COOLPIX AW120 | Nikon | |
【一口コラム】 30倍ズームとWi-Fi搭載の高機能コンパクトニコンは1月末に高機能コンパクトCOOLPIX S6800、薄型コンパクトCOOLPIX S3600、単三電池対応の廉価モデルCOOLPIX L30の3機種を発表しましたが、2月7日には追加で本格タフネスカメラCOOLPIX AW120、多機能コンパクトCOOLPIX S9700、ファミリー向けタフネスカメラCOOLPIX S32、高級コンパクトCOOLPIX P340、ネオ一眼COOLPIX P600の5機種をリリースしました。COOLPIX AW120はAW100シリーズの新製品であり、本格的なタフネス性能を持ったコンパクトカメラとなっています。2013年2月に登場した前機種COOLPIX AW110と比較すると、レンズが広角側にシフトするとともに、広角端ではF2.8が確保されるなど明るくなっています。
ボディ自体のデザインは、COOLPIX AW110を踏襲したものになっています。 2013年2月に発売開始となったCOOLPIX AW110。ボディカラーはオレンジ、ブラック、カムフラージュグリーン以外に、メタリックシルバー、マリンブルーも用意されていました。
まずは、この2機種の外観を比較してみたいと思います。 COOLPIX AW120(左側)とCOOLPIX AW110(右側)。基本的なデザインは共通です。レンズが広角側にシフトしたことで、特に水中撮影の利便性が向上しました。明るさも広角端で1段程度明るくなっています。
COOLPIX AW120(左側)とCOOLPIX AW110(右側)。液晶モニターは3型61万ドットから92万ドットへと交際成果されました。写真ではわかりませんが、左側面に地図ボタンが新設されています。
COOLPIX AW120(左側)とCOOLPIX AW110(右側)。デザインは共通していますが、ボディ厚はわずかながら厚くなっています。GPSはロシア版GPSのGRONASにも対応しました。
COOLPIX AW120をCOOLPIX AW110と比較すると、主に次のような違いがあります。
AW120では新たに世界地図情報が内蔵されました。
COOLPIX AW120の発売開始時の価格は3万8千円前後で、AW110登場時とほぼ同等レベルでのスタートとなりました。レンズが広角側にシフトするとともに明るくなったことや、世界地図が内蔵されるなどの進化がありますが、AW110の実売価格が2万円程度に下がってきていますので、店頭在庫がある間は悩ましい選択になるかもしれません。( by Inaba Kunio)
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【厳選レビュー記事】◎ITmedia 広角に強くなったタフネスデジカメ ニコン「COOLPIX AW120」2014年2月7日 編集部
◎デジカメWatch ニコン、広角端F2.8の防水デジカメ「COOLPIX AW120」2014年2月7日 折本幸治
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【ニコン COOLPIX AW120 基本仕様】 →ニコン COOLPIX AW120 メーカー製品仕様のページ
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