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トップページ > デジカメ購入アドバイス > お勧めのミラーレスカメラ 2012年11月版

【お勧めのミラーレスカメラ】 2012年11月版

 上級機からエントリー機まで、急増しているミラーレスカメラの中で、ズバリお勧めの機種です。9月開催のフォトキナで発表された新製品が順次発売されてきています。

【注意事項:選択の視点】

 どのような場面で、どのような方が、何を撮影するのかによって、最適なデジタルカメラは変わってきます。ここでは、はじめてデジタルカメラを購入される方や、これから腰を据えてデジカメを勉強しようと考えている方を想定しています。そのため、レンズがセットになっている場合には、基本的にそれを含めて対象としています。
 また、後継機種が発売されている場合には、旧機種が併売されていても、後継機種のみを対象とします。

 

●電子ビューファインダー内蔵のお勧めミラーレスカメラ

 一口にミラーレスカメラと言っても、実際にはデジタル一眼レフよりもさらに幅広いジャンルに成長しています。そうした中から、初心者にとっても使いやすい、わかりやすいカメラということで選択しました。

 第1位には、オリンパスの新機種OM-D E-M5をあげました。オリンパス初めての電子ビューファインダー内蔵ミラーレスカメラというだけでなく、防塵防滴性能を含めかつてのOM一桁シリーズを髣髴とさせる高い完成度を持っています。マイクロフォーサーズ規格のため、ミラーレスカメラの中では一番レンズ資産が豊富に用意されている点も評価しました。発売開始から半年が経過し、価格面でも値頃感があります。

 【オリンパス OM-D E-M5 詳細レビュー記事はこちらをご覧ください。】


 第2位には、ソニーの新型モデル、αNEX-6です。一般的なデジタル一眼レフと同じAPS-Cサイズのイメージセンサーを搭載しており、画質面ではトップクラスに位置します。ボタンやダイヤルによるインターフェースを備えているだけでなく、Wi-Fiなどの新しい機能にも対応しています。ミラーレスカメラの中では、マイクロフォーサーズに次いでレンズが揃ってきつつある点も評価しました。

 【ソニー αNEX-7の詳細レビュー記事はこちらをご覧ください。】


 第3位には、ニコンの新型モデルV2を選びました。イメージセンサーのサイズは比較的小さいものの、デジタル一眼レフと同じようになオートフォーカス性能と連写機能を実現できているのは、現時点ではニコン1シリーズのみとなります。V1やJ1/J2では、コンパクトカメラに似たインターフェースでしたが、V2はこの面でも上位機種に準じたものに進化しています。新製品ということでやや高めではありますが、値ごろ感が出てくれば第1位になる実力を備えています。

 【ニコン 1 V1 詳細レビュー記事はこちらをご覧ください。】


 次点には、富士フイルムのX-E1とパナソニックのLUMIX DMC-G5の2機種を選びました。
 上位機種のX-Pro1はユーザーを選ぶ部分がありましたが、X-E1ははじめての方でも使いこなしやすいカメラになっています。感材メーカーでもある富士フイルムならではの画像処理は、他社にない魅力と言えます。一般的な標準ズームレンズよりはやや明るいレンズがセットになっている点もポイントと言えます。

 もう一つの次点、パナソニック DMC-G5は、前機種であるDMC-G3からのブラッシュアップモデルとなりますが、液晶モニターや動画性能などをはじめ、より使いやすいカメラとなっています。また、発売直後ですが、比較的コストパフォーマンスが高い点も評価しました。

 【パナソニック LUMIX DMC-G5 詳細レビュー記事はこちらをご覧ください。】






●電子ビューファインダーを内蔵しないお勧めミラーレスカメラ

 電子ビューファインダーを内蔵していないミラーレスカメラは、ボディサイズが小型軽量になるとともに、価格面でもメリットがあります。これらの機種の中には、外付けのファインダーに対応しているものもありますので、あえてそうした機種を選ぶ、という選択もありうると思います。

 第1位のNEX-5Rは、NEX-6の姉妹機となるカメラで、電子ビューファインダーを非内蔵にしたとともに、液晶モニターのチルト角度を拡げ、自分撮りができるカメラとなっています。Wi-FiなどはNEX-6同様に搭載しています。また、必要であれば外付の電子ビューファインダーを装着可能となっています。

 【ソニー αNEX-7 詳細レビュー記事はこちらをご覧ください。】


 2位のオリンパス E-PL5は、OM-D E-M5のイメージセンサーをPENのボディに搭載したカメラです。今までのPENシリーズと比べ、オートフォーカス性能や連写機能の向上、自分撮りが可能なチルト液晶の搭載など、使いやすいカメラにブラッシュアップされています。

 【オリンパス PEN Lite E-PL5 詳細レビュー記事はこちらをご覧ください。】


 3位にキヤノンの新製品、EOS Mダブルレンズキットを選びました。22mm単焦点レンズと18-55mm標準ズームに加え、ストロボとEFマウントアダプターがセットになっています。発売時点よりも値頃感が出てきており、セット内容を考えると割安感も感じられます。現時点では専用レンズのロードマップが明らかとなっていない点が気になりますが、ニコンと並ぶ巨頭が展開するミラーレスカメラですので、期待が高まります。

 【キヤノン EOS M 詳細レビュー記事はこちらをご覧ください。】


 次点には、パナソニックのDMC-GF5を選びました。ミラーレスカメラの中でも特に小型軽量なボディですが、前機種よりも動作レスポンスやオートフォーカスが高速化され、より気持ちよく使えるカメラとなっています。また、コンパクトカメラからのステップアップユーザーを意識したイメージ機能やインターフェースも特徴的です。

 【パナソニック DMC-GF5 詳細レビュー記事はこちらをご覧ください。】


 次点にもう1機種、ニコン1 J2ダブルズームキットも取り上げました。V2と同様に高速なオートフォーカスや連写性能は、ミラーレスカメラの中でもトップレベルとなります。カメラのインターフェースも割り切ったつくりとなっているため、コンパクトカメラに慣れた方であれば迷うことなく使えるものとなっています。






●予算を重視される方にお勧めのミラーレスカメラ

 ミラーレスカメラはデジタル一眼レフよりも世代交代のペースが早い傾向にあるため、モデルチェンジを間近に控えた製品や、モデルチェンジ後の機種を安価で入手することも比較的容易です。ここでは、そうした機種の中から、とくにお買い得と思われるセットを選択しました。

 1位には、ニコンのJ1ダブルズームキットを選びました。現行機種のJ2と比較すると、液晶パネルのドット数など、違いはごく一部となっています。発売から1年が経っていますが、オートフォーカス性能やパフォーマンスなどは、現在でもトップレベルとなっています。インターフェースもコンパクトカメラに準じていますので、コンパクトカメラからのステップアップユーザーにも使いこなしが容易だと思います。

 【ニコン 1 J1 詳細レビュー記事はこちらをご覧ください。】

 2位には、ソニーのαNEX-C3ズームレンズキットを選択しました。この機種は、現行のNEX-C3の前モデルとなりますが、やはり値頃感の高いセットと言えます。現行機種と比べると、液晶パネルのチルト部分や、外付電子ビューファインダーには非対応であることなど、いくつかの点で違いがありますが、それらが気にならないようでしたら良い選択になると思います。

 3位としてパナソニックのGF3ダブルレンズキットを選びました。この機種も、DMC-GF5の前モデルとなりますが、基本的な性能は現行機種とほぼ同じです。主な違いは、デザインの変更と液晶モニターが高精細化された点となりますので、デザインの好みによってはむしろGF3を優先的に選択するということもあるかと思います。

 次点のE-PM1は、撮影機能はE-P3やE-PL3と同等であり、お買い得機でもあります。E-PL3と比較すると、液晶が固定化されている点が大きな違いとなりますが、その分、軽量で安価となっています。現行機種のE-PM2はイメージセンサーが新しいものに置き換えられていますが、E-PM1でも充分な描写性能を持っています。

 次点にはペンタックスのK-01も選択しました。K-01はペンタックスのデジタル一眼レフと同じマウントですので、レンズも使いまわすことが可能です。このカメラは現行機種ですが、発売開始から半年が経過し、かなり買いやすい価格となっています。

 【ペンタックス K-01 詳細レビュー記事はこちらをご覧ください。】