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![]() 【キヤノンのレンズ交換式カメラ 特徴と選び方】 キヤノンのレンズ交換式カメラの選び方を考えるためには、まず同社製品の特徴を理解する必要があります。 |
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キヤノンのレンズ交換式デジタルカメラの特徴 昨年は、キヤノンがミラーレスカメラに参入した年であり、レンズ交換式カメラ市場に新しいページを開いた年と言えるかもしれません。EOS Mに搭載されたEF-Mマウントは、完全に新設計のマウントとしては、1987年に登場したEFマウントから四半世紀ぶりとなります。
キヤノンのレンズ交換式カメラの特徴1:エントリーからプロ機まで キヤノンのレンズ交換式カメラの第一の特徴は、エントリーからプロ機までのすべてのニーズに対応できる幅を持っているということです。レンズ交換式カメラを求めているのであれば、キヤノンのラインアップの中から希望のものを見つけることができるはずです。 Sponsored Links キヤノンのレンズ交換式カメラの特徴2:イメージセンサーのサイズは2種類 現行機のイメージセンサーは、35mmフルサイズ版とAPS-Cサイズの2種類に集約されています。以前はAPS-Hサイズを搭載したEOS-1D
MarkIVもありましたが、現在はEOS-1Dシリーズはすべてフルサイズに一元化されています。 EOS Mに搭載されているAPS-C型イメージセンサー。 キヤノンのレンズ交換式カメラの特徴3:デジタル一眼レフとミラーレスを展開 2012年にミラーレスカメラ市場に参入しましたので、キヤノンも現在はデジタル一眼レフとミラーレスカメラの両方を展開しています。ミラーレスカメラはEOS
Mのみのため、今後どのように展開していくのかは明らかではありませんが、おそらくレンズ交換式カメラのエントリーユーザ層にはミラーレスカメラを、中級者以上にはデジタル一眼レフをメインに展開していくものと思われます。 →「キヤノンのミラーレスカメラの選び方」もご参照ください。 キヤノンのレンズ交換式カメラの特徴4:レンズは2.5種類 キヤノンには、EFマウント、EF-Sマウント、EF-Mマウントの3つがあります。EFマウントとEF-Sマウントは上位互換性(EFマウントに装着できるレンズはEF-Sマウントにも装着可能)を持っているのに対し、EF-Mマウントはマウントアダプター経由でのEFレンズ、EF-Sレンズ装着となります。 EF-Sマウント(左側)には誤装着防止用ゴムが装着されている。 ミラーレスカメラ用のEF-Mマウントは、形状もまったく異なっています。フランジバックが短いEF-Mマウントにマウントアダプターを介すことで、EF-SやEFレンズをEOS Mに装着できます。この場合、オートフォーカスや手振れ補正機能なども働きます。なお、逆にEF-Mマウント用レンズをEFマウントやEF-Sマウントに装着することはできない点に注意が必要です。 左からEFマウント、EF-Sマウント、EF-Mマウントのレンズ。 キヤノンのレンズ交換式カメラの特徴5:手振れ補正はレンズ側で対応 最近のデジタルカメラでは高感度性能が向上しているため、比較的高速シャッターを使えるシーンが増えています。それでも、手振れ補正は必須に近い機能といえるかもしれません。この機能の対応については、カメラ本体側に手振れ補正機能を搭載する場合と、交換レンズ側に搭載する場合があります。 →「手振れ補正機能はボディ内の方が有利?」もご参照ください。 ( by Inaba Kunio) |
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