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特集 LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH. H-H014 |
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パナソニック LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH. H-H014
by Inaba Kunio
新型のパンケーキレンズ
評価:5.0
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1. レンズ仕様
2. MTF曲線(パナソニック ホームページより)LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH. H-H014 3. レンズ構成図(パナソニック ホームページより)![]() 4. 製品外観
LUMIX G 14mm/F2.5は、2010年に登場しました。DMC-GF2とほぼ同時のタイミングで、それまでのキットレンズであった20mmF1.7に代わってセットになりました。厚さが20.5mmと、さらに薄型化されています。
レンズ正面。レンズの仕様が印字されています。電源オフ状態では絞りは開放となります。
レンズマウントは金属製です。11点の電気接点が見えます。上に見える赤いポッチはレンズ装着時の指標となります。
鏡胴部分の印字。レンズも日本製です。
付属するレンズキャップ。薄型で高級感があります。
レンズキャップの裏側。ストッパーは周辺部となります。
DMC-GF5に装着した状態。ポケットに入れることも可能なサイズです。 5. 描写力(1) 歪曲収差今回撮影に使用したDMC-GF5には、シェーディング補正機能が搭載されており、レンズに応じて自動的に補正することも可能です。下記のサンプルを見てもらえばわかるとおり、周辺部に樽型の収差がみられるものの、比較的良好に歪曲収差が補正されています。 シェーディング補正機能を「ON」にすると、四隅の光量落ちが緩和されます。なお、この機能は静止画撮影時のみ有効となります。 焦点距離:14mm (シェーディング補正機能OFF) 焦点距離:14mm (シェーディング補正機能ON) (2) 解像力解像力の点でも、良好な数値を示しています。中心部に関しては、絞り開放から比較的高い解像力となっており、2200本のラインを超えるところまで識別できます。1段絞ると解像感が向上し、2段絞った状態が解像力の点では一番高い結果となりました。周辺部に関しては、絞り開放では若干画像が甘いですが、これも絞るにつれて鮮明度が上がっていきます。周辺部に関しても2段絞るとかなりきっちりとした画像となります。 下記に表示した画像は等倍画像ですが、クリックすると元画像も表示されますので、あわせてご確認ください。
14mm F2.5 |