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特集 ペンタックス PENTAX K-30

3.ペンタックス PENTAX K-30の外観をみる


ペンタックス K-30  by Inaba Kunio    ミドルクラスの実力を持ったエントリーデジタル一眼レフ  評価:5.0
ペンタックス K-30

 ペンタックス PENTAX K-30を開封する

 ペンタックスはK-xやK-r等でカラーバリエーションモデルを展開してきましたが、今回のK-30もその対象となっています。標準のブラック、クリスタルブルー、クリスタルホワイトの3カラーに加えて、受注サービスでクリスタルカラー7モデル、シルキーカラー8モデルが選択可能です。いずれもセットレンズはブラックのみとなりますが、自分カラーのカメラを選択できることで、より愛着を持つことができると思います。

 販売形態としては、ボディ単体、18-55mm標準ズームの付いたレンズキット、これに55-300mm望遠ズームのついたダブルズームキット、そして18-135mmズームレンズの付いたキットの4種類となります。
 今回は、18-135mmズームレンズの評価も行いたいため、18-135mmレンズキットを購入しました。ボディカラーは迷いましたが予約前に実物を見ることができなかったため、結局無難なブラックを選択しました。店頭で実際に見ると、クリスタルブルーもクリスタルホワイトも予想していた以上に落ち着いたカラーリングでしたので、せっかくだからブラック以外を選べばよかったかな、とちょっと後悔しました。

 価格コムの最低価格をみると、ボディ単体が7万円強、レンズキットは8万円弱、ダブルズームキットが10万円弱、18-135mmズームレンズキットが10万円強となっています。ミドルクラスにしては、比較的安価でのスタートであると思います。

ペンタックス K-30

 ペンタックス K-30 18-135WRキットのパッケージ。ブラックとホワイトのグラデーションがされています。なお、発売開始記念ということで、小型のバッグが付属していました。こちらもノベルティとしてはしっかりとしたつくりで活用できそうです。

ペンタックス K-30

 ケースを開けると、上に取扱説明書等が入っており、その下に本体やレンズが格納されていました。写真の中央がボディ本体で、その右にあるのが18-135mmレンズです。レンズの手前側にフードが入っていました。

ペンタックス K-30

 中から出てきた付属品。左上から使用説明書、ソフトウェアCD-ROM(S-SW128)、ストラップO-ST53、バッテリー充電器D-BC109、バッテリーD-LI109、ACコードD-C02J、USBケーブルI-USB7。その他に、アイキャップやボディマウントカバー、ホットシューカバーがカメラに装着されています。保証書はボディとレンズに別々に付属していました。

 バッテリー関係をチェック

ペンタックス K-30

 バッテリーチャージャーD-BC109はK-r等のものと同じです。D-LI109の充電には最大で240分かかります。

ペンタックス K-30

 バッテリーチャージャーには付属のACケーブルを介してコンセントに接続します。できればウォールマウントアダプター等が付属すると、可搬性が増すと思います。

ペンタックス K-30

 リチウムイオン充電池D-LI109。一眼レフ用バッテリーとしては比較的小型です。

ペンタックス K-30

 容量は1050mAh。静止画で最大480枚の撮影が可能です。K-rは470枚ですので、わずかですが枚数が増えています。バッテリーパックは中国製。

ペンタックス K-30

 付属するACコードD-C02J。アース端子のない2ピン用です。

 ペンタックス K-30の付属品をチェック

ペンタックス K-30

 付属するストラップO-ST53。ログは刺繍製で標準添付品にしては高級感があるしっかりしたものです。

ペンタックス K-30

 付属するUSBケーブル。パソコンやプリンター等との接続に使用します。
 

 ペンタックス K-30の本体をチェック

ペンタックス K-30

 ボディ前面。サイズはK-5やK-rとほぼ同じです。ペンタ部の張り出しが特徴的です。

ペンタックス K-30

 ボディ背面側。基本的なレイアウトはK-rを踏襲しています。親指部分の滑り止めは見た目よりも有効です。

ペンタックス K-30

 ボディ上面。右肩にあるロゴが特徴的です。ボディ上面に液晶パネルは設置されていませんが、このあたりがK-5との差別化ポイントかもしれません。アクセサリーシューの前にある穴はマイク。

ペンタックス K-30

 ボディ右側面。大型のグリップの左側には、メモリーカードスロットとレリーズ端子が配置されています。

ペンタックス K-30

 ボディ左側面。外部接続端子が格納されています。マウントエプロン部のギザギザは珍しいですね。放熱を意識したというよりはデザイン上の加工のようです。

ペンタックス K-30

 ボディ底面。三脚用の穴は金属製で、レンズ光軸上に置かれています。

ペンタックス K-30

 グリップ部の付け根にSRの文字が入っています。これはSR(Shake Reduction)の意味で、手振れ補正機能内蔵を示すものです。グリップ部にある赤いプラスティックはセルフタイマーランプとリモコン受光部を兼ねるものです。また、マウント左下にあるボタンはレンズ取り外しボタン。

ペンタックス K-30

 ストロボポップアップボタンは機械式のため、電源がオフ状態でも機能します。その下にあるRAW/Fxボタンは、初期設定ではワンタッチRAW+として機能しますが、露出ブラケットや光学プレビューに設定することも可能です。

ペンタックス K-30

 左肩にはライブビューボタンが設置されています。また、ボディ左肩にある指標は、イメージセンサーの位置を示すものです。レンズ交換式カメラの場合、最短撮影距離はイメージセンサーからの距離を示しますので、この指標が基準点となります。

ペンタックス K-30

 アイカップの上に視度調整レバーが格納されています。

ペンタックス K-30

 大型のモードダイヤル。クリック感もあり、しっかりしたつくりです。K-30は2つのダイヤルが搭載されています。

ペンタックス K-30

 ボディ背面のメインコントロール部。ボタンの位置が若干入れ替わっていますが、基本的にはK-rのものと同じです。

ペンタックス K-30

 ボディ前面グリップ部。グリップ前面に新たに前電子ダイヤルが追加されています。マウントエプロン部に見える穴はスピーカーです。

ペンタックス K-30

 内蔵ストロボをポップアップさせた状態。ボディサイズの割に発光部の高さが稼がれています。

ペンタックス K-30

 ボディ底面のバッテリー室蓋を開けた状態。K-30は単三型バッテリーにも対応しており、オプションの単3型電池ホルダーD-BH109を使用することで、単三型アルカリ電池、ニッケル水素充電池、リチウム電池が使えます。電池は4本必要です。

ペンタックス K-30

 バッテリーを挿入しつつある状態。蓋部分に挿入方向のガイダンスが表示されています。

ペンタックス K-30

 ボディグリップ左側にはVIDEO/PC出力端子が格納されています。ボディは防塵防滴性能のため、ゴムで水の浸入を防ぐ構造となっています。

ペンタックス K-30

 ボディ右側のメモリーカードスロット。挿入口が側面にあるため、三脚固定時にもそのまま交換が可能です。

ペンタックス K-30

 SDメモリーカードを挿入しつつある状態。ラベル部分が手前側になります。

ペンタックス K-30

 メモリースロットの下にケーブルレリーズ端子が配置されています。

ペンタックス K-30

 液晶パネル。右と上に電子水準器の表示も可能です。視認性は高く、デジタル一眼レフの中でも見やすい方だと感じました。


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