PowerShotA1400 | Canon | |
【一口コラム】 光学ファインダー搭載の単三対応ベーシック機1/31から2/3にかけて開催されたCP+2013にあわせて、各社から多くの新製品が登場しました。キヤノンからも、ベーシックモデルのPowerShotA1400をはじめ、PowerShotA2600、薄型コンパクトモデルのIXY610F、IXY110F、IXY90F、ニューコンセプトモデルのPowerShotNと、あわせて5機種がリリースされています。PowerShotA1400は、2012年4月に発売開始となったPowerShotA810の後継機となります。A810は、2011年3月に登場したPowerShotA1200の後継機でしたが、A1200に搭載されていた実像式光学ファインダーは省略されていました。このファインダーは、廉価モデルであるにもかかわらず、光学ズームに連動していたこともあり、一部に根強い人気がありました。今回、A1400で光学ファインダーが復活したのは歓迎すべきことと思います。 PowerShotA1400を前機種のPowerShotA810と比較すると、
PowerShotA1400(左側)とPowerShotA810(右側)。ボディの基本的なデザインは同じですが、実像式光学ファインダーが搭載されている点が一番の違いとなります。
PowerShotA1400(左側)とPowerShotA810(右側)。インターフェース部分も基本的に共通しています。
PowerShotA1400は、A810のボディに、A1200に搭載されていた実像式光学ファインダーを搭載したモデルとなります。それでは次に、2011年3月に発売されたPowerShotA1200との違いをチェックしてみます。
PowerShotA1400(左側)とPowerShotA1200(右側)。ボディカラーはシルバーからブラックに変わりました。レンズ周りのデザインも変更されています。
PowerShotA1400(左側)とPowerShotA1200(右側)。ボタン類の機能が一部変更になっています。液晶パネルはどちらも2.7型23万ドットです。
PowerShotA1400(左側)とPowerShotA1200(右側)。ボディサイズは、PowerShotA1200の97.5×62.5×30.7mmに対し、PowerShotA1400では94.7×61.7×29.8mmと一回り小型化されています。重さも11g軽量化されました。
PowerShotA1400とPowerShotA1200の主な違いは、次の通りとなります。
基本的には、PowerShotA1200のイメージセンサーとレンズを進化させたのがA1400であるとともに、A810に実像式光学ファインダーを搭載したのがA1400でもあります。
PowerShotA1400は2月21日の発売予定で、店頭での実売価格は1万1千円前後となっています。なお、PowerShotA1200は2011年3月に発売開始となり、PowerShotA810は2012年4月に発売開始となりましたが、各々実売価格は1万円強でしたので、PowerShotA1400についてもほぼ同等のスタートといえるかもしれません。 (2013年 2月17日 記)
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【厳選レビュー記事】◎ITmedia キヤノン、乾電池対応&OVF搭載の「PowerShot A1400」2013年 1月29日 編集部
◎デジカメWatch キヤノン、光学ファインダー内蔵の単3電池モデル「PowerShot A1400」2013年 1月29日 編集部
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【キヤノン PowerShotA1400 基本仕様】
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