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特集 LUMIX DMC-GF6
パナソニック LUMIX DMC-GF6~フルモデルチェンジしたGF |
パナソニック LUMIX DMC-GF6
by Inaba Kunio
フルモデルチェンジしたGF
評価:5.0
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1.パナソニック LUMIX DMC-GF6の位置づけと概要フルモデルチェンジしたGFパナソニックから新型ミラーレス、LUMIX DMC-GF6が発売となりました。型番からもわかるように、2012年4月に登場したDMC-GF5の後継機と思われますが、カメラとしての中身はむしろDMC-GX1に近く、大幅に強化されています。DMC-GF5はしばらく併売されるということを考えると、後継機というよりも上位機という印象を受けます。 DMC-GF6(左側)とDMC-GF5(右側)。ボディ上面の曲面やグリップ部分の形状が変わっていますが、基本的なデザインテイストはGF5を踏襲しています。GF6の幅は3.5mm増していますが、高さは1.8mm低くなりました。
DMC-GF6(左側)とDMC-GF5(右側)。GF6の液晶モニターは黒枠部分が大きいですが、液晶パネルはどちらも3型です。GF6では180°まで可動するチルト液晶になるとともにドット数は92万ドットから102万ドットへと高精細化されました。イメージセンサーのアスペクト比は4:3ですが、液晶パネルは両機種とも3:2となります。インターフェースとしては、ファンクションボタンが追加されています。
DMC-GF6(左側)とDMC-GF5(右側)。ボディ上面にモードダイヤルが新設されています。DMC-DX1では8モードが設定されていましたが、GF6では2モード追加されました。また、写真では見づらいですが、シャッターボタンの同軸にレバーが追加され、本体側からズーム操作等が可能となりました。
パナソニックGF6とGF5の違いは「比較 パナソニック LUMIX DMC-GF6 vs LUMIX DMC-GF5」を見ていただければと思いますが、GF6の主な特徴は次の通りです。
EVF非内蔵モデルの決定版?ミラーレスカメラは比較的新しいことから、各社ともラインアップは流動的な面を持っています。パナソニックも例外ではなく、想定しているターゲット層を含め、試行錯誤しつつ製品展開をしているように思います。今後、DMC-GX1の後継機はどうなっていくのか。また、GシリーズとGFシリーズの違いは電子ビューファインダー以外にどのように設定していくのか。こうした質問に対する答えは、パナソニック自身が模索しているのではないかと思います。いずれにしても、GF6の世代では、GシリーズとGFシリーズのクラスはほぼ同じものとして設定されており、GF6は「EVF非内蔵モデルの決定版」として位置づけられていると言えます。 それでは実際に、パナソニックの新型ミラーレス、LUMIX DMC-GF6の実力をテストしてみます。 2.パナソニック DMC-GF6を開封し外観をチェックパナソニック LUMIX DMC-GF6を開封するフルモデルチェンジとなったパナソニックLUMIX DMC-GF6の発売が開始されました。ボディカラーは、ブラック、ホワイト、レッドの3色で、ボディ単体の他に、14-42mm電動ズームのキットと、新型コンパクト標準ズーム14-42mmに45-150mm望遠ズームがセットになったダブルズームキットが用意されています。なお、ブラックモデルに付属するレンズはいずれもブラックで、レッドモデル付属レンズはいずれもシルバーですが、ホワイトモデルでは電動ズームレンズはホワイト、ダブルズームレンズはシルバーとなりますので注意が必要です。販売開始時点の実売価格は、ボディ単体で5万円弱、電動ズームレンズキットで7万円弱、ダブルズームレンズキットは7万5千円前後となっています。概ねDMC-GF5のスタート時点と同等の価格になります。 今回は、新型標準ズームのテストを行いたいため、ダブルズームキットを購入しましたが、ボディ側に用意されているズームレバーを考えると電動ズームの相性も良さそうです。ボディカラーはいつもどおりブラックを選びましたが、ポップなレッドも魅力的に感じました。。
Panasonic LUMIX DMC-GF6ボディのパッケージ。ケースは細長い形となっています。
ケースを開けると、上段に保証書が入っていました。さらに開くと、ボディ等が顔を出します。写真の右側には標準ズームレンズを装着したボディ本体が入っており、左側に望遠レンズが格納されています。取扱説明書やCD-ROMは上側の隙間に入れられていました。
一緒に入っている付属品です。左上より取扱説明書、CD-ROM、バッテリーチャージャーDE-A99A、バッテリーパックDMW-BLG10、USB接続ケーブルK1HY08YY0034、ショルダーストラップVFC4765。この他にレンズ関係も付属します。 パナソニック LUMIX DMC-GF6の本体をチェック
ボディ前面。基本的なデザインはDMC-GF5を踏襲していますが、ボディ上面カバーはシルバーの配色となっています。
液晶モニター側。液晶パネルは固定式からチルト方式へと変更されました。親指部分のゴムも直線的な形状に変わっています。新たにWi-Fiを内蔵したため、インジケーターも追加されました。
ボディ上面。中央部にモードダイヤルが新設されたことにより、より上級者にとっても使いやすいカメラに変わっています。モードダイヤルの設定項目はDMC-GX1に準拠していますが、「クリエイティブ動画モード」と「パノラマモード」が追加されています。
ボディ底面。バッテリー室蓋中央にあるカバーはACアダプター使用時にケーブルを出すためのものです。三脚用の穴はレンズ光軸上に置かれています。カメラ本体は日本製。
ボディ左側面。こちら側にはNFCアンテナ部があります。液晶モニターをチルト稼働させるため、厚さが増していることがわかります。
ボディ右側面。こちら側には外部接続端子が置かれています。
ボディ単体の重さは実測で280gでした。仕様上は280.8gとなります。
バッテリーとメモリーカードを内蔵した重さは実測で322gでした。カードによって異なりますが、仕様上では323gです。
ボディ右肩にあるLUMIXと機種のロゴ。「LUMIX」は刻印された中にインクが流し込まれています。
ボディ前面右下には、ライカLEICAのLロゴが貼付されています。
イメージセンサーは4/3型有効1600万画素となります。DMC-GX1やDMC-G6と同等の画素数です。右上にあるランプはセルフタイマーとAF補助光を兼ねるものです。
グリップ部分。DMC-GF5と比較すると、盛り上がり部分が小さくなりましたが、ホールディング性は良好でした。
ボディ上面軍艦部右側のコントロール部。新設されたモードダイヤルがカメラの位置づけを変えたように思います。
ボディ上面左肩。ステレオマイクとスピーカーが置かれています。ストロボポップアップボタンは機械式のため、電源が入っていない状態でも稼働します。スピーカーの右側にある指標は、イメージセンサーの位置を示すもので、被写体との距離を測る時の基準面となります。
内蔵ストロボをポップアップさせた状態。ヘッド部が稼働するため、指で押さえてバウンスさせることも可能です。もちろん、メーカー推奨外となります。
内蔵ストロボ格納部。ストロボはレンズ光軸上に置かれているため、比較的不自然な影が出にくくなっています。
ボディ液晶モニター側のメインコントロール部。基本的なインターフェースはDMC-GF5を踏襲していますが、Wi-Fiを内蔵しているためボタンが新設されました。このボタンはFn2として機能を割り当てることができます。
ボディ右側面にある外部接続端子。上からHDMI端子、AV OUT/DIGITAL端子となります。
ボディ左側面にあるNFCアンテナ部。NFCに対応しているスマートフォンやタブレットであれば、Wi-Fi設定を簡易に行うことができます。
液晶パネルをチルトさせた状態。下方向には約45度傾けることができます。
液晶パネルを上方向にチルトさせた状態。約180度まで反転可能です。
液晶モニターのチルト部。この状態で上方向にチルトさせると、液晶下部が下側にスライドします。
液晶下部が下側にスライドした状態。この状態で液晶パネル上部に隙間が生まれるため、液晶モニターとボディが干渉せずに反転可能となります。
液晶モニター上部の可動部。写真に向かって右側にシフトしています。
液晶モニターを反転させた状態。完全に反転させることができるため、自分撮りも可能です。
液晶モニターの表示内容を見ると、単に上下を反転させているだけでなく、鏡像のように左右も反転していることがわかります(右上にあるLUMIXの文字がわかりやすいと思います)。自分撮りをするには、この状態の方が違和感なく撮影できます。なお、設定により上下反転させないことも可能です。
液晶モニターをほぼ水平状態にしています。この角度でも十分視認可能ですので、視野角の広いパネルが使われていることがわかります。
液晶モニターの表示内容。パネルのアスペクト比は3:2ですが、イメージセンサーのアスペクト比は4:3のため、最大サイズで撮影すると両側が余ります。
右下にヒストグラムを表示させた状態。ヒストグラム表示位置は自由に変えることができます。
ボディ下部のバッテリー室蓋を開いた状態。バッテリーの他にメモリーカードも格納します。
バッテリーとメモリーカードを挿入しつつある状態。メモリーカードはラベル面が前側になります。
DMC-GF6(左側)とDMC-GF5(右側)。基本的なデザインは共通していますが、細かい部分を見ると意外に違いが多くあります。ボディサイズは、横幅が3.5mm大きくなっているのに対し、高さは1.8mm低くなりました。
DMC-GF6(左側)とDMC-GF5(右側)。液晶パネルはどちらも3型ですが、GF5の92万ドットからGF6では104万ドットへと高精細化されています。右下にWi-Fi/Fn2ボタンが新設されました。ボタン自体に印字されているため、わかりやすくなっていると感じました。
DMC-GF6(左側)とDMC-GF5(右側)。液晶モニターを表示させた状態です。パネルのアスペクト比はどちらも3:2となります。
DMC-GF6(左側)とDMC-GF5(右側)。ボディ厚は1.6mm増していますが、主に液晶モニターのチルト化によるものです。大型のモードダイヤルが新設されたことで、操作性が向上しています。また、シャッターボタン同軸のファンクションレバーの追加もポイントです。
DMC-GF6(左側)とDMC-GF5(右側)。ボディ上面の稜線がなだらかに変わっています。ストラップ取り付け部も変更され、ボディ外側への飛び出し量が少なくされました。
DMC-GF6(左側)とDMC-GF5(右側)。内蔵ストロボをポップアップさせた状態。機構はほぼ同じですが、ボディ高が低くなったのに伴い、ポップアップ位置もわずかに低くなっています。GNは6.3(ISO160時)と同じです。 LUMIX DMC-GF6の付属品をチェック
バッテリーチャージャーDE-A99A。小型軽量で持ち運びも容易です。バッテリーパックDMW-BLG10の充電には、最大で190分かかります。
コンセントに接続するプラグ部分は折り畳み可能で、可搬性も良好です。
付属するバッテリーパックDMW-BLG10。GF5に付属していたDMW-BLE9の容量は7.2V 940mAhでしたが、DMW-BLG10では容量が増量され、7.2V
1025mAhとなっています。静止画で最大340枚、動画では140分の撮影が可能です。
付属するUSB接続ケーブルK1HY08YY0034。AV出力やパソコン・プリンター等との接続に使用します。
ショルダーストラップVFC4765。Gシリーズ共通のもので、高級感のある合成皮革製です。 3.パナソニック DMC-GF6の描写性能はどうか?描写力チェック1:高感度性能パナソニック LUMIX DMC-GF6の基本感度はISO160で、標準ではISO12800まで設定可能となっています。さらに、拡張設定ではISO25600相当まで拡げることができます。ノイズ低減処理方法としては、カメラ内で設定する方法と、RAWで撮影しパソコン上での現像段階で行う方法とがあります。なお、カメラ内で設定した場合でも、RAWファイルには変更は加えられませんので、後から編集することも可能です。 カメラ内でのノイズ低減は、撮影メニューの中の「フォトスタイル」と「長秒ノイズ除去」で設定します。 「フォトスタイル」の中には、コントラストやシャープネス、彩度とともに「NRノイズリダクション」の項目があります。ノイズリダクションは、-5から+5までの11段階で設定でき、標準では「0」となっています。 「長秒ノイズ除去」は、「ON」と「OFF」の2つから選択します。なお、動画撮影時や超高速連写SH時には「長秒ノイズ除去」は機能しません。 LUMIX DMC-GF6では、ノイズリダクションを最弱の「-5」にしても、ISO800まではほとんどノイズを感じません。ISO1600になると、わずかにノイズが見られますが、気にならないレベルに留まっています。ISO3200では、暗部を中心に解像感の低下とノイズが目立ってきますが、このあたりまでなら十分常用域だと感じました。 ノイズリダクションを「0」にすると、概ね1段程度ノイズ感が低減されます。ISO6400でも常用可能なノイズレベルとなっています。 ISO12800以上では、ぐっとノイズが増えてくるとともに、解像感の低下も目立ってきます。しかし、画像自体が破たんしている状態にはならないため、縮小するなどの使い方によっては、十分活用可能です。 下記のサンプルは、ノイズリダクションを「-5」、「0」、「+5」の3段階で各ISO感度の撮影を行ったものとなります。表示画像はほぼ等倍画像ですが、クリックすると全体画像が表示されますので、あわせて比較をしていただければと思います。
ISO160(左から「-5」「0」「+5」) 描写力チェック2:解像度Panasonic LUMIX DMC-GF6のイメージセンサーは有効1600万画素です。今回テストに使用した14-42mm/F3.5-5.6 II ASPH./MEGA O.I.S. H-FS1442Aは、絞り開放から鮮明度のある画像となっていました。今回のテストでは、広角端14mm域で開放から2段絞ると、周辺部を含め解像力が向上したため、F7.1のもので確認を行いました。視覚解像度チェック用ライン、限界解像度チェック用ラインとも、余裕をもって2500本ラインの識別が可能であり、イメージセンサーの画素数を活かしていると感じました。
限界解像度チェック用のラインでは、2500本まで楽々と視認できています。モアレもほとんど発生していません。
横方向の限界解像度チェック用のラインでも、同様に2500本域まで余裕をもって視認できています。
参考まで、左上部分を切り出してみました。絞り開放ではやや流れが見られましたが、F7.1まで絞ると鮮明度が上がります。なお、レンズのシェーディング補正機能はOFFにしてあります。
描写力チェック3:シェーディング補正機能パナソニックLUMIX DMC-GF6には、レンズの特性による画面周辺部の明るさを補正する「シェーディング補正」機能があります。撮影メニューの中で、「ON」か「OFF」のどちらかに設定します。なお、動画撮影時には機能しません。テストに用いたのは、14mmF2.5と14-42mm/F3.5-5.6 IIの2本で、後者は広角端の14mm域で確認をしました。 これらのレンズは、もともと周辺光量の減光が大きいものではありませんでしたが、補正機能を「ON」にすると、さらに良好に補正されることが確認できました。
LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH. H-H014
LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 II ASPH./MEGA O.I.S. H-FS1442A 機能チェック(おまけ):連続撮影枚数仕様上で見ると、パナソニックLUMIX DMC-GF6の連写性能は、
高速メモリーカード(Sandisk ExtremePro Class10 Read 95MB/s Write 90MB/s)で実際にテスト(ドライブ:高速H)すると、
4.結局、LUMIX DMC-GF6は「買い」か?独断 素晴らしい! ポイント
独断 もう一息! ポイント
付録1.製品仕様からみた LUMIX DMC-GF6の特長
付録2.発売前のファーストレビュー【一口コラム】 飛躍的に進化した新しいエントリーモデルパナソニックの新型ミラーレス、LUMIX DMC-GF6が発表されました。発売は4月24日の予定で、2012年4月に登場したDMC-GF5は当面併売されるとのことです。型番からすると、DMC-GF6はGF5の後継機となりますが、カメラとしての位置づけはDMC-GX1の特長を受け継いでいる部分もあり、飛躍的に進化した新しいエントリーモデルと言えます。 DMC-GF6(左側)とDMC-GF5(右側)。ボディ形状は高さが低くなるとともに横幅が増しており、やや細長くなっています。GX1同様に、ボディ上面にモードダイヤルが新設されており、新しい位置づけであるように感じました。
DMC-GX6の特長を整理すると、次のようになります。
DMC-GF6(左側)とDMC-GF5(右側)。グリップ部分の形状が変わっていますが、正面から見たデザインは踏襲しています。幅は3.5mm増していますが高さは1.8mm低くなりました。シャッターボタンの横にあるモードダイヤルがインターフェース上の大きな違いと言えます。
DMC-GF6(左側)とDMC-GF5(右側)。GF6の液晶モニターは黒枠部分が大きいですが、液晶パネルはどちらも3型です。GF6では180°まで可動するチルト液晶になるとともにドット数は92万ドットから102万ドットへと高精細化されています。なお、アスペクト比は両機種とも3:2となります。インターフェースとしては、ファンクションボタンが追加されました。
【パナソニック DMC-GF6とDMC-GF5、DMC-GX1の比較】
DMC-GF6は、モードダイヤルを搭載しているなど、DMC-GX1を引き継いでいる部分もあります。GX1が登場したのは2011年11月ですので、約1年半が経過したことになります。 DMC-GF6(左側)とDMC-GX1(右側)。個々に見るとかなり違った印象を受けますが、並べてみると意外と似ている感じがします。
DMC-GF6(左側)とDMC-GX1(右側)。サイズはGF6の方がやや小型です。後ろダイヤルがコントロールボタンに変わるなど、インターフェースも若干違っています。GX1には電子ビューファインダーを接続可能ですが、その分高さが若干増すとともに内蔵ストロボの位置もレンズ光軸から左側にシフトしています。
今回登場したDMC-GF6は、単にDMC-GF5の後継機というよりも、DMC-GX1の役割も担う製品であるように思います。描写性能がアップしただけでなく、Wi-Fiの搭載や自分撮り可能なチルト液晶など、パナソニックのミラーレスカメラの中でも他にない特長を持つカメラになっています。今後、GX1後継機が出てくる可能性もありますが、小型フル機能ミラーレスカメラとして、一つの完成形に一歩近づいています。 店頭予想価格は、ボディ単体が5万円前後、電動ズームレンズキットは7万2千円前後、ダブルズームレンズキットは7万7千円前後でのスタートとなります。DMC-GF5登場時の価格を見ると、電動ズームレンズキットは7万円弱でしたので、機能アップした分やや価格も上昇しています。ちなみにGX1のダブルズームレンズキットは8万円弱でのスタートでしたので、それと比較すると安価になります。 左側が新型タイプで、右側は従来タイプ。レンズ長は11mm、太さは4mm細くなっています。重さも195gから110gへと85g軽量化しています。最短撮影距離は、ズーム全域で30cmだった従来品に対し、新型では広角端から20mmまでは20cmまで寄れるように改善されています。
ダブルズームレンズキットに含まれる標準ズームLUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 IIは3月に発売開始となった新型タイプで、従前のものと比較すると大幅に小型軽量化されています。CP+2013で展示されていましたが、レンズキットとして付属するものはプラスティックマウントですが、単体発売されるレンズは金属マウントとのことでした。 ※DMC-GF5、DMC-GX1の詳細レビュー記事もご参照ください。 (2013年 4月12日 記)
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独断 デジカメ対決! どっちが良い? ☆ vs パナソニック LUMIX DMC-GF5 ☆ vs オリンパス PEN Lite E-PL5 |
【厳選レビュー記事】◎ITmedia 料理も認識、NFCとWi-Fiも搭載した小型軽量ミラーレス「DMC-GF6」2013年 4月 9日 編集部
◎デジカメWatch パナソニック、自分撮り用液晶を備えた「LUMIX DMC-GF6」2013年 4月 9日 編集部
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【パナソニック LUMIX DMC-GF6 基本仕様】
パナソニック LUMIX DMC-GF6 メーカー製品仕様のページ |