DSC-QX10 | SONY | |
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【一口コラム】薄型コンパクトなレンズカメラ以前から噂されていたレンズカメラ、サイバーショットDSC-QX10とDSC-QX100の2機種が正式発表となりそうです。交換レンズにイメージセンサーを搭載した姿は、まさに「レンズカメラ」という呼び方にふさわしい外見となっています。このカメラのポイントは次の通りとなります。
今回発売された2機種は、光学10倍ズームを搭載した多機能コンパクトDSC-WX200のレンズとセンサーを内蔵したDSC-QX10と、小型ボディの高級コンパクトの中でトップレベルの描写性能を持っているDSC-RX100M2のレンズとセンサーを内蔵したDSC-QX100です。
元となったDSC-WX200(左側)とDSC-RX100M2(右側)。イメージセンサーとレンズは同じため、DSC-QX10、DSC-QX100と同等の描写性能と思われます。
まずは、DSC-QX10の特長について見てみたいと思います。
DSC-QX10(左側)とDSC-WX200(右側)。正面からみると、DSC-WX200のレンズ部分を取り出したデザインとなっています。鏡胴部分がDSC-WX200よりも太いのは、ボディ部分に入っているレンズ駆動機構を組み込むためかもしれません。
DSC-QX10(左側)とDSC-WX200(右側)。DSC-QX10には液晶モニターは付いていません。バッテリー用スロットのカバーとなっているようです。
DSC-QX10(左側)とDSC-WX200(右側)。比較すると、DSC-RX100M2よりもレンズ鏡胴部が太いことと、ボディ厚が厚くなっている(QX10の33.3mmに対し、WX200は21.6mm)ことがわかります。カメラ本体に入っている駆動部やバッテリー、メモリーカード関係が入っているため、後ろ側に長くなっているものと思われます。
また、一緒に登場したDSC-QX100と比べると、次のようになります。
DSC-QX10(左側)とDSC-QX100(右側)。正面からみたサイズはほぼ同等で、鏡胴部にあるズームレバーやシャッターボタン等のインターフェースも共通しています。
DSC-QX10(左側)とDSC-QX100(右側)。ボディ厚が大きく異なり、QX10の33.3mmに対し、QX100は55.5mmとなっています。
DSC-QX100とDSC-QX10は、いわば両極端に位置するカメラと言えます。今までにない、まったく新しいジャンルの製品だけに、ソニーとしても幅広く提供することで市場の反応を推し測っているのだと思います。
カメラ単体での撮影も可能ですが、基本的にはスマートフォンやタブレットと一緒に活用することになると思います。DSC-QX10にはホワイトカラーも用意されているようです。
すでに海外では予約も受け付け始めており、米国アマゾンでの販売価格は$248となっています。日本円に換算すると、概ね2万5千円弱となりますので、DSC-WX200の2万円弱の実売価格を考えると、もう一歩、という気もします。いずれにしても、DSC-QX100とともに国内での販売開始が待ち遠しいカメラだと思います。( by Inaba Kunio) 本日、国内でも正式発表となりました。発売は10月25日の予定で、すでに店頭では予約受付も始まっています。概ね2万3千円前後となっていますので、米国よりもやや安めでのスタートと言えそうです。 ( by Inaba Kunio)
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【厳選レビュー記事】◎デジカメWatch ソニー、“レンズスタイルデジカメ”QX100/QX10を国内発表2013年 9月12日 武石修
◎ITmedia ファーストインプレッション: “レンズだけサイバーショット” その使い勝手は2013年 9月 5日 渡邊宏
◎日経トレンディネット 【速報】ソニーが“スマホと使うレンズカメラ”を発表、1型CMOS搭載で高画質2013年 9月 5日 磯 修
◎ITmedia まるで「レンズだけ」 スマホ連携前提の新サイバーショット、ソニーから登場2013年 9月 5日 編集部
◎AV Watch ソニー、スマホに着けて撮影する“レンズ型”デジカメ2013年 9月 5日 編集部
◎デジカメWatch ソニー、スマホをモニター代わりにする「レンズ型デジカメ」海外発表2013年 9月 5日 折本幸治
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【ソニー サイバーショット DSC-QX10 基本仕様】
ソニー サイバーショット DSC-QX10 メーカー製品仕様のページ |
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