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特集 Q7

ペンタックス Q7~大型センサーの新型「ナノ一眼」

ペンタックス Q7  by Inaba Kunio    センサーを大型化した待望のナノ一眼  評価:5.0
ペンタックス  Q7 PENTAXRICOH



1.ペンタックス Q7の位置づけと概要


 センサーを大型化した待望のナノ一眼

 ペンタックスから新型ナノ一眼、Q7が発売開始となりました。Q7は2012年10月にリリースされたQ10の後継機ですが、一番の進化ポイントは今までの1/2.3型イメージセンサーを1/1.7型へと大型化したという点です。面積比は約1.6倍となりましたので、描写性能の向上が期待されます。

 →発売前の記事一口レビュー:大型センサーを搭載したナノ一眼はこちら。

ペンタックス PENTAX Q7 ペンタックス PENTAX Q10
 Q7(左側)とQ10(右側)。基本的なデザインは同じで、イメージセンサーだけが一回り大型化されたことがわかります。

 上記記事でも触れましたが、Q7の特徴は次の通りです。
  • イメージセンサーは約1.6倍に大型化されたものの、画素数はQ10/Qと同じため、一つ一つの画素面積が広くなっています。その結果、設定できる高感度性能も1段分拡張され、ISO12800まで対応しました。
  • センサーサイズの大型化により、同じレンズでも画角が一回り拡大しています。たとえば「01 STANDARD PRIME」の8.5mmレンズはQ10/Qでは47mm相当でしたが、Q7では39mm相当の画角となります。
  • オートフォーカス測距可能な輝度も1段分拡げられ、EV0にも対応しました。
  • 画像処理エンジンの改良により、起動時間やレスポンスが改良されました。
  • 手ぶれ補正機能も、さらに強化されています。
  • ボディデザインはQ10と同じで、サイズや重さも同じです。
 Q10からいろいろと機能強化されていますが、やはり一番のポイントはイメージセンサーの大型化であると言えます。


 Q7の魅力は?

 今回はコンプリートキットも提供されていますが、そのすべてのレンズを小型バックに収めることが出来ます。イメージセンサーが大型化されたことで、Qが登場したときのナノ一眼というコンセプトがさらに強化されてように思います。本格レンズも標準域単焦点と標準ズーム、望遠ズームと一通り揃いましたので、Qシリーズで一通りの撮影が可能と言えます。

 「イメージサイズの大型化」という進化は、今までのミラーレスカメラでは見られませんでしたが、Qシリーズの場合には誕生時から想定されていました。その意味では、今回のQ7の登場により、やっとQシリーズの本来の実力が発揮されるのだと思います。

 それでは、新型ナノ一眼、Q7の実力をテストしてみます。


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2.ペンタックス Q7を開封し外観をチェック


 ペンタックス Q7を開封する

 ペンタックスQ7が発売開始となりました。標準で用意されているボディカラーは、ブラック、イエロー、シルバーの3色ですが、オーダーカラーに対応していますので、ボディカラー20色(標準3カラーを含む)、グリップ6色の計120通りから選択できます。

 販売形態は、ボディ単体の他に、02STANDARD ZOOMがセットになったズームレンズキットと、さらに06TELEPHOTO ZOOMもセットになったダブルズームキットが用意されています。また、1000セットの限定となりますが、01~07の7本のレンズにアクセサリー類も付いたコンプリートキットもあります。

 販売開始時点の実売価格は、ボディ単体で4万円弱、ズームレンズキットで5万円弱、ダブルズームキットで6万円台、コンプリートキットは11万円前後となっています。価格的には、ほぼQ10と同等レベルでのスタートと言えます。

 今回は、イメージセンサーの大型化により、各レンズの描写性能がどのように変わったのかをチェックするため、コンプリートキットを購入しました。

PENTAXRICOH Q7

 Q7コンプリートキットのパッケージ。カメラ本体とレンズ、専用カメラバックも入っているため、かなり大きいです。この梱包材の中に、カメラ類のパッケージとカメラバッグのパッケージが入っています。

PENTAXRICOH Q7

 中に入っているカメラやレンズ関係のパッケージ。蓋はクッキーのケースのように完全に分離されるタイプです。紙製ですが高級感があります。

PENTAXRICOH Q7

 専用カメラバッグO-CB133のパッケージ。左側のケースの中に、右側のようにビニールに包まれたバッグ本体が格納されていました。

PENTAXRICOH Q7

 カメラバッグの使用説明書も同封されています。レンズを装着したカメラ本体に加えて、5本の交換レンズを格納できます。

PENTAXRICOH Q7

 カメラ本体が入っているケースの蓋を開けた状態。上に7本のレンズが入っています。カメラ本体の左側には専用フードが、右にはPLフィルターが入っています。

PENTAXRICOH Q7

 カメラやレンズの入っているトレーの下に、付属品関係が格納されていました。保証書はカメラ本体と7本のレンズについて別々に用意されています。

PENTAXRICOH Q7

 付属品関係。左上から使用説明書、ソフトウェアCD-ROM(S-SW133)、レンズ使用説明書、USBケーブルI-USB7、ストラップO-ST131、バッテリー充電器D-BC68P、ACコードD-CO2J、充電式リチウムイオンバッテリーD-LI68。この他にも、ボディマウントカバー、ホットシューカバーがボディ本体に装着されています。

PENTAXRICOH Q7

 Q7コンプリートキットに含まれるレンズや付属品類です。Kマウント用レンズアダプターQや光学ファインダーO-VF1が付くと、さらに完成度が高まりますが、値段との関係で見送られたのかもしれません。

 ペンタックス Q7の本体をチェック

PENTAXRICOH Q7

 ボディ前面。サイズ、重さを含め外観はQ10とほとんど同じです。唯一の違いは、マウント口から見えるイメージセンサーとなります。

PENTAXRICOH Q7

 液晶モニター側。こちら側もQ10と同じです。ボタンの機能も同じものが割り振られています。液晶パネルは3型46万ドットとなります。

PENTAXRICOH Q7

 ボディ上面。こちらもQ10と同じです。モードダイヤルの項目も一緒です。なお、Q10では「PENTAX Q10」と印字されていましたが、Q7では型番のみとなっています。

PENTAXRICOH Q7

 ボディ底面。三脚用の穴はレンズ光軸上に設けられています。バッテリー室とメモリーカードスロットはボディの左右側面に割り振られており、底面には外部接続端子が置かれています。

PENTAXRICOH Q7

 ボディ左側面。こちら側にはバッテリー室が置かれています。

PENTAXRICOH Q7

 ボディ右側面。こちら側にはメモリーカードスロットが設けられています。

PENTAXRICOH Q7

 カメラボディ単体の重量は、実測で179.0gでした。メーカーの公表値は180gです。

PENTAXRICOH Q7

 メモリーカードとバッテリーを含めた重量は、実測値で198.7gでした。メモリーカードの種類によって異なりますが、メーカー公表値は200gです。

PENTAXRICOH Q7

 レンズマウント口。電子接点は初代Qから10点です。イメージセンサーが一回り大型化されていることがわかります。右下にある穴はモノラルマイクです。

PENTAXRICOH Q

PENTAX Qのイメージセンサー。サイズは1/2.3型。

PENTAXRICOH Q7

 ボディ正面のPENTAXのロゴ。刻印された中にインクが流し込まれています。

PENTAXRICOH Q7

 ボディ右下のあるSRのロゴ。ボディ内蔵手ぶれ補正機構「SR(Shake Reduction)」を搭載していることを示します。

PENTAXRICOH Q7

 デザイン上の特長にもなっているクイックダイヤル。スマートエフェクトなどの設定を登録しておくことが可能です。

PENTAXRICOH Q7

 グリップ部にあるリモコン受光部。

PENTAXRICOH Q7

 モードダイヤルは大型であり、操作性は良好です。その右に見えるランプは、Af補助光とセルフタイマーランプを兼ねるものです。

PENTAXRICOH Q7

 軍艦部右側のメインコントロール部。モードダイヤルと対になる形で電子ダイヤルが設けられています。ダイヤルの左下にあるのは液晶モニター側のリモコン受光部。電源ボタンの左側にある3つの穴はスピーカーです。

PENTAXRICOH Q7

 液晶モニター右側の操作部。ボタン類の機能を含めQ10と同じです。グリップ部の一番下にある丸は、メモリーカードアクセスランプです。

PENTAXRICOH Q7

 ボディ上面中央部にはホットシューが設けられています。出荷状態ではここにカバーが装着されています。

PENTAXRICOH Q7

 軍艦部左側。内蔵フラッシュポップアップレバーは機械式のため、電源が入っていなくても機能します。その右にあるのは再生ボタンです。ボディ上面に置かれているのは珍しいかもしれませんが、初代Qのときからこの位置にありました。

PENTAXRICOH Q7

 内蔵ストロボをポップアップさせた状態。カメラサイズに比べ、照射位置はかなり高くなりますので、レンズによるケラレも発生しにくそうです。なお、照射部を前後に倒せませんので、指で押さえてのバウンスはできません。


PENTAXRICOH Q7

 内蔵ストロボのポップアップ部。奥に見えるレバーが下がることでポップアップする構造になっています。

PENTAXRICOH Q7

 ボディ左側面にあるバッテリー室。三脚に装着したまま、バッテリーの交換が可能です。

PENTAXRICOH Q7

 バッテリーを挿入しつつある状態。比較的小型なバッテリーですが、ボディがコンパクトな分、大きく感じられます。

PENTAXRICOH Q7

 ボディ右側面にはメモリーカードスロットが設けられています。挿入方向のガイダンスシールも貼付されています。

PENTAXRICOH Q7

 メモリーカードを挿入しつつある状態。メモリーカードはラベル面が手前側となります。

PENTAXRICOH Q7

 ボディ底面にある外部接続端子。左側がHDMI端子で、右がAV出力、USB端子です。

PENTAXRICOH Q7

 液晶パネルは3型46万ドット。アスペクト比は3:2のため、最大サイズの静止画では両側に黒い帯が入ります。

 Q7の付属品をチェック

PENTAXRICOH Q7

 バッテリー充電器D-BC68P。QやQ10のものと同じです。D-LI68の充電には、最大で115分かかります。

PENTAXRICOH Q7

 充電器の下部にはACコードを挿入する端子があります。可搬性を考えると、ウォールマウントアダプターも添付されることが望ましいと思います。

PENTAXRICOH Q7

 付属するACコードD-CO2J。

PENTAXRICOH Q7

 充電式リチウムイオンバッテリーD-LI68。容量は3.6V 1000mAhで、静止画であれば最大260枚の撮影が可能です。

PENTAXRICOH Q7

 付属するUSBケーブルI-USB7。パソコンやプリンター等との接続に使用します。

PENTAXRICOH Q7

 付属するストラップO-ST131。PENTAXのロゴは刺繍となっています。

PENTAXRICOH Q7

 ボディマウントカバー。軟質プラスティック製で、ボディに装着された状態で出荷されます。

PENTAXRICOH Q7

 ボディマウントカバーの裏側。マウント口にはめる形で装着するタイプです。

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3.ペンタックス Q7の描写性能はどうか?


 描写力チェック1:高感度性能

 Q7の基本感度はISO100で、ISO12800まで設定可能です。ノイズ低減処理のやり方としては、カメラ内での設定と、RAWで撮影しパソコン上での現像段階で行う方法があります。

 カメラ内でのノイズ低減は、撮影メニューの中にある「高感度NR」で行います。設定項目は、「オート」「弱」「強」の3つで、標準では「オート」となっています。「弱」や「強」では、ISO感度にかかわらず一定の強さでノイズリダクション処理がかけられます。

 Q7ではセンサーサイズが大きくなりましたが、画素数が据え置かれたことにより、高感度性能が明らかに向上していました。Q10/Qと比較すると、概ね1段強はノイズが低減されています。高感度NRを「弱」にしても、ISO1600くらいまでなら、十分常用可能であると感じました。

 下記のサンプルは、ノイズリダクションを弱、強の2段階で各ISO感度の撮影を行ったものです。表示画像は等倍のものですので、これでもある程度傾向はわかると思いますが、クリックすると元画像も表示されますので、あわせてご参照ください。

SONY_ANEX-7
サンプル画像。左下の赤枠の部分を切り出しています。
画像をクリックすると、元画像の全体が開きます。

ISO100(左から「弱」「強」)
PENTAX Q7PENTAX Q7

ISO200(左から「弱」「強」)
PENTAX Q7PENTAX Q7

ISO400(左から「弱」「強」)
PENTAX Q7PENTAX Q7

ISO800(左から「弱」「強」)
PENTAX Q7PENTAX Q7

ISO1600(左から「弱」「強」)
PENTAX Q7PENTAX Q7

ISO3200(左から「弱」「強」)
PENTAX Q7PENTAX Q7

ISO6400(左から「弱」「強」)
PENTAX Q7PENTAX Q7

ISO12800(左から「弱」「強」)
PENTAX Q7PENTAX Q7

 描写力チェック2:解像度

 Q7のイメージセンサーは有効1240万画素です。今回テストした01STANDARD PRIMEは、Qシリーズ用レンズの中では一番解像力を持っています。テストの結果はQで実施した時と同様で、画像周辺部を含めクリアーな画像を生み出しています。

 レンズ交換式カメラとしては小型のイメージセンサーということもあり、絞り開放から鮮明ですが、1段絞ると周辺部を含めさらに鮮明になりましたので、この状況のものを掲載しました。一部にモアレも発生していますが、概ね2500本のラインも視認できる解像力を持っていることが確認できました。

  レンズ名:01 STANDARD PRIME
 焦点距離:8.5mm(35mm換算39mm)
 絞り値:F2.5 (開放絞りF1.9から1段絞った状態)
 使用チャート:ISO12233準拠チャート


(下図は、図の赤枠の部分を等倍で切り出したもの。)

PENTAX Q7
 視覚解像度チェック用のライン(左側の縦線)、限界解像度チェック用のライン(右側の横線)でも、2500本を超えるところまで視認可能。

PENTAX Q7
 横方向の限界解像度チェック用のラインでも、2500本ラインまで視認可能。

PENTAX Q7
 画像周辺部の流れもほとんど見られません。やや歪曲収差が大きく感じられますが、これはカメラ側の歪曲収差補正機能で良好に補正されます。(サンプル画像はディストーション補正をOFFにしています。)

 描写力チェック3:ディストーション補正機能

 Q7にはレンズの歪曲収差に対応するディストーション補正機能が搭載されています。下記のサンプルは01STANDARD PRIMEのものですが、周辺部の歪曲収差が良好に補正されていることがわかります。

 出荷時には「補正あり」になっていますが、基本的にはその状態で使うことを想定してシステム全体が設計されているように感じました。

 なお、他のレンズでの補正状況は各レンズのページに掲載しましたので、そちらをご参照ください。(ページ下段にリンクがあります。)

焦点距離:8.5mm(35mmサイズ換算34mm)
シェーディング補正 OFF ON

ペンタックス PENTAX Q7 ペンタックス PENTAX Q7


 機能チェック(おまけ):連続撮影枚数

 仕様上で見ると、ペンタックス Q7の連写性能は、
  • 連続(Hi):5コマ/秒、JPEGで5コマの連続撮影。(RAWは非対応)
  • 連続(Lo):1.5コマ/秒、JPEGで100コマの連続撮影。
となっており、Q10と同じです。

 高速メモリーカード(Sandisk ExtremePro Class10 Read 95MB/s Write 90MB/s)で実際にテストすると、
  • RAW+JPEG(Fine)では、3枚撮影でバッファーフルになり、その後は約1.7秒おきに1枚のペースで連写。(連続Lo)
  • RAWでは、6枚撮影でバッファーフルになり、その後は約1秒おきに1枚のペースで連写。(連続Lo)
  • JPEG(Fine)では、6枚撮影でバッファーフルになり、その後は約0.6秒おきに1枚のペースで連写。(連続Hi)
といったペースでカード容量一杯まで無限連写が可能でした。なお、バッファーが一杯になった直後の2~3秒程度はややもたつく感じがしましたが、その後はコンスタントに撮影することができました。



4.結局、Q7は「買い」か?


 独断 素晴らしい!smile ポイント 
  • 文句なく最小・最軽量のレンズ交換式デジタルカメラ。
  • センサーが小さいため、レンズも極めて小型軽量。
  • 手振れ補正、ゴミ対策、フラッシュ内蔵など、機能面が充実。
  • センサーサイズが大型化されたことにより描写性能が向上。
  • ISO12800まで対応した高感度設定。(ISO1600も常用可能。)
  • オートフォーカスを含め、動作全体が高速化。
  • 連写性能も強化。
  • 高性能レンズではレンズシャッターに対応。
  • フルHDでの動画撮影に対応。
  • 多彩なフィルター機能、編集機能を搭載。

 独断 もう一息!not smile ポイント 
  • 小さいセンサーサイズのため、他のミラーレスカメラと比べやや劣る描写力。
  • 電子ビューファインダーはオプションでも用意されていない。
  • マイクはモノラルのみ搭載。
  • やや押しにくい背面ボタン。
  • 強化されたものの、もう一息欲しい連写性能と連続撮影枚数。
  • 望まれるレンズラインアップの強化。

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付録.製品仕様からみた Q7の特長


レンズマウント  ペンタックスバヨネット Qマウント
撮像素子  種類:原色フィルター/CMOS、サイズ:1/1.7型
 有効約1240万画素 総画素約1276万画素
 ※Q10は1/2.3型 有効1240万画素
ごみ取り機構  超音波振動による撮像素子クリーニング機能「DR II」
感度  AUTO/100~12800 (1/3EVステップ)
 Buib時およびシャッター速度が2秒を超える長秒時はISO1600まで
 ※Q10はISO6400まで
手振れ補正  撮像素子シフト方式
画像ファイル形式  RAW(DNG)、JPEG(Exif 2.3)準拠、DCF2.0準拠
記録サイズ(画素数)  JPEG
 [4:3]
  L:12M(4000×3000)
  M:7M(3072×2304)
  S:3M(1920×1440) 
 [3:2]
  L:10M(4000×2664)
  M:6M(3072×2048)
  S:2M(1920×1280)
 [16:9]
  L:9M(4000×2248)
  M:5M(3072×1728)
  S:2M(1920×1080) 
 [1:1]
  L:9M(2992×2992)
  M:5M(2304×2304)
  S:2M(1440×1440)
 RAW
 [4:3]
  12M(4000x3000)
画質  RAW:DNG(12bit)
 JPEG:★★★(S.ファイン)、★★(ファイン)、★(エコノミー)
 RAWとJPEGの同時記録可能
色空間  sRGB、AdobeRGB
記録媒体  SD、SDHC、SDXCメモリーカード、Eye-Fiカード
記録フォルダー  日付(100_1018、100_1019…)/PENTX(100PENTX、101PENTX…)
液晶モニター  TFTカラーLCD、広視野角タイプ ARコート
 3.0型約46万ドット
 明るさ調整、色調整可能
 表示:
  視野率約100%
  グリッド表示(16分割表示、黄金分割表示、スケール表示)
  白とび警告表示
  ヒストグラム表示
  電子水準器
 ※Q10も同じ
ホワイトバランス  オート
 プリセット
  太陽光、日陰、曇天、蛍光灯(D:昼光色、N:昼白色、W:白色、L:電球色)、白熱灯、フラッシュ、CTE、マニュアル(1~3)
 マニュアル
 微調整(A-B軸、G-M軸で±7ステップで調整可)
フォーカス  コントラスト検出式
 輝度範囲:EV0~18(ISO100)
 AF/MF切替式
 AF方式:顔検出、追尾、オートセレクト、セレクト、スポット
 AF補助光:専用LEDによるAF補助光
 フォーカス補助:オフ/×2/×4/×6
 ※Q10はEV1~18(ISO100)
測光方式  TTL撮像センサー測光
 分割測光/中央重点/スポット
露出範囲  EV1~17(ISO100・F1.9レンズ使用時)
 シャッター拡張設定で+2EV
 ND使用で+2EV
露出モード  オートピクチャーモード(標準、人物、風景、マクロ、夜景人物、夕景、青空、フォレストを自動選択)、シーンモード(人物、風景、マクロ、動体、夜景人物、夕景、青空、夜景、夜景HDR、ナイトスナップ、料理、テーブルフォト、ペット、キッズ、フォレスト、サーフ&スノー、HDR、逆光シルエット、キャンドルライト、ステージライト、美術館)、プログラム、シャッター優先、絞り優先、マニュアル、バルブ、ボケコントロール
※HDR、テーブルフォト、夜景HDR、ボケコントロールはJPEGで固定
露出補正  ±3EV(1/3EVステップ)
AEロック  Menuにてグリーン/削除ボタンに割当可能
シャッター  レンズシャッター方式:1/2000秒~30秒(1/3EVステップ、拡張設定の電子シャッター併用許可で1/8000~30秒)、バルブ
※レンズシャッター非搭載レンズでは、電子シャッターによる1/8000~2秒、バルブは不可
絞り  開放~F8
 レンズシャッター非搭載レンズは設定不可
NDフィルター  オフ/オン
 レンズシャッター非搭載レンズは設定不可
ドライブモード  1コマ、連続(Hi、Lo)、セルフタイマー(12秒後、2秒後)、リモコン(即、3秒後、連続)、露出ブラケット(3コマ、リモコン)、多重露出(多重露出、セルフタイマー多重露出、リモコン多重露出)、インターバル
連続撮影  約5コマ/秒、JPEG(12M・★★★・連続Hi):5コマまで
 約1.5コマ/秒、JPEG(12M・★★★・連続Lo):100コマまで
内蔵ストロボ  P-TTL内蔵フラッシュ
  ガイドナンバー約4.9(ISO100・m)、約7(ISO200・m)
  28mmレンズの画角(35ミリ判換算)をカバー
 発光方式:P-TTL、赤目軽減、スローシンクロ、後幕シンクロ
 ストロボ光量補正:-2.0~+1.0EV  
シンクロ同調速度  レンズシャッター時:
  内蔵ストロボ1/2000秒
  外部ストロボ1/250秒
 電子シャッター時:
  1/13秒
 ※Q10も同じ
カスタムイメージ  鮮やか、ナチュラル、人物、風景、雅(MIYABI)、ポップチューン、ほのか、銀残し、リバーサルフィルム、モノトーン、クロスプロセス
ノイズリダクション  高感度NR
ダイナミックレンジ設定  ハイライト補正、シャドー補正
レンズ収差補正  ディストーション補正
デジタルフィルター  トイカメラ、ハイコントラスト、シェーディング、スリム、HDR、ネガポジ反転、色抽出、カラー、水彩画、ポスタリゼーション、フィッシュアイ
HDR撮影  オート、Type1、Type2
多重露出  撮影回数2~9回、自動露出調整
インターバル  撮影間隔(1秒~24時間)
 最大撮影枚数999枚
 開始トリガー(即時、時刻指定)
スマートエフェクト  極彩、ソリッドモノカラー、Auto110、クロスプロセス、さくらほのか、ドラマチックアート、ハードモノクローム、水彩画、あでみやび、USER1~3
動画  ファイル形式:MPEG-4 AVC/H.264
 記録サイズ:
  FullHD(1920×1080、16:9、30fps/25fps/24fps)
  HD(1280×720、16:9、30fps/25fps/24fps)
  VGA(640×480、4:3、30fps/25fps/24fps)
 音声:内蔵モノラルマイク
 記録時間:最長約25分、内部温度上昇時は自動終了
 インターバル動画:
  撮影間隔(3秒、5秒、10秒、30秒、1分、5分、10分、30分、1時間)
  撮影所要時間(12秒~99時間)
  開始トリガー(即時、時刻指定)
 ※Q10も同じ
再生機能  再生方法:
  1画像
  2画像比較
  マルチ画面表示(4、9、20、42、90画面)
  拡大(最大16倍まで、スクロール可、クイック拡大可)
  回転表示
  ヒストグラム(Yヒストグラム、RGBヒストグラム)
  白とび黒つぶれ警告表示
  詳細情報表示
  フォルダー表示
  カレンダー表示
  スライドショウ
 消去機能:
  1画像消去
  全画像消去
  選択消去
  フォルダー消去
  クイックビュー消去
 デジタルフィルター:
  モノトーン
  トイカメラ
  ハイコントラスト
  シェーディング
  スリム
  HDR
  ネガポジ反転
  色抽出
  カラー
  水彩画
  ポスタリゼーション
  フィッシュアイ
  レトロ
  ソフト
  デッサン
  ミニチュア
  フレーム
  トゥインクル
  ベースメイク
 RAW展開:
  記録形式(JPEG)
  アスペクト比
  色空間
  カスタムイメージ
  ホワイトバランス
  増減感
  高感度NR
  シャドー補正
  ディストーション補正
 編集機能:
  リサイズ
  トリミング(アスペクト比変更可)
  インデックス
  動画編集(分割および不要部分削除)
  動画フレーム画像JPEG保存
  赤目補正
  バッファRAW保存
カスタムファンクション  16項目
モードメモリ  11項目
カスタムボタン  グリーン/削除ボタン(グリーンボタン、プレビュー、ワンタッチRAW+、AEロック、AF作動)、クイックダイヤル(スマートエフェクト、アスペクト比、フォーカスモード、フォーカスアシスト、NDフィルター)
ワールドタイム  世界75都市に対応(28タイムゾーン)
使用電池  充電式リチウムイオンバッテリーD-LI68
ACアダプター  ACアダプターキット K-AC115J(別売)
電池寿命  撮影可能枚数:
  ストロボ50%発光:約250枚
  ストロボ発光無し:約260枚
 再生時間:
  約160分
外部インターフェース  USB2.0(ハイスピード対応)/AV出力端子、HDMI出力端子(タイプD)
 USB接続:MSC/PTP
 ビデオ出力方式:NTSC/PAL
外形寸法  約102mm(幅)×58.0mm(高)×33.5mm(厚)(吊り環、操作部材除く)
 ※Q10も同じ
質量  約200g(専用電池、SDカード付き)
 約180g(本体のみ)
 ※Q10も同じ
同梱物  USBケーブル I-USB7、ストラップ O-ST131、充電式リチウムイオンバッテリー D-LI68、専用充電器D-BC68P、ACコードD-CO2J、ソフトウエア(CD-ROM)S-SW133、ホットシューカバーFK、ボディマウントカバー
ソフトウェア  SILKYPIX Developer Studio 3.0 LE


※一部タイトルに誤記がありました。ご指摘くださった方に感謝するとともに、お詫びして訂正いたします。

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