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特集 パナソニック Panasonic LUMIX DMC-GX7

3.パナソニック LUMIX DMC-GX7の外観をみる


パナソニック LUMIX DMC-GX7  by Inaba Kunio    チルト可動EVF内蔵の多機能ミラーレス  評価:5.0
Panasonic LUMIX DMC-GX7

 パナソニック LUMIX DMC-GX7を開封する

 パナソニックLUMIX DMC-GX7が発売開始となりました。ボディカラーは、ブラック、シルバーの2色で、ボディ上・下のカバー色が異なりますす。

 販売形態は、ボディ本体と20mmF1.7IIが付いたレンズキットの2種類です。廉価タイプのズームレンズが付属するキットが用意されていないのは、このカメラのクラスがフラグシップに準じているからと思われます。

 販売開始時点の実売価格は、ボディ単体で9万円弱、レンズキットで10万円前後となっています。同じく電子ビューファインダーを内蔵したDMC-G6と比べると、スタート時点としては2万円程度高価です。

 今回は、新型20mmF1.7IIのテストを行いたいため、レンズキットを購入しました。事前に予約をしていたため、本革ボディケースとストラップがプレゼントされるようです。また、ゴム製アイカップDMW-EC1と20mmレンズ用スクエアーフードセット(サードパーティ製)も付属していました。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 Panasonic LUMIX DMC-GX7レンズキットのパッケージ。ケースは黒を基調としたデザインに、レンズを装着した写真が印刷されています。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 ケースを開けると、上段トレーに取扱説明書や保証書等が入っています。その下に、ボディ等が格納されています。保証書はレンズキットとしてのものが付属します。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 上段トレーの下には、カメラ本体等が格納されています。上側に見える白い包みが、20mmレンズを装着したカメラ本体です。下側の黒い箱の中に、バッテリー等の付属品が入っています。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 一緒に入っている付属品です。左上より取扱説明書、CD-ROM、ボディキャップVKF4971、レンズリアキャップVFC4605、バッテリーチャージャーDE-A99A、バッテリーパックDMW-BLG10、USB接続ケーブルK1HY08YY0034、ショルダーストラップVFC5059。この他にレンズキャップVYF3371やホットシューカバーVKF5259も付属します。
 レンズがボディ本体に装着された状態で出荷されますが、ボディキャップとレンズリアキャップが同梱されている点は良いと感じました。
 取扱説明書は簡易版で96ページのものです。詳細版となる活用ガイド(ページ数は316)はCD-ROMの中にPDFファイルで入っており、パソコン画面で参照する必要があります。デジタルカメラを十分活用するにはパソコンが必須とはいえ、やはり詳細版も紙ベースで添付することが望ましいと思います。


 パナソニック LUMIX DMC-GX7の本体をチェック

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 ボディ前面。デザイン的にはDMC-GX1をやや横長にした感じです。電子ビューファインダーを新設したことにより、レンズマウント部は向かって右側にシフトされています。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 液晶モニター側。基本的なインターフェースはDMC-GX1を踏襲していますが、新たに電子ビューファインダーが新設された点が目立ちます。当然ですが、DMC-GX1にあった外付電子ビューファインダー用接続部は省略されています。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 ボディ上面。レンズ光軸上にあるのがアクセサリーシューで、その左側に電子ビューファインダーが、右側には内蔵ストロボが格納されています。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 ボディ底面。三脚用の穴はレンズ光軸上に設置されています。バッテリー室はグリップ部に斜めに設けられています。ボディ本体は日本製。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 ボディ左側面には外部接続端子が格納されています。個体差かもしれませんが、カバーは比較的固かったため、開けるには液晶モニターをチルトさせて隙間をつくる必要がありました。その下にある穴はスピーカーです。
 ストラップ取り付け部は三角環方式となっています。DMC-G6等のようなバー方式と比べ、よりストラップの取り回しが容易です。
 外部接続端子カバーの上には、マイクロフォーサーズのロゴが印字されています。


Panasonic LUMIX DMC-GX7

 ボディ右側面。こちら側にはNFC用アンテナが格納されています。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 グリップのゴム部に刻印されているNFCアンテナマーク。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 DMC-GX7のロゴ。刻印された中に白いインクが流し込まれています。シルバーモデルでは、シルバー地に黒いインクとなります。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 グリップ部の上にあるLUMIXのロゴ。やはり刻印された中にインクが流し込まれています。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 ボディの右下には、ライカ(LEICA)を示すL字ロゴが貼付されています。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 DMC-GX7のイメージセンサー。有効画素数は1600万画素ですが、新型センサーとなります。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 軍艦部右側の操作部。シャッターボタンの同軸に前ダイヤルが設置されています。モードダイヤルにはカスタムモードが3つ用意(C1〜C3)されており、これはDMC-GH3と同じです。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 モードダイヤルの基部には電源スイッチが置かれています。その手前にあるのが後ダイヤルです。動画ボタンの右側にあるランプは、電源ON時に点灯する電源ランプです。メモリーカードへのアクセス時には、液晶モニター上に赤いアクセス表示がされます。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 液晶モニター右側のコントロール部。基本的なインターフェースは、DMC-GX1やDMC-G6等を踏襲していますが、新たにWi-Fiが搭載されたことで、ボタンに割り振られている機能も入れ替えがあります。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 液晶みにたーの上側にもボタン類が配置されています。フラッシュOPENレバーは機械式のため、電源が入っていない状態でも稼働します。その右には、フォーカスモードレバーが置かれています。オートフォーカスの動作方法はメニュー画面で設定可能です。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 DMC-GX7の特徴である電子ビューファインダー。276万ドットの高精細タイプのパネルが採用されており、倍率も1.39倍と最高レベルのEVFであると言えます。接眼部の左側にはアイセンサーが置かれています。センサー感度はメニューで変更することも可能です。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 電子ビューファインダーの視度補正は、下部にある視度調整レバーによって行います。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 アクセサリーシューはレンズ光軸上に置かれています。出荷時にはシューカバーが装着されていました。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 内蔵ストロボをポップアップさせた状態。組み込みスペースが狭い割りに、表示部は高くなっています。ストロボのガイドナンバーはISO200時で7.0です。たとえば絞りをF2.0にすると、3.5mまで照射できます。ISO感度をあげてISO800にすると、F2.0で7mまで有効になります。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 内蔵ストロボのポップアップ部。フラッシュOPENレバーをスライドさせると、爪が開放されてポップアップする機構となっています。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 ストロボ照射部を押さえることで簡易バウンス照射も可能です。もちろん、メーカーは推奨していませんが。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 内蔵電子ビューファインダーはチルト可動に対応しており、写真のように90°まで起こすことができます。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 予約特典として付属してきたゴム製アイカップDMW-EC1。軟質ゴムの一体成型です。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 アイカップの下側には型番が刻印されています。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 ゴム製アイカップを装着した状態。日中屋外での撮影時には、接眼部からの入射光を抑制できますので、視認性が向上します。また、カメラのホールド感も安定しますのでお勧めです。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 アイカップは接眼部にかぶせる形で装着します。先端が絞り込まれた形状のため、自然脱落の危険性は低いと感じました。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 液晶モニターもチルト可動に対応しています。上向きには80°まで可動します。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 液晶モニターを下向きにチルト可動した状態。この向きでは45°まで可動します。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 ボディ左側にある外部接続端子カバーを開いた状態。上からAV OUT/DIGITAl端子、HDMI端子、リモート端子となります。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 グリップ部のバッテリー室カバーを開いた状態。バッテリーやメモリーカードの向きは斜めとなっています。ふちの部分に挿入方向のガイダンスも印字されています。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 バッテリーとメモリーカードを挿入しつつある状態。メモリーカードはラベル面が裏側となりますが、バッテリーを完全に挿入した状態では、液晶モニター側からラベル面が見えます。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 本体のみの実測値は361gでした。メーカー公表値は360gです。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 バッテリーとメモリーカードを挿入した状態での実測値は403gでした。メモリーカードの種類によって異なりますが、メーカー公表値は402gです。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 Fnボタンの設定画面。一覧でわかりやすい設定方法だと感じました。写真は初期状態の設定内容(撮影時)です。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 液晶モニターの表示内容。液晶モニターのアスペクト比は3:2となります。マイクロフォーサーズ規格のセンサー・アスペクト比は4:3のため、最大サイズの画像を表示させると、両側が黒く表示されます。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 液晶モニターを上向き一杯までチルトさせた状態。この状態でも十分視認可能ですので、視野角の広いパネルが使われています。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 同じ内容を電子ビューファインダーに表示したもの。高精細パネルのため、クリアーでキレの良い画像となっています。ファインダーとモニターは別々に、明るさ、コントラスト・彩度、赤み、青み、を調整できます。

 LUMIX DMC-GX7の付属品をチェック

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 バッテリーチャージャーDE-A99A。DMW-BLG10の充電には、最大で190分かかります。このチャージャーは、DMC-GF5等で用いられているDMW-BLG9(7.2V 940mAh)にも対応しています。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 バッテリーチャージャーのコンセントプラグ部分は本体に格納可能なため、可搬性の面で優れています

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 バッテリーパックDMW-BLG10。容量は7.2V 1025mAhで、静止画では最大で320枚、動画では最大130分の撮影が可能です。バッテリーチャージャー、バッテリーパックとも中国製

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 付属するUSB接続ケーブルK1HY08YY0034。AV出力やパソコン・プリンター等との接続に使用します。ケーブル部にはフェライトコアが巻かれているため、パソコンやカメラ本体から発生する高周波ノイズを吸収・低減します。。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 ショルダーストラップVFC5059。GX7専用のもので、高級感のある合成皮革製です。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 ボディキャップVKF4971。レンズキットではボディ本体にレンズが装着された状態で出荷されますので、レンズリアキャップとともに別納されています。

Panasonic LUMIX DMC-GX7

 ボディキャップは、ボディ側マウントのバヨネットを利用して固定するタイプです。中央部にはフェルト上のものが貼付されています。


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