トップページ > デジカメ購入アドバイス > 特集 ミラーレスカメラの選び方 > ペンタックスのミラーレスカメラの選び方 |
【ペンタックスのミラーレスカメラの選び方】ペンタックスのミラーレスカメラの5つの特徴ペンタックスは、オリンパス、パナソニック、ソニーに続き、4番目にミラーレスカメラに参入しました。2011年8月に登場したQと、2012年3月登場のK-01の2つの製品が展開されています。ペンタックスのレンズ交換式デジタルカメラの特徴は、Qのような小型モデルだけでなく、APS-CサイズのK-5やK-r、さらには中判モデルである645Dと、幅広いラインアップを展開している点にあります。 ペンタックスが新たにリリースしたK-01は、デジタル一眼レフのマウントはそのままに、ファインダーとミラーボックスを取り除いて小型軽量化したモデルです。今までにないミラーレスカメラへのアプローチであり、今後の展開が注目されます。今のところは、ミラーボックスの部分が単なる空洞となっていますが、今後バックフォーカスの短い専用レンズも予定されており、トータルシステムとしてはさらに小型化されることが期待されます。いずれにせよ、既存のレンズ資産がそのままの形で利用できる点は、大きなポイントになると思います。 ●ペンタックスのミラーレスの特徴1:小型軽量重視と画質重視の2ラインペンタックスの展開しているミラーレスカメラは、他社を含めダントツで小型軽量なQと、ミラーレスカメラの中でトップレベルの画質となるK-01であり、この2機種は両極端ともいうべき特徴をもっています。いうまでもなく、ペンタックスQは、レンズ交換式カメラの中で、世界最小最軽量となります。そして、今後もQマウントを搭載したカメラ以外で、この記録を更新するカメラは当分出てこないと思われます。レンズを付けたまま気軽にポケットに入れられるカメラということであれば、最適なカメラとなります。●ペンタックスのミラーレスの特徴2:Q 趣味性を重視したカメラなお、2012年9月に開催されたフォトキナで、後継機Q10が登場しました。Qからデザインが一新されカラーコーディネートが可能になるとともに、高感度性能とオートフォーカススピードが向上しています。10月中旬から順次発売が予定されています。 ●ペンタックスのミラーレスの特徴3:K-01 デジタル一眼レフと同じレンズ●ペンタックスのミラーレスの特徴4:手振れ補正機能はカメラ側で実現ペンタックスQとペンタックスK-01は、どちらもボディ内手振れ補正方式を採用しています。そのため、ペンタックス用のすべてのレンズで手振れ補正を活用した撮影が可能です。また、ボディ内手振れ方式は、回転方向の手振れにも対応可能ですので、より効果的な補正効果が期待できます。●ペンタックスのミラーレスの特徴5:マルチフォーマットペンタックスQは1/2.3型イメージセンサー、ペンタックスK-01はAPS-Cサイズのイメージセンサーと、サイズだけ見ても大きく異なるラインアップとなっています。また、ペンタックスは国内メーカーで唯一中判デジタルカメラを展開している企業であり、もともとマルチフォーマットに対する経験が蓄積されている会社でもあります。これからも、35mmフルサイズをはじめ、新たなフォーマットの製品を展開する可能性も少なくないと思います。「ペンタックスのレンズ交換式デジタルカメラの選び方」もぜひご覧ください。 |
特集 ミラーレスカメラの選び方 ミラーレスカメラとは? ミラーレスの特徴と仕組み ミラーレスと一眼レフの違い ミラーレスとコンパクトの違い ミラーレスの種類と選び方 オリンパスのミラーレス キヤノンのミラーレス ソニーのミラーレス ニコンのミラーレス パナソニックのミラーレス 富士フイルムのミラーレス ペンタックスのミラーレス |