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【オリンパス STYLUS1 徹底レビュー】です。開封・製品外観や描写力テストも掲載。

 位置づけと概要  外観と特徴  描写力  総評  製品仕様

ブラッシュアップされたOM-Dテイストの高級コンパクト 【オリンパス STYLUS1S】

 オリンパスから、ミラーレスカメラOM-Dシリーズのデザインを踏襲した高級コンパクト、STYLUS1Sが発売開始となりました。型番からもわかる通り、2013年11月にリリースされたSTYLUS1(実機レビュー記事)の後継機で、ソフトウェアを中心にブラッシュアップしたモデルとなっています。

 STYLUS1の特徴は次の通りでした。
  • イメージセンサーは一般的な高級コンパクトが搭載している1/1.7型センサーで、有効1200万画素。
  • レンズは、28-300mm相当F2.8で、高倍率であるとともに開放F2.8の大口径のレンズとなっています。
  • RAW記録に対応しているだけでなく、ボディ内現像も可能です。
  • ミラーレスカメラOM-D E-M5(実機レビュー記事)でも採用されている144万ドットの本格的な電子ビューファインダーを内蔵。
  • 3型104万ドットのチルト式液晶モニターを搭載。タッチ操作にも対応しています。
  • 最大7コマ/秒で、RAW時25コマ、JPEG時70コマの連写に対応。
  • Wi-Fiを搭載し、スマートフォンでのリモート操作も可能。

 STYLUS 1Sでは、こうした特徴を踏まえつつ、機能面での強化が施されています。


オリンパス STYLUS1

 2013年11月に登場したオリンパス STYLUS 1。「レンズ固定式のOM-Dシリーズ」とでもいうべきカメラで、明るい高倍率ズームレンズを搭載したオールマイティ・高級コンパクトとして人気機種となりました。


【STYLUS 1との比較】

オリンパス STYLUS1S オリンパス STYLUS1

 STYLUS 1S(左側)とSTYLUS 1(右側)。ボディ形状やサイズ、重さは同じですが、ボディ表面とグリップ部の処理が変わりました。STYLUS 1Sでは自動開閉式レンズキャップLC-51Aが装着されていますが、これはSTYLUS 1にも標準添付されています。


オリンパス STYLUS1S オリンパス STYLUS1

 STYLUS 1S(左側)とSTYLUS 1(右側)。親指部分のゴムの処理が変わっていますが、ボタンや液晶モニター等は同じです



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 STYLUS 1S(左側)とSTYLUS 1(右側)。ボディ上面も踏襲されています。STYLUS 1Sでは機能追加がされましたが、モードダイヤルの項目も同じです。28-300mm相当F2.8のレンズを搭載しているにもかかわらず、沈胴式のコンパクトなボディに仕上がっています。


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 STYLUS 1Sの主な進化点は次の通りです。

  • 「スモールAFターゲット」を搭載しました。これはピンポイントフォーカスを実現するもので、オリンパスのミラーレスカメラでも採用されている機能です。
  • 「ステップズーム」を搭載しました。28mm、35mm、50mm、70mm、85mm、100mm、135mm、200mm、300mm相当の焦点域にスピーディにセット可能です。
  • 「フォーカスピーキング」を搭載しました。マニュアルフォーカス時に、合焦位置付近の輪郭を強調表示するものです。
  • 「焦点距離表示」が可能になりました。実焦点距離と35mm換算焦点距離のどちらかを表示できます。STYLUS1のように倍率表示も可能です。
  • シーンモードの中に「インターバル撮影」が追加されました。撮影された画像は静止画として記録することも可能ですが、連続した動画(タイムラプス動画)として記録することも可能です。この場合、Motion JPEG形式となり、1280x720 10fpsで記録されます。
  • 標準添付されるバッテリーがBLS-5からBLS-50に変わりました。容量が1150mAhから1210mAhに増えたもので、相互互換性を持っています。これにより、撮影可能枚数も410枚から450枚に増えました。
  • 新たにワイドコンバージョンレンズWCON-08Xに対応しました。焦点距離を0.8倍にすることができます。なお、装着にはコンバージョンレンズアダプターCLA-14も必要です。
  • ボディ外装とグリップラバーの表面処理も変わりました。
オリンパス STYLUS1S オリンパス STYLUS1
 STYLUS 1S(左側)とSTYLUS 1(右側)。ボディ外装の処理が変わるとともに、グリップ部分の滑り止めも変わっています。全体に高級感が増したように思います。


 STYLUS1Sのスタート価格は6万5千円程度となりましたので、STYLUS 1登場時と、ほぼ同等の価格といえます。STYLUS 1も発売から1年が経過し、現時点では4万5千円程度で入手が可能ですので、概ね2万円程度の価格差です。STYLUS 1の店頭在庫も、まだ潤沢にあるようですので、基本的には追加された機能をどう評価するかによって選択が分かれることになります。

by Inaba Kunio)












【オリンパス STYLUS1S 基本仕様】  →オリンパス STYLUS1S メーカー製品仕様のページ
 
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