PowerShot G1X | Canon | |
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独断 デジカメ対決! ![]() ☆ vs ソニー DSC-RX100 ☆ vs 富士フイルム X10 ☆ vs キヤノン PowerShot G15 ☆ vs キヤノン PowerShot G12 |
【一口コラム】 Gシリーズ11代目 真のフラグシップコンパクト1月10日から米国ラスベガスで開催される家電見本市CESでの展示に向けて、キヤノン・ヨーロッパが発表したのが、11代目のPowerShot Gシリーズ、G1Xである。このサイトのログを見ても、ほぼ同時に発表された富士フイルムX-Pro1とともにアクセスが急増している。見方を変えれば、新たなレンズ交換式システムであるX-Pro1と同じように注目を集めている、という事実の中に、PowerShot G1Xへの期待の高さが示されている。G1Xの一番の魅力は、G12とほとんど変わらないボディの中に1.5型センサーを搭載した点である。サイズを比較すると、G12よりも縦横が各々約4mm、奥行きはレンズ部分の張り出しにより約16mm大きくなっている。実際に並べた写真を見ると、ほとんど同じといってもよいサイズに収まっている。その代り、重さは401gから534g(どちらもバッテリーやカードを含む)へと約130g重くなっており、小型コンパクト1台分増えている。 センサーサイズは、18.7mmX14.0mmで、これはフォーサーズ規格の17.3mmX13.0mmよりも大きい。G12の1/1.7型センサーの大きさは7.6mmX5.7mmなので、単純に面積を比較すると、約6倍のサイズである。これに伴い、有効画素数も1000万画素から1430万画素へ増えているが、画素単位でみればこれでも面積は4倍になっており、ダイナミックレンジや高感度性能、解像力の向上など、描写力を期待させてくれる。 その他の目立つ点は、フルHD動画撮影への対応や、背面液晶モニターを3型92万ドットのものに置き換えるなど、最近の高級コンパクトカメラのトレンドに沿った改良となる。また、動画撮影時間は変わらないものの、静止画撮影枚数が370枚から250枚に減ったことや、マクロでの最短撮影距離が1cmから20cmになった点は、センサーサイズが大きくなったことが原因と思われるが、実際の撮影面でどの程度の影響となるか、確認する必要があるだろう。 報道によると、米国での価格は799ドルが予定されており、換算レートを80円とすると、7万円弱で購入できることになる。いずれにしても、発売が楽しみなデジカメが、また一つ増えた。 (1月11日記載) 【CP+2012速報レポートを掲載しました。】(2月9日) 追記:「マクロ最短距離が20cmから1cm」と記載しておりましたが、「1cmから20cm」の誤記でした。訂正させていただくとともに、ご指摘くださった方に感謝申し上げます。 (2月28日monox管理人) 【G1XとG12の比較】
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【Canon PowerShot G1X 基本仕様】
メーカー製品仕様のページ |
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