COOLPIX S5200 | Nikon | |
【一口コラム】 Wi-Fi搭載の薄型6倍ズーム・コンパクト1/31から2/3にかけて開催されたCP+2013にあわせて、各社から多くの新製品が登場しました。ニコンからも、多機能コンパクトのCOOLPIX S5200をはじめ、COOLPIX S9500、COOLPIX S9400、COOLPIX S6500、ネオ一眼のCOOLPIX P520、高倍率ズーム搭載COOLPIX L820、アウトドア用COOLPIX AW110、子ども用にフォーカスしたCOOLPIX S31、廉価単三電池対応のCOOLPIX L28と、あわせて9機種がリリースされています。COOLPIX S5200は、2010年9月に登場したCOOLPIX S5100の後継機としての位置づけになります。他のSシリーズと同様に、比較的コンパクトなボディに高倍率ズームレンズと多くの機能を搭載している点が特徴です。
COOLPIX S5200(左側)とCOOLPIX S5100(右側)。2年半が経過したため、ボディデザインもかなり変わっています。レンズは光学5倍から6倍へとズーム域が拡がっています。
COOLPIX S5200(左側)とCOOLPIX S5100(右側)。S5100では2.7型23万ドットの液晶でしたが、S5200では3型46万ドットへと、パネルの大型化と高精細化がされています。ボタン類のインターフェースはほぼ共通のものです。
COOLPIX S5100とは、次の点で異なっています。
主な違いという点では、イメージセンサーとレンズが進化するとともに背面液晶の大型化・高精細化、Wi-Fiの標準搭載となります。約2年半が経過しましたので、中身は全面的に進化したと言えます。 なお、多機能コンパクトということでは、今回登場した4機種の違いも気になると思います。描写性能の点では、イメージセンサーやレンズ、機能面ではWi-FiやGPSの有無がポイントになってきます。
COOLPIX S5200(左側)とCOOLPIX S6500(右側)。ボディサイズはほぼ同じですが、厚さはS6500の26.3mmに対し、S5200では21.3mmと5mm薄くなっています。
COOLPIX S5200(左側)とCOOLPIX S6500(右側)。液晶モニターはどちらも3型46万ドットとなります。ボタンの形状に違いはあるものの、基本的なインターフェースは共通しています。
COOLPIX S5200(左側)とCOOLPIX S6500(右側)。ボディ上面のレイアウトも共通しています。S5200は6倍ズームのため、レンズ部分もフラットになっています。
発売開始時点の実売価格は、COOLPIX S5200が2万円前後で、2010年9月に2万4千円前後で発売開始となったS5100よりも廉価でのスタートとなります。ちなみに現時点のS5100実売価格は1万円前後ですので、1万円程度の差があります。イメージセンサー、レンズ、背面液晶、連写性能、動画性能、Wi-Fiなど、機能面では全面的に進化していますので、1万円の価格差も当然に感じられます。(2013年 2月18日 記) |
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【ニコン COOLPIX S5200 基本仕様】
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