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特集 LUMIX DMC-LX7

パナソニック LUMIX DMC-LX7 ~F1.4の大口径ズームを搭載

パナソニック LUMIX DMC-LX7  by Inaba Kunio    F1.4の大口径ズームレンズを搭載した新型高級コンパクト  評価:5.0
パナソニック  LUMIX DMC-LX7 Panasonic

1.パナソニック LUMIX DMC-LX7の位置づけと概要

 F1.4の新型LX

 2012年6月、ソニーDSC-RX100の登場は、各社の高級コンパクトの立ち位置を問い直すインパクトを持っていました。このジャンルの製品としては比較的小型だったキヤノンPowerShot S100とほぼ同じサイズのボディに、1型イメージセンサーと、28-100mmF1.8-4.9(焦点距離は35mm版換算画角)レンズを搭載したコンパクトカメラは、描写性能に力を入れてきた高級コンパクトカメラを土俵の外に投げ飛ばしかねない破壊力を持っています。

 そうした中、DSC-RX100登場後、高級コンパクトとして初のリリースとなったのがDMC-LX7です。

 改めてDMC-LX7のポイントを整理すると、次のようになります。
  • 35mm換算24-90mmF1.4-2.3の明るいレンズを搭載。
  • イメージセンサーは1010万画素1/1.7型CMOSセンサー。
  • 液晶モニターを3型92万ドットのものへと高精細化。
  • フルHD(60p)の動画撮影に対応。

 正直なところ、スペックだけを見れば、DSC-RX100に正面から対抗できる力をもったカメラには見えないかもしれません。DMC-LX7の明らかな強みとしては、広角端でF1.4、望遠端でもF2.3の明るいレンズを搭載している点ですが、イメージセンサーのサイズが3倍近く違うことを考えると、これさえ心もとない気がします。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 機能面でも最近の動向にきちんと目配りされており、電子水準器機能も新たに搭載されています。

 今回、DMC-LX7を入手し、実際にチェックをした上で感じたのは、スペック上には現れないバランスの良さです。高級コンパクトとして一番のアピールポイントである描写性能については一歩譲るものの、動作性能やインターフェース、物としての魅力は、決して引けをとっていません。

 とはいえ、DMC-LX7は、DSC-RX100登場前の世代に属する製品と言わなければなりません。総合力でどこまで肉薄できているのか、早速実力をテストしてみます。


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2.パナソニック DMC-LX7を開封し外観をチェック

 パナソニック LUMIX DMC-LX7を開封する

 8月23日に発売となったDMC-LX7。発売開始直後ということで、店頭での実売価格は5万円台の前半あたりのようです。2010年8月に登場したDMC-LX5の実売価格は5万円強でしたので、概ね同じレベルでの販売開始といえるかもしれません。

 ボディカラーは今までのブラックに加え、ホワイトが用意されています。どちらも上品なカラーリングで、高級感を感じさせます。今回は汚れが目立ちにくいブラックモデルを購入しましたが、ホワイトモデルの実物は写真よりも良い感じです。

 なお、発売開始時点の特典かもしれませんが、外付光学ファインダーDMW-VF1が付属してきました。これは35mm換算で24mmの画角をカバーするものです。固定焦点であり、当然バララックス補正も近距離用補助ラインのみとなっていますが、小型であるとともに見え方もクリアーです。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 濃紺を基調とした箱には、ブラックボディが印刷されています。携帯電話のケースと同じようなサイズの箱です。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 ケースを開けると、上段トレーに取扱説明書などが入っていました。下段の左側にはプラスティックの梱包材に入った本体があり、その右側には充電器などの付属品が格納されています。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 DMC-LX7の付属品。左上より取扱説明書、CD-ROM、バッテリーチャージャーDE-A81A、バッテリーパックDMW-BCJ13、USB接続ケーブルK1HY08YY0025、ショルダーストラップVFC4901、レンズキャップVYK5W85、レンズキャップひもVFC4366。取扱説明書は簡易版で、詳細版はCD-ROMの中に入っています。コストとの兼ね合いはあるものの、できれば印刷した冊子の同梱が望ましいと思います。

 LUMIX DMC-LX7の付属品をチェック

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 バッテリーチャージャーDE-A81A。DMC-LX5のものと同じで、比較的小型サイズです。バッテリーパックDMW-BCJ13の充電には、約155分かかります。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 コンセントとの接続部は、回転させて格納させることが可能な仕組みとなっています。コンセント側にスペースは必要ですが、持ち運びは容易です。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 バッテリーパックDMW-BCJ13。容量は1250mAhで、静止画であれば約330枚の撮影が可能です。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 付属するレンズキャップ。脱着用のつまみ部分は外側となっていますが、比較的操作はしやすいです。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 レンズキャップの裏側です。親指の部分に見える2つの穴は、レンズキャップ用ストラップを取り付けるためのものです。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 USB接続ケーブルK1HY08YY0025。パソコンやプリンターとの接続に使用します。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 ショルダーストラップVFC4901。細いタイプですが、しっかりしたつくりとなっています。

 LUMIX DMC-LX7の本体をチェック

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 ボディ前面。ボディのサイズは、DMC-LX5とほぼ同じですが、グリップ部の形状が変わっています。表面は半ツヤの塗装で、指紋が付きにくくなっています。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 ボディ背面側。基本的なレイアウトはDMC-LX5のものを踏襲しています。液晶右上には、新たにND/FOCUSレバーが設置されています。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 ボディ上面。やはりDMC-LX5と同様ですが、アクセサリーシューの前にステレオマイクが新設されています。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 ボディ底面。レンズが太くなったことによるものと思われますが、三脚用の穴が右側にシフトされています。左側には、バッテリーとメモリーカードが格納されます。ボディ本体は日本製。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 ボディ左側面。こちら側にはストラップ取付用の金具のみが配置されています。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 ボディ右側面。中央部のカバー内には、外部インターフェースが格納されています。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 レンズ鏡胴部の左側には、オートフォーカス切換スイッチが設置されています。なお、レンズ鏡胴はアルミ素材製。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 レンズ鏡胴部の上面には、画面のアスペクト比を切り換えるスイッチが置かれています。その前には絞りリングがあります。記載されている絞り値は、絶対値となりますので、望遠側の焦点距離を使用する場合には注意が必要です。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 レンズ付け根部分に「NANO SURFACE COATING」と記載されていますが、これはレンズに施されているナノサーフェイスコーティングを示しています。従来のコーティングと比べ、表面での反射を抑えることで、ゴーストやフレアを大幅に低減するとのことです。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 ボディ右下には、ライカLEICAのLロゴが貼付されています。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 レンズ正面には、レンズ銘と基本仕様が印字されています。VARIOとはズームレンズを意味し、SUMMILUXはF値が1.4のレンズであることを示すものです。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 ボディ左肩にはLUMIXの文字が刻印されています。その右にあるのは、セルフタイマーとAF補助光を兼ねるランプです。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 軍艦部右側のメイン操作部。モードダイヤルはDMC-LX5と同じです。シャッターボタンは一回り小さくなっています。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 アクセサリーシューには、標準タイプのストロボや、電子ビューファインダーを装着できます。アクセサリーシューの手前に見えるのは、電子ビューファインダーDMW-LVF2装着時に使用する専用コネクターです。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 右側のメインコントロール部分です。ボタン類は一部入れ替えられていますが、基本的にはDMC-LX5と同じです。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 新たに設置された「ND/FOCUSレバー」。マニュアルフォーカス時のピント合わせや、NDフィルターのON/OFFの切換に使用します。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 マニュアルフォーカス時にはピント位置が拡大されるとともに、下部にガイダンスバーが表示されます。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 軍艦部左肩には内蔵ストロボとポップアップ用スイッチが配置されています。スイッチは機械式のため、電源が入っていなくても稼働可能です。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 内蔵ストロボをポップアップさせた状態。広角端で最大8.5mの距離まで照射可能です。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 ボディ右側面に格納されている外部インターフェース。上がHDMIミニ端子で、下がAV OUT/デジタル端子。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 カメラ底面のバッテリー室カバーを開けた状態。挿入方向のガイダンスがグレーのプラスティック部分に刻印されています。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 バッテリーとメモリーカードを挿入しつつある状態。メモリーカードはラベル面が前側となります。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 電源を切った状態では、レンズは鏡胴内に沈胴しています。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 電源を入れると、レンズが伸長します。写真は広角端の状態です。広角端でもそこそこ突出していますが、ズーミングしても大きく伸びたりはしません。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 写真は望遠端にしたときの状態です。この時のレンズ長が一番長くなります。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 液晶パネルの表示は、情報表示部分を重ねることで、できるだけ画像を大きくするモードと、情報部分を外だしするモードの切り替えが可能です。写真は、できるだけ画像を大きく表示させるモードです。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 情報を外だしするモード。画面上部の表示は変わりませんが、下部の情報表示部分が画像と重ならなくなります。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 付属してきた光学ファインダーDMW-VF1。取扱説明書と巾着型ソフトケースも付いていました。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 光学ファインダーを持ち運ぶときに使用するソフトケース。意外としっかりとしたつくりで、高級感もあります。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 光学ファインダー。金属製でずっしりとした重みがあります。35mm版で24mmの画角に対応しています。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 カメラ本体にはアクセサリーシューを利用して装着します。ストッパー等はありませんが、きっちりとはまるため、脱落事故は起きにくいように感じました。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 本体に装着した状態。スナップなどの速写用に使えるだけでなく、クラシカルなデザインを楽しむことができます。

Panasonic LUMIX DMC-LX7

 光学ファインダーを覗いた状態。上部には近接撮影時のバララックス対応用にガイド線が表示されています。実際に接眼すると、ラインは白く見えます。視認性は極めて高く感じました。

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3.LUMIX DMC-LX7の描写性能はどうか?

 描写力チェック1:高感度性能

 LUMIX DMC-LX7の基本感度はISO80で、標準ではISO6400まで設定可能となっています。これに加えて拡張設定でISO12800に設定することもできますが、記録は3メガ画素のJPEG画像のみに制限されます。
 ノイズ低減処理方法としては、カメラ内での設定と、RAWで撮影しパソコン上での現像段階で行う方法があります。なお、カメラ内で設定した場合でも、RAWファイルには変更は加えられません。

 カメラ内でのノイズ低減は、セットアップメニュー内に項目があるのではなく、撮影メニューの「フォトスタイル」で「ノイズリダクション」を操作して行います。標準では「0」となっており、プラスとマイナスに各々2段階、計5段階から選択することができます。マイナス側は解像感優先、プラス側はノイズ軽減優先となります。なお、フォトスタイルの中では、コントラストやシャープネス、彩度の設定も可能です。

 DMC-LX7では、1/1.63型CCDから1/1.7型CMOSセンサーに換装されており、高感度性能の向上を確認することができました。

 ノイズリダクションを「-2」にしても、ISO800まではほとんどノイズ感を感じさせません。ISO1600になると、暗部を中心にわずかにノイズが出てきますが、十分常用可能なレベルです。ISO3200になると急激にノイズが増えますが、まだ活用できるレベルにとどまっています。ISO6400以上は、基本的には緊急避難用になると感じました。

 ノイズリダクションを「+2」にすると、ノイズ低減を実感できますが、解像感も低下します。基本的には標準の「0」の設定で良いと思います。

 下記のサンプルは、ノイズリダクションを「-2」、「0」、「+2」の3段階で各ISO感度の撮影を行ったものとなっています。表示画像はほぼ等倍画像ですが、クリックすると全体画像が表示されますので、あわせて比較をしていただければと思います。なお、ISO12800撮影時には画像サイズが小さくなるため、切り出し範囲が広くなっています。

SONY_ANEX-7
サンプル画像。左下の赤枠の部分を切り出してある。
画像をクリックすると、元画像の全体が開きます。

ISO80(左から「-2」「0」「+2」)
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7

ISO100(左から「-2」「0」「+2」)
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7

ISO200(左から「-2」「0」「+2」)
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7

ISO400(左から「-2」「0」「+2」)
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7

ISO800(左から「-2」「0」「+2」)
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7

ISO1600(左から「-2」「0」「+2」)
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7

ISO3200(左から「-2」「0」「+2」)
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7

ISO6400(左から「-2」「0」「+2」)
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7

ISO12800(左から「-2」「0」「+2」)
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7

 描写力チェック2:歪曲収差

 LUMIX DMC-LX7は、35mm換算で24-90mm、光学3.75倍ズームを搭載しています。開放F値はF1.4-2.3と明るいレンズですが、それほど倍率に無理がないせいか、歪曲収差は良好に補正されていました。

 広角端では周辺部に樽型収差が確認できます。望遠側に移るにつれ収差は徐々に小さくなり、35mm換算で50mmを超えたあたりで、ほとんど目立たなくなります。

 コンパクトカメラの場合、電子的な補正がかけられているかどうかがわからないケースが多いですが、おそらくDMC-LX7でも電子的な補正が加味されているものと思われます。

焦点距離:4.7mm(35mmサイズ換算24mm)
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7

焦点距離:5.5mm(35mmサイズ換算28mm)
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7

焦点距離:9.8mm(35mmサイズ換算50mm)
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7

焦点距離:17.7mm(35mmサイズ換算90mm)
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7


 描写力チェック3:解像力

 解像力テストでは、イメージセンサーとレンズの両方の実力が試されることになります。いつもの通りISO12233準拠チャートを使用して解像力チェックを行いました。チェックの結果は、コンパクトカメラとしては比較的大型な1/1.7型センサーを搭載しているものの、ほぼ標準的な解像力でした。

 画像中心部に関しては、広角端では1800本のラインあたりまで識別可能でした。望遠側に移るにつれ、徐々に解像感が増し、標準域では2000本のラインまで識別できました。その後、やや解像力は低下するものの、それでも望遠端でも1800本を超えるラインまで確認することができました。なお、これらのチェックはいずれも絞り開放で行っています。

 画像周辺部に関しては、中心部と比べるとやや画像が甘くなりますが、それでも1段絞るとかなり鮮明度が上がりました。コンパクトカメラとしてはしっかりとした画像となっています。


ISO12233準拠チャート。中央と左上の赤枠の部分を切り出
してある。画像をクリックすると、元画像の全体が開きます。

4.7mm域(35mmサイズ換算24mm) F1.4
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7

5.5mm域(35mmサイズ換算28mm) F1.5
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7

9.8mm域(35mmサイズ換算50mm) F1.9
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7

17.7mm域(35mmサイズ換算90mm) F2.3
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7パナソニック Panasonic LUMIX DMC-LX7


4.結局、LUMIX DMC-LX7は「買い」か?

 独断 素晴らしい!smile ポイント 
  • 高級感と品位のあるボディ。
  • 広角端でF1.4、望遠端でもF2.3と明るいレンズを搭載。
  • ISO12800まで設定可能な高感度性能。(ISO1600までは常用可能) 。
  • ダイヤルやボタンを主体とした直感的なインターフェース。
  • 見やすく高精細な液晶パネルを搭載。
  • コンパクトカメラとしては高い連写性能(RAW+JPEGで12枚の撮影が可能。:実測値)
  • オプションとなるが電子ビューファインダーに対応。
  • フルHD(60p)の動画撮影に対応するとともに、ステレオマイクも搭載。

 独断 もう一息!not smile ポイント 
  • 解像感を含め、クラスを考えると「もう一息」の描写性能。
  • やや重いボディ。
  • 望遠側でわかりずらい絞り値の設定方法。
  • 冊子の取扱説明書は簡易版のみ付属。

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付録1.製品仕様からみた LUMIX DMC-LX7の特長

イメージセンサー  有効1010万画素
 1/1.7型総画素数1280万画素MOSセンサー 原色フィルター
 ※LX5は有効1010万画素1/1.63型CCD(原色フィルター)
レンズ  10群11枚(非球面9面5枚)LEICA DC VARIO-SUMMILUX
 光学3.8倍ズーム
 f=4.7-17.7mm(35mm 判換算: 24-90mm) / F1.4-2.3
 ※LX5は35mm判換算: 24~90mm/ F2.0~3.3
手ブレ補正  POWER O.I.S.(ON/OFF可)
フォーカス  通常 / AFマクロ / マニュアルフォーカス(切り替えSW)
 AF測距:1点(エリア移動、エリアサイズ変更可) / 23点 / 顔認識 / 追尾AF AF補助光
 クイックAF、AFロック、ワンショットAF、MF枠移動、MFアシスト
合焦範囲  通常:50cm - ∞
 AFマクロ/MF/インテリジェントオート/動画:1cm(W端) / 30cm(T端)- ∞
 ※LX5は通常50cm、マクロ時1cm(W)、30cm(T)
絞り  多段虹彩絞り F1.4-F8.0(W端)、F2.3-F8.0(T端)
  NDフィルター(ON/OFF可)
超解像iAズーム  7.5倍
EX光学ズーム(EZ)  最大6.7倍(4:3 3M(300万画素)以下のモード時)
デジタルズーム  最大4倍
  iAズーム・EX光学ズームと合わせて最大26.8倍
ISO感度
(標準出力感度)
 オート / i.ISO / 80 / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600 / 3200 / 拡張ISO 6400 / 拡張ISO 12800
 ※LX5はISO80-12800
シャッタースピード  250-1/4000秒
 ※LX5は60-1/4000秒(ファームアップで250秒に対応)
ホワイトバランス  オート / 晴天 / 曇り / 日陰 / 白熱灯 / フラッシュ / セットモード1,2 / 色温度設定
 ホワイトバランス微調整(2軸方式) / ホワイトバランスブラケット
露出  プログラムAE(P) / 絞り優先AE(A) / シャッター優先AE(S) / マニュアル露出(M)
 露出補正(1/3 EVステップ、-3~+3EV)
 オート(AE)ブラケット:1/3~3EVステップ、3枚
 プログラム線図(プログラム時)、プログラムシフト(プログラムAE時)、AEロック
測光方式  マルチ測光 / 中央重点測光 / スポット測光
撮影モード  インテリジェントオート / P(プログラムAE) / A(絞り優先AE) / S(シャッター速度優先AE) / M(マニュアル露出) / クリエイティブ動画 / カスタム1、2 /
 シーン(メニュー選択式):人物 / 美肌 / 風景 / パノラマ / スポーツ / 夜景&人物 / 夜景 / 手持ち夜景 / 逆光補正HDR / 料理 /赤ちゃん1・赤ちゃん2 / ペット / 夕焼け / ガラス越し / スライド3D
 クリエイティブコントロール:ポップ / レトロ / ハイキー / ハイダイナミック / ローキー / セピア / ジオラマ / トイフォト / ダイナミックモノクローム / ソフトフォーカス / インプレシッブアート / ワンポイントカラー / クロスプロセス/ クロスフィルター / 露光間デフォーカス / 露光間絞り
液晶モニター  3.0型 92.0万ドット TFT液晶 視野率約100%
 広視野角 / ARコート / オートパワーLCDモード / パワーLCDモード
 ※LX5は3.0型46万ドット
ファインダー  別売ライブビューファインダー、外部光学ファインダーに対応
最低照度
(iローライト時)
 3ルクス(シャッター速度1/30秒)
フラッシュ  内蔵ポップアップ方式 オート / 赤目軽減オート / 強制発光 / 赤目軽減スローシンクロ / 発光禁止 / 発光量調整、デジタル赤目補正(赤目軽減発光時、ON/OFF可、顔認識時のみ)
 先幕・後幕の設定可能
フラッシュ撮影範囲  ISOオート設定時:約0.8m~8.5m(W端時) / 約0.3m~5.2m(T端時)
 フラッシュ連写時:約0.8m~8.0m(W端時) / 約0.3m~4.9m(T端時)
 ※LX5はISOオート時0.8~7.2m(W端時)
記録画素数(静止画)  ・[4:3]設定時:
 3648x2736(10M)
 3072x2304(7M EZ)
 2560x1920(5M EZ)
 2048x1536(3M EZ)
 1600x1200(2M EZ)
 640x480(0.3M EZ)
 ・[3:2]設定時:
 3776x2520(9.5M)
 3168x2112(6.5M EZ)
 2656x1768(4.5M EZ)
 2112x1408(3M EZ)
 2048x1360 (2.5M EZ)
 640x424(0.3M EZ)
 ・[16:9]設定時:
 3968x2232(9M)
 3328x1872(6M EZ)
 2784x1568(4.5M EZ)
 2208x1248(2.5M EZ)
 1920x1080(2M EZ)
 640x360(0.2M EZ)
 ・[1:1]設定時:
 2736x2736(7.5M)
 2304x2304(5.5M)
 1920x1920(3.5M)
 1536x1536(2.5M)
 480x480(2M EZ)
画質モード  RAW / RAW+ファイン / RAW+スタンダード / ファイン / スタンダード
 3D時:MPO+ファイン / MPO+スタンダード
連写撮影  メカシャッター時:約11コマ/秒、最大12コマ(ファイン / スタンダード)
 AF追従連写:約5コマ・約2コマ/秒
 電子シャッター時:約60コマ/秒(速度優先)、約40コマ/秒(画質優先)
 動画中:2コマ/秒(最大20コマ/3.5M)、5コマ/秒(最大20コマ/3.5M)、10コマ/秒(最大20コマ/3.5M)
 ※LX5は2.5コマ/秒、最大3コマ(ファイン)
動画撮影  ・AVCHD設定時
 PSH:1920x1080 60p / FSH:1920x1080 60i / SH:1280x720 60p(PSH:約28Mbps、FSH:約17Mbps、SH:約17Mbps) センサー出力 60コマ/秒
 ・MP4設定時
 FHD:1920x1080 / HD:1280x720 / VGA:640x480(FHD:約20Mbps、HD:約10Mbps、VGA:約4Mbps)センサー出力 30コマ/秒
 ・ハイスピード動画
 HD:1280x720(120fps)
 最大記録時間:29分59秒または4GBまで
 ※LX5は1280X720(60P)まで対応
記録画像
ファイル形式
 RAW / JPEG(DCF/Exif 2.3準拠) / MPO / DPOF対応
 AVCHD Progressive / AVCHD / MP4
撮影モード時
その他機能
 個人認証、インテリジェントDレンジコントロール(OFF / 弱 / 中 / 強)、Fnボタン設定(水準器表示 / フォーカスエリア選択 / フォトスタイル / ワンショットAF / クオリティ / 測光モード / オートフォーカスモード / インテリジェントDレンジコントロール / ガイドライン表示 / 動画記録枠表示 / フラッシュ / フラッシュ発光量調整 / 残量表示切替 / アスペクトブラケット)、iHDR(iAのみ)、i手持ち夜景(iAのみ)、ブレピタモード(iAのみ)、クイックAF、下限シャッター速度切換え(AUTO、1/250 - 1秒から選択可能)、多重露出、エコモード(スリープモード / 自動液晶OFF / ライブビューモード)、オートレビュー(OFF / 1秒 / 2秒 / ホールド)、縦位置検出機能、超解像、カラーモード(iAのみ):標準 / 白黒 / セピア / ハッピー、手ブレ補正切換え(ON / OFF)、動画撮影中静止画撮影、リアルタイムヒストグラム表示、撮影ガイドライン表示(3種類)、動画記録枠表示、アスペクトブラケット、LVF/LCD表示スタイル、トラベル日付、ワールドタイム、インターバル撮影、メニュー位置メモリー、レンズ位置メモリー(ズーム位置メモリー、MF位置メモリー)、水準器表示、ステップズーム
再生モード時
その他機能
 絞り込み再生(写真のみ / 動画のみ / 3D / カテゴリー選択 / お気に入り)、30/12画面再生、カレンダー検索、ズーム再生(最大16倍)、スライドショー(音楽付き)、タイトル入力、文字焼き込み、画像回転表示、傾き補正、プリント設定、プロテクト設定、お気に入り設定、リサイズ、トリミング、コピー、撮影情報表示、動画分割、認証情報編集、文字焼き込み、動画→静止画作成、WEBアップロード設定、かんたんレタッチ、クリエイティブレタッチ
プリンター連携  PictBridge(プリントサイズ・レイアウト・日付印刷指定対応)
言語表記  日本語
マイク  ステレオ、オート風音低減
 ※LX5はモノクロマイク
スピーカー  内蔵
記録メディア  内蔵メモリー(約70MB) / SDXCメモリーカード / SDHCメモリーカード / SDメモリーカード
外部端子  AV出力(NTSC、モノラル)
 USB2.0 High-SPEED(マスストレージ/PTP)
 HDMI端子(mini HDMI TypeC)
電源  リチウムイオンバッテリーパック(付属 3.6V/1250mAh(4.5Wh)
 (別売ACアダプター DMW-AC5 100~240V対応)
 ※別売DCカプラー DMW-DCC7が必要
静止画撮影可能枚数  約330枚
 ※LX5は約400枚
連続撮影可能時間  約90分(AVCHD PSHモード)
実撮影可能時間  約50分(AVCHD PSHモード)
寸法(WxHxD)  約110.5 x 67.1 x 45.6 mm(突起部を除く)
 ※LX5は109.7×65.5×43.0mm
質量  約298g(バッテリー、メモリーカード含む)
 約269g(本体)
 ※LX5は271g/233g
付属品  バッテリーパック、バッテリーチャージャー、レンズキャップ、レンズキャップひも、ネジカバー、ホットシューカバー、USB接続ケーブル、ショルダーストラップ、CD-ROM
付属ソフト  PHOTOfunSTUDIO 8.3 PE 、SILKYPIX® Developer Studio 3.1 SE、LoiLoScope -体験版-

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付録2.発売前のファーストレビュー

【一口コラム】 新型LX登場

 7月18日、パナソニックUSAは、LUMIX DMC-G5DMC-FZ200とともに、DMC-LX7を発表した。事前の噂では、LX5と同等サイズのイメージセンサーが搭載されるのではないか、という予想とともに、ソニーのRX100のような大型センサー、というものもあった。実際にふたを開けてみれば、1/1.7型と、LX5の1/1.63型を踏襲するものであった。

 DMC-LX7の主な仕様は、
  • 有効1010万画素1/1.7型CMOSセンサー。
  • ISO感度は標準で80-6400、拡張でISO12800にも対応。
  • レンズは、4.7-17.7mmF1.4-2.3。35mm換算で24-90mmの画角。
  • 最短撮影距離は50cm。マクロでは1cmまで対応。
  • 液晶モニターは3型92万ドット。
  • シャッタースピードは1/4000秒~60秒。
  • 60pのフルHD撮影に対応。ステレオマイク搭載。
  • 撮影可能枚数は330枚。
  • サイズは111 x 68 x 46mm、バッテリー等を含む重さは298g。
というもので、LX5の正常進化モデルであることが分かる。

DMC-LX7(左側)とLX5(右側)。グリップ部分の形状などの
違いはあるが、基本的なデザインは前機種を踏襲している。

DMC-LX7(左側)とLX5(右側)。液晶側ボタン類の配置もほぼ同じ
だが、ダイヤル部の左側にフォーカスレバーが新設されている。

DMC-LX7(左側)とLX5(右側)。ボディ上面のレイアウトもほぼ共通する。
LX7では、アクセサリーシューの前部にステレオマイクが設置されている。


 前機種となるDMC-LX5と比較すると、次のとおりである。

【DMC-LX7とDMC-LX5の比較】

機種名 DMC-LX7 DMC-LX5
イメージセンサー 有効1010万画素
1/1.7型CMOS
有効1010万画素
1/1.63型CCD
レンズ 24mm-90mm F1.4-2.3
(35mm換算)
24mm~90mm F2-3.3
(35mm換算)
手振れ補正 光学式 光学式
ISO感度 ISO80-6400
(拡張でISO12800まで)
ISO80-3200
(拡張でISO12800まで)
シャッタースピード 60-1/4000秒 60-1/4000秒
液晶モニター 3型92万ドット 3型46万ドット
連写速度 11コマ/秒 2.5コマ/秒
動画撮影 1920 X 1080 (60p) 1280 X 720 (30fps)
インターフェース USB、HDMI mini USB、HDMI mini、A/V output
バッテリー 330枚 400枚
サイズ
(W x H x D)
111mm x 68mm x 46mm 109.7mm X 65.5mm X 43mm
重さ
(含カード、電池)
298g 271g

 LX5と比較すると、明らかに違うのがレンズの明るさである。LX5のF2-3.3も、コンパクトカメラとしてはトップクラスの明るさであるが、これがさらにF1.4-2.3と1段明るくなった。レンズ構成は、両面非球面ED(特殊艇分散)レンズを含む10群11枚であり、このうちの5枚(9面)が非球面レンズとなっている。高感度性能の向上も含め、より室内など暗めのシーンでもシャッター速度が稼げるカメラとなっている。

Panasonic USAのホームページには、レンズ構成図とともにMTF曲線も掲示。
コンパクトカメラではあまり例を見ないが、パナソニックの自信が垣間見られる。
(Panasonic USAホームページより)


 その他は、11コマ/秒の連写性能、フルHDに対応した動画性能や液晶パネルの高精細化、電子水準器機能の搭載など、この間の基礎技術の向上を反映した内容と言えるだろう。なお、アメリカでは30日に価格が発表される予定で、ボディカラーは黒に加えて白も用意されるようだ。

 どちらかといえば、LXシリーズの熟成モデルとなったDMC-LX7。実際の描写性能がどのように向上したのか、実機でのテストが楽しみである。
(7月18日 記)


  DMC-FZ200とともに、DMC-LX7が日本国内でも発表された。発売は8月23日の予定で、DMC-LX7の店頭予想価格は6万5千円とのこと。DMC-LX5が2010年8月に登場した時の実売価格が5万円前後だったことを考えると、やや高めでのスタートかもしれない。日本国内でもブラックモデルとともにホワイトモデルもリリースされる。
(7月25日 記)

 いよいよ来週発売予定であるが、初回予約特典として光学ファインダーDMW-VF1(本日の価格COM最安値は8,454円)が付属するようだ。これは35mm換算で24mmの画角をカバーしている。高級感があり、見え方もクリアーであるが、やはり、せっかくなら電子ビューファインダーなら、という思いは残る。


(8月17日 記)

 DMC-FZ200とともに発売日が1週間遅れ、8月30日となったとのこと。予約をされていた方は注意してほしい。
(8月20日 記)

 再度の訂正です。メーカーに確認したところ、予定通り23日発売開始とのことでした。お詫びして訂正いたします。
(8月21日 記)

 独断 デジカメ対決! どっちが良い? 


☆ vs ソニー サイバーショット DSC-RX100
☆ vs キヤノン PowerShotS110
☆ vs キヤノン PowerShotS100
☆ vs 富士フイルム XF1
☆ vs オリンパス STYLUS XZ-2

 

【厳選レビュー記事】

◎デジカメWatch 2012年冬:いま話題の“高級コンパクト”6機種を試す(画像編)

  2012年11月30日 大浦タケシ
  • レンズスペックと画角。
  • 多様なアスペクト比。
  • 歪曲収差・周辺減光。
  • ISO感度。

◎デジカメWatch 2012年冬:いま話題の“高級コンパクト”6機種を試す(操作編)

  2012年11月29日 大浦タケシ
  • ニコンCOOLPIX P7700、キヤノンPowerShot G15、FUJIFILM XF1、OLYMPUS STYLUS XZ-2、ソニーサイバーショットDSC-RX100、パナソニックLUMIX DMC-LX7。
  • 液晶モニターは3型が主流。ボディサイズは様々。
  • 操作系の配置にも個性あり。
  • 操作編・まとめ。

◎デジカメWatch 【新製品レビュー】パナソニックLUMIX DMC-LX7

  2012年 9月12日 大浦タケシ
  • F1.4-2.3の明るいズームレンズを備えたハイエンドコンパクト。
  • 発売は8月23日。大手量販店での店頭価格は5万9,300円前後。
  • 主要デバイスを一新。レンズはついに「バリオズミルックス」へ。
  • 操作性の良さも特徴。
  • 実写サンプル。

◎ITmedia 明るいレンズが超・魅・力 ワンランク上の高級コンパクト「DMC-LX7」

  2012年 8月30日 荻窪圭
  • F1.4-2.3という驚異の明るさを持つレンズ。
  • CMOSセンサーになったことで撮影機能も充実。
  • 作例。

◎マイナビ 開放値F1.4を実現したシリーズ5代目の高級コンパクト「LUMIX DMC-LX7」

  2012年 8月23日 永山昌克
  • ワイド端で開放値F1.4を誇る新型ズームレンズ搭載。
  • ワンタッチで設定可能なNDフィルターを内蔵。
  • 電子水準器やインターバル撮影機能を新搭載する。
  • 明るいレンズと快適な操作レスポンスが魅力。
  • 作例。

◎デジカメWatch パナソニック、F1.4からのズームレンズを搭載した「LUMIX DMC-LX7」

  2012年 7月25日 編集部
  • 8月23日に発売。店頭予想価格は6万5,000円前後の見込み。
  • 35mm判換算の焦点距離24-90mmのレンズは、クラス最高というF1.4-2.3の明るさを実現。
  • オプションのEVF「DMW-LVF2」(約144万ドット相当)が利用可能。

◎デジカメWatch パナソニック、F1.4からの大口径ズームレンズ搭載「LUMIX DMC-LX7」を海外発表

  2012年 7月19日 編集部
  • 2010年8月に発売した「LUMIX DMC-LX5」の後継。
  • 明るさは従来のF2-3.3からF1.4-2.3に。
  • 画像の各部分に適用するという「インテリジェントNR」機能も備える。

【パナソニック LUMIX DMC-LX7基本仕様】

画素数 1010万(有効) 画像素子  1/1.7型CMOS
ISO感度 80~6400
(拡張で12800)
 
記録フォーマット  JPEG/RAW 
焦点距離(35mm換算) 24mm~90mm  F値 F1.4~F2.3 
液晶モニター 3型 92万ドット  シャッタースピード  250~1/4000 秒
ファインダー - 起動時間
電池タイプ 専用電池  専用電池型番 DMW-BCJ13
撮影枚数 330枚 インターフェース USB、HDMI 
記録メディア SDHCカード SDカード SDXCカード
手振れ補正機能 光学式 防水    
連射機能 11コマ/秒 バリアングル 
付加機能     RAW+JPG同時撮影 
動画撮影 1920x1080(60p)
幅x高さx奥行き 111 x 68 x 46mm  本体重量 298g(カード、バッテリー含)

 パナソニック LUMIX DMC-LX7 メーカー製品仕様のページ
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