COOLPIX L28 | Nikon | |
【一口コラム】 単三電池対応の20メガ画素エントリー機1/31から2/3にかけて開催されたCP+2013にあわせて、各社から多くの新製品が登場しました。ニコンからも、廉価単三電池対応のCOOLPIX L28をはじめ、多機能コンパクトのCOOLPIX S9500、COOLPIX S9400、COOLPIX S6500、COOLPIX S5200、ネオ一眼のCOOLPIX P520、高倍率ズーム搭載COOLPIX L820、アウトドア用COOLPIX AW110、子ども用にフォーカスしたCOOLPIX S31、と、あわせて9機種がリリースされています。COOLPIX L28は、2012年3月に登場したCOOLPIX L28の後継機としての位置づけになります。このシリーズは、単三電池対応の廉価モデルとして継続的にリリースされてきたものですが、L28ではコンパクトカメラでも珍しい有効2005万画素の1/2.3型CCDイメージセンサーを搭載しています。
COOLPIX L28(左側)とCOOLPIX L26(右側)。並べてみると、ストラップ取付部やレンズ鏡胴のカラーリングなどの違いもありますが、基本的なデザインは踏襲されてきています。
COOLPIX L28(左側)とCOOLPIX L26(右側)。液晶パネル側のインターフェースも共通です。液晶パネルは3型23万ドットのもので、エントリークラスとしては比較的大型のパネルを搭載しています。
COOLPIX L26とは、次の点で異なっています。
廉価なエントリー機としてロングセラーシリーズですので、基本的にはL26のブラッシュモデル製品という位置づけになります。それでも、有効20メガピクセルを搭載したコンパクトカメラは、現時点ではほとんどありません。1/2.3型センサーではL28が唯一のデジカメですし、他には1型センサーを搭載したソニーサイバーショットDSC-RX-100や、APS-CサイズのシグマDP Merrillシリーズ、フルサイズのサイバーショットDSC-RX1のみとなります。このサイズで、どこまで解像感が向上できているのか、興味を感じます。 なお、このシリーズは毎年新型機がリリースされています。2011年3月にリリースしたL23については詳細レビュー記事でも取り上げましたが、この間の主な進化ポイントは次のようになります。
(2013年 2月18日 記) |
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【厳選レビュー記事】◎ITmedia ニコン、乾電池駆動の2000万画素スタンダード「COOLPIX L28」2013年 1月29日 編集部
◎デジカメWatch ニコン、単3電池採用の軽量エントリーモデル2013年 1月29日 編集部
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【ニコン COOLPIX L28 基本仕様】
ニコン COOLPIX L28 メーカー製品仕様のページ |