α99 | SONY | |
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【ソニー α99 特集ページ】はこちらです。 製品外観や描写力テスト結果も掲載。 位置づけと概要 製品仕様 外観と特徴 描写力 総評 50mmF1.4 SAL50F14 |
【一口コラム】ソニーのEVF搭載フラグシップ登場ソニーからα900の後継機、α99が登場しました。言うまでもなくα99はソニーAマウントのフラグシップ機ですが、それが電子ビューファインダーを搭載していることに、時代の変化を感じます。昨年10月にα77が登場した時、EVFについて「性能的に自信は持っているが、まだまだプロ機ではない」と発言していたことは記憶に新しいですが、いよいよ「プロ機」にも搭載できるだけの実力を備えたということなのだと思います。他社のフラグシップモデルは、どちらかと言えば写真を撮る機能を最優先としているため、付加価値的な部分はそぎ落とされる傾向にあります。これに対し、ソニーのα99は、ステレオマイクや高い動画性能、GPSの搭載など、大きさや重さを除けば「ソニーのスーパーモデル」といった製品になっています。 α99とα77を比較すると、ボタンやダイヤル類のインターフェースがほとんど同じであることがわかります。電子ビューファインダーや液晶パネルについても、ほぼ同じ操作感となっており、α99はα77の35mmフルサイズ版、というイメージかもしれません。
α99(左側)とα77(右側)。基本的なデザインテイストは同じですが、一回り大きくなっています。
α99(左側)とα77(右側)。背面側のインターフェース類もα77を踏襲していますので、両機種を一緒に使っても戸惑いにくくなっています。液晶モニターは92万ドットから123万ドットへと高精細化されました。どちらも3軸のチルト動作が可能です。
α99(左側)とα77(右側)。内蔵ストロボが搭載されていない分、奥行きは短くなっています。ボディ上面のインターフェースもα77を踏襲しています。また、アクセサリーシューの形状がソニー独自のものから標準タイプへ変更されています。
α99の機能面で注目すべきは、トランスルーセントテクノロジーを活用したデュアルAFシステムが搭載された点です。これは、イメージセンサー上に102点の像面位相差AFセンサーを埋め込んだもので、ファインダー使用時にも常に十分な光量がイメージセンサーに届いている点を利用しています。精度と速度を高いレベルで実現したとのことであり、その実力をチェックするのが楽しみです。 (2012年9月12日 記) |
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◎デジカメWatch ソニー、EVFになったフルサイズAマウント機「α99」2012年 9月12日 編集部
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【ソニー α99 基本仕様】
ソニー α99 メーカー製品仕様のページ |
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