG-630 Tough(右側)。TG-830ではグリップ部分をはじめ、より上位機としてのスタイルとなっています。
STYLUS TG-830 Tough(左側)とSTYLUS TG-630 Tough(右側)。液晶モニターはどちらも3型46万ドットのものです。インターフェース部分もかなり違いがあります。
STYLUS TG-830 Tough(左側)とSTYLUS TG-630 Tough(右側)。TG-830の上面デザインは、むしろTG-2/TG-1に近いものとなっています。
今回のタフネスモデルの登場により、TG-2、TG-830、TG-630へと各々のグレードが世代交代されました。発売開始時点の実売価格は、TG-2が4万円台中頃、TG-830は3万円強、TG-630は2万円前後となっています。発売から1年が経過したTG-820は1万円台半ばであり、TG-830とは2倍の差となっています。しかし、とりわけタフネスモデルではGPS機能は有用ですので、このあたりの評価によって選択は分かれてくると思います。(2013年 2月 6日 記) |
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◎デジカメWatch オリンパス、F2レンズ搭載「TG-830」など防水デジカメ3機種2013年 1月30日 編集部
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【オリンパス STYLUS TG-830 Tough 基本仕様】
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