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特集 ソニー α7

ソニー α7 ~世界初のフルサイズ・ミラーレスは小型軽量で廉価

ソニー α7  by Inaba Kunio    コストパフォーマンスに優れた小型軽量のフルサイズ・ミラーレス  評価:5.0
ソニー  α7 SONY


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1.ソニー α7の位置づけと概要


 世界初のフルサイズ・ミラーレス機

 ソニーからフルサイズのミラーレス機、α7(型番はILCE-7)とα7R(型番はILCE-7R)が発売開始となりました。どちらもフルサイズに対応していますが、α7は有効24メガ画素のローパスフィルター付センサーであるのに対し、α7Rは有効36メガ画素のローパスフィルターレスである点が一番の違いとなります。

 店頭での実売価格は、α7が14万円弱、これに28-70mmズームレンズが付いたキットが16万円前後、α7Rは20万円前後となっています。FE28-70mmF3.5-5.6(製品レビュー)は単体では6万1,950円で来年2月から売られる予定ですので、価格だけで考えるとα7レンズキットが格安となっています。なお、同じフルサイズ機であるα99(製品レビュー)は発売開始から1年が経過していますが概ね21万円前後となっていますので、ここからもミラーレス機のコスト優位性を窺うことができそうです。

 →発売前の記事一口コラム:Eマウントのフルサイズ機登場!


ソニー α7R
フルサイズ機としては極めてコンパクトです。
(α7RにSonnar T* FE 35mm F2.8 Zを装着したもの)


 α7は、ソニー・ミラーレスカメラの新しいシリーズとなりますが、主な特長は次のようになります。
  • イメージセンサーはフルサイズで有効2430万画素となります。描写性能自体は、2012年11月に登場したサイバーショットDSC-RX1(製品レビュー)のものと同等と思われますが、α7では位相差方式のオートフォーカス素子が埋め込まれていますので、新型センサーと思われます。
  • 画像処理エンジンも新型BIONZ Xが搭載されています。新たに「回折低減処理」機能を持っており、絞り値に応じた最適なフィルター処理を施し、ボケたりにじんでしまった点像を復元することが可能です。エリア分割ノイズリダクション処理も、さらに進化しています。
  • コントラスト方式と位相差方式を組み合わせた「ファストハイブリッドAF」を搭載しています。コントラスト方式のAF測距点は25点、位相差方式は117点。AF速度はNEX-7と比べ約35%高速化されています。なおα7Rでは、コントラスト方式にのみ対応となります。
  • 0.5型XGA(236万ドット)の電子ビューファインダーを内蔵しています。倍率は0.71倍のもので、α99やα77、αNEX-7、αNEX-6等のものと同等と思われます。今までのNEXとは異なりレンズ光軸上にファインダーが置かれていますので、より自然に構図をつくることができます。
  • シャッターは30~1/8000秒、フラッシュシンクロ同期は1/250秒まで対応し、電子先幕シャッターも使用可能です。なおα7Rは電子先幕シャッターには非対応で、シンクロ同期も1/160秒までとなります。
  • 連写速度は2.5コマ/秒(速度優先時は5コマ/秒)、RAW+JPEGで27枚まで(速度優先時は23枚まで)の連続撮影枚数となります。このあたりも、α7Rよりも優っている点です。
  • 液晶モニターは3型92万ドットで、上90°、下45°のチルト可動に対応しています。他機種に搭載されているものと同等のものと思われます。
  • Wi-FiやNFCを内蔵しており、スマートフォンによるリモート操作にも対応しています。
  • フルHD(60p)の動画撮影が可能で、ステレオマイクも内蔵しています。
  • サイズは126.9×94.4×48.2mm、ボディ単体の重さは474g/416g、撮影環境では474g。

ソニー SONY α7 ソニー SONY サイバーショット DSC-RX1
 α7(左側)とDSC-RX1(右側)。ほぼ同等のイメージセンサーを搭載していますが、ボディ部分のサイズはα7の方が一回り大きくなっています。レンズ交換式となったにもかかわらず、これだけの差で収まったことには驚きも感じます。

 ソニーによると、α7のポジションは「α77とαNEX-7の間」ということになっています。確かに、オートフォーカス速度や連写性能などはα77に差をつけられているものの、カメラとして最も重要な要素である描写性能はもちろんのこと、連続撮影枚数、Wi-Fiなどの機能性の点でも、むしろα7の方が優っています。メーカーとしても、市場がα7をどのように評価するのか、かたずをのんで見守っているのだろうと思われます。

 α7の魅力は?

 ソニーの公式見解は、「今後ともAマウントとEマウントはともに発展・充実させてゆく」というもので、事実今回の発表ではAマウントの大口径ズーム「70-200mm F2.8 G SSM II」もリリースされました。しかし、いずれかの段階でカメラボディはEマウントに統合されていくということも、ほぼ間違いのないことだと思われます。

 デジタル一眼レフのクイックリターンミラーをトランスルーセントミラーに変えることで、まず光学ファインダーを電子ビューファインダーに置き換えたのが第1歩とすれば、今回のα7/α7Rによって第2歩目を踏み出すための技術的基盤が整いつつあることが明らかになったのだと言えるかもしれません。

 今回登場したフルサイズ対応のトランスルーセントミラー内蔵マウントアダプター「LA-EA4」をセットにしたα7で、α99の多くの撮影シーンをカバーできるとしたら、実はすでに第2歩目を踏み出している可能性も、十分あり得るように思います。

ソニー SONY α7 LA-EA4 マウントアダプター
 マウントアダプターLA-EA4。15点(うち3点はクロス対応)のAFセンサーを搭載しており、Aマウントレンズで高速なオートフォーカスが可能。


 それでは、ソニーのフルサイズ・ミラーレス、α7の実力をテストしてみたいと思います。


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2.ソニー α7を開封し外観をチェック


 ソニー α7を開封する

 ソニーのフルサイズ・ミラーレス、α7が発売開始となりました。ミラーレスカメラで35mm版フルサイズのイメージセンサーを搭載したのは、今回登場したα7/α7Rが世界初となります。

 販売形態はボディ単体の他に、フルサイズのイメージサークルに対応した新型レンズFE28-70mmF3.5/5.6 OSS SEL2870(製品レビュー)がセットになったレンズキットも用意されています。今回は新型レンズのチェックも行うため、α7レンズキットを購入いたしました。

SONY α7

 α7のパッケージ。黒を基調としたカラーリングに、イメージカラーでもあるオレンジのラインがあしらわれています。上面と側面に、カメラとレンズの写真が印刷されています。ミラーレスカメラとしては、やや大きめの箱です。

SONY α7

 蓋を開けると、保証書や取扱説明書が出てきます。取扱説明書は簡易版ではなく、274ページの厚手のものが付属していました。

SONY α7

 さらに蓋を開けると、カメラ本体とレンズ関係、ショルダーストラップが出てきます。その他の付属品は、右側のカメラやストラップが入っている下に格納されていました。

SONY α7

 同梱されている主な付属品関係です。左上から、取扱説明書、NFC/WiFi説明書、ソフトウェアダウンロード説明書、ACアダプターAC-UB10C/UB10D、リチャージャブルバッテリーパックNP-FW50、マイクロUSBケーブル、ショルダーストラップ。この他に、ボディキャップ、アイピースカップ、シューキャップがボディに装着された状態で出荷されています。


 ソニー α7の本体をチェック

SONY α7

 ボディ前面。マウント口一杯に見えるイメージセンサーが印象的です。マウント口の周りには、フルサイズを示すオレンジ色のリングが取り付けられています。
 α7Rではボディ前面もマグネシウム合金ですが、α7では樹脂製です。


SONY α7

 ボディ液晶モニター側。液晶モニターは3型92万ドットのパネルで、上下にチルト可動します。基本的なインターフェースはNEXシリーズのものを踏襲しています。

SONY αNEX-7

 αNEX-7(製品レビュー)の液晶モニター側。電子ビューファインダーの位置やボタン類の配置はα7と異なっていますが、コントロールホイールやダイヤルなど意外とα7と共通する部分が多いことがわかります。

SONY α7

 ボディ上面。電子ビューファインダは、デジタル一眼レフと同様にレンズ光軸上に設けられています。ボディをはさんで前後に、2つのダイヤルが設けられています。

SONY α7

 ボディ底面。三脚用の穴はレンズ光軸上に置かれています。左側のグリップ部の下にバッテリー室が設けられています。ボディ右端に見える穴は、縦位置グリップVG-C1EMを装着するときのガイド用のものです。購入した個体のS/Nは2xxxxでした。

SONY α7

 ボディ左側面。こちら側には外部接続端子が設けられています。ストラップ取付け部は三角環方式です。

SONY α7

 ボディ右側面。こちら側には、メモリーカードスロットともに、Wi-FiやNFCのアンテナが格納されています。

SONY α7

 α7の35mmフルサイズ、有効2430万画素のイメージセンサー。マウント口一杯に拡がっています。ミラーレスカメラではデジタル一眼レフよりもフランジバックが短いため、ケラレにくくなっています。

SONY α7

 シャッター幕を下ろした状態。電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッターが搭載されています。デジタル一眼レフのフラグシップ機と同様に、1/8000秒まで対応しています。フラッシュ同調速度も1/250秒ですので、この点ではα7Rを上回っています。

SONY α7

 α7のデザイン上のポイントである電子ビューファインダー部。正面から見ると中央部の突出部が目立ちますが、このアングルから見ると、デジタル一眼レフのペンタ部形状にも似ている印象を受けます。

SONY α7

 マウント基部につけられたオレンジ色のリングには、「35mm FULL-FRAME CMOS IMAGE SENSOR」の文字が記載されています。これは、α99(製品レビュー)サイバーショットDSC-RX1(製品レビュー)と同じです。

SONY α7

 向かって左肩にはαの文字と「7」が入ったネームプレートが装着されています。

SONY α7

 マウント部の左下にあるレンズ取りはずしボタン。このボタンを押下すると、その右上に見えるピンが下がり、レンズを回転できるようになります。

SONY α7

 α7のグリップ部。正面からの見た目よりもしっかりとした形状をしています。指先がホールドできるように、窪みが付けられています。グリップ部にある楕円のパネルはリモコン受光部です。

SONY α7

 グリップ上にある前ダイヤル。ボディ液晶面側にある後ろダイヤルとともに、多用することになると思います。前ダイヤルの右に見えるランプは、AF補助光とセルフタイマーランプを兼ねるものです。

SONY α7

 ボディ上部右側のメインコントロール部。大型のモードダイヤルと露出補正ダイヤルがポイントとなります。電源スイッチはシャッターボタンの同軸に設けられています。ボディ上にある「C1」とボディ背面側にある「C2」はカスタムボタンで、機能の割り当てが可能です。C2ボタンの右にあるのが「後ダイヤル」です。

SONY α7

 液晶モニター右側にあるメインコントロール部。中央部にあるコントロールホイールは回転や上下のボタンとして機能します。基本的にはNEXシリーズの操作系を踏襲しています。

SONY α7

 グリップ部の外側には動画ボタンが置かれています。斜めにシフトした位置にあるため、カメラを構えた時に親指で押しやすくなっています。

SONY α7

 電子ビューファインダーの接眼部。アイピースカップが装着されています。接眼部の上部にアイセンサーを内蔵しています。

SONY α7

 アイピースカップは上向きにスライドさせると外すことができます。電子ビューファインダーのため、アイピースシャッター等は不要です。接眼部の上に見えるのはアイセンサーとなります。

SONY α7

 接眼部の右には視度調整ダイヤルが置かれています。

SONY α7

 電子ビューファインダー上部にあるマルチインターフェースシュー。一般的なストロボ等も装着可能です。また、シュー前部には電子接点が設けられており、電源供給にも対応しています。

SONY α7

 電子ビューファインダーの左肩には、イメージセンサーの位置を示す指標が印字されています。その横にある2つの穴はスピーカーです。ファインダー部の稜線にある穴はステレオマイクの左側です。反対側に右側のマイクが置かれています。

SONY α7

 液晶モニターを上部に開いた状態。90°まで開くことができます。

SONY α7

 液晶モニターを下側に開いた状態。下向きには45°まで開くことができます。

SONY α7

 液晶モニターの内側には、「長時間ご使用になられると本体表面が暖かくなりますが、故障ではありません。」との注意書きや各種認証マークが印字されています。

SONY α7

 ボディ左側面にある外部接続端子カバーを開いた状態。上から、マイク端子、ヘッドホン端子、マルチ端子、HDMIマイクロ端子となります。端子カバーは上下二つに分かれているため、別々に開くことも可能です。マルチ端子はマイクロUSB規格となっており、ボディ内で充電するときにも使用します。
 また、写真ではわかりづらいですが、ヘッドホン端子とマルチ端子の間には充電ランプが置かれています。


SONY α7

 付属のUSBケーブルで充電している状態。充電ランプが点灯しています。

SONY α7

 ボディ底面のバッテリー室カバーを開いた状態。蓋の裏側に挿入方向のガイダンスが刻印されています。

SONY α7

 バッテリーを挿入しつつある状態。バッテリーの裏側が外側となります。

SONY α7

 グリップ部にあるメモリーカードスロットを開いた状態。入り口部分に挿入方向のガイダンスが刻印されています。カードの切欠きが上側になるように挿入します。

SONY α7

 SDXCメモリーカードを挿入しつつある状態。ラベル面が内側を向きます。カードはボディ液晶モニター側から垂直に挿入します。

SONY α7

 ボディ単体の重量実測値は415.5g(アイピースカップやシューキャップを含む)でした。メーカー公表値は416gです。

SONY α7

 バッテリーとメモリーカードを挿入した撮影環境の重さは475.0gでした。装着するメモリーカードによって異なりますが、メーカー公表値は474gです。

SONY α7

 液晶パネルでの表示。アスペクト比は4:3の液晶パネルが搭載されています。NEXシリーズは16:9のパネルで右側にガイドエリアが設けられていましたので、α7になって変わった点の一つです。

SONY α7

 同じ内容を電子ビューファインダーで表示させた状態。撮影に使用したカメラの関係で四隅がケラレているように見えますが、実際にはクリアーに表示されています。静止画表示部分の上下に情報が表示される形式で、光学ファインダーの表示に似ています。

SONY α7

 小型のデジタル一眼α55(右側)と比較した状態。正面から見たボディサイズは、ややα7の方が大きく見えます。α55はAPS-Cサイズのイメージセンサーを搭載しています。

SONY α7

 側面から見ると、ボディの厚さの違いが際立ちます。
 α7のイメージセンサーの位置は、三角環の取付金具のあたりにあるのに対し、α55ではストラップ取付部にある窪みの右端あたりとなりますので、イメージセンサーから背面側の厚さにはそれほど違いはありません。ボディ厚の一番の要因は、やはりフランジバックの長さの差ということになります。


 ソニー α7の付属品をチェック

SONY α7

 同梱されているACアダプター AC-UB10。ボディ内充電に対応しているサイバーショットなどでも採用されているタイプです。

SONY α7

 コンセントに接続するプラグ部分は格納することが可能ですので、可搬性の点で優れています。

SONY α7

 ACアダプターに付属のUSBケーブルを介してボディに接続します。充電には最大で310分かかりますので、基本的にはこまめに充電する使い方が適しているかもしれません。

SONY α7

 付属するUSBケーブル。ボディ内充電やパソコン等との接続に使用します。α7はWi-Fiを内蔵していますので、主に充電で使うことになると思います。

SONY α7

 付属するショルダーストラップ。α7のロゴはフェルト上のものが貼付されています。しっかりしたつくりですが、若干チープな印象も受けます。

SONY α7

 付属するボディマウントキャップ。Eマウント共通のものです。

SONY α7

 ボディマウントキャップの裏側。マウント部のバヨネットを使って固定します。

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3.ソニー α7の描写性能はどうか?


 描写力チェック1:高感度性能

 ソニー α7の基本感度はISO100で、高感度側はISO25600まで設定することができます。低感度側は、拡張設定域となりますが、ISO50相当まで下げることも可能です。

 ノイズ低減処理方法としては、カメラ内で設定する方法と、RAWで撮影しパソコン上での現像段階で行う方法とがあります。

 カメラ内でのノイズ低減は、「高感度ノイズリダクション(NR)」と「長秒時ノイズリダクション(NR)」の2つがあり、どちらも、撮影メニューの中で設定できます。

 「長秒時ノイズリダクション」は「入」、「切」の2種類が設定可能となっています。「入」にした場合には、1秒または1秒よりも遅いシャッター速度の時に、シャッターを開いていた時間と同じ時間だけノイズ軽減処理がかけられます。撮影条件によっては、「入」でも長秒時ノイズリダクションを行わない場合もあります。

 「高感度ノイズリダクション」は、「切」、「弱」、「標準」の3種類から選択することになります。最高でも「標準」となっている点はフラグシップ機α99(製品レビュー)と同じであり、描写性能を重視していることを感じさせます。なお、「弱」や「標準」に設定した場合でも、RAWファイルには変更は加えられませんので、後から編集することも可能です。

 α7では、高感度ノイズリダクションを「切」にしても、ISO800まではほとんどノイズを感じません。ISO1600になると、わずかにノイズが見られますが、気になるレベルではありません。ISO3200では、暗部を中心にややノイズが目立ってきますが、このあたりも問題なく常用できるレベルだと感じました。

 高感度ノイズリダクションを「弱」にすると、概ね1段程度ノイズ感が低減されます。とくにISO3200以上の高感度側で、ノイズリダクション効果が確認できます。

 高感度ノイズリダクションを「標準」にすると、さらにノイズ感が軽減されます。ISO12800以上では解像感の低下もやや目立ってきますが、フルサイズ24メガ画素の基礎力もあり、等倍でも活用できるレベルにとどまっていると思います。

 下記のサンプルは、高感度ノイズリダクションを「切」、「弱」、「標準」の3段階で各ISO感度の撮影を行ったものとなります。表示画像はほぼ等倍画像ですが、クリックすると全体画像が表示されますので、あわせて比較をしていただければと思います。

SONY_ANEX-7
サンプル画像。左下の赤枠の部分を切り出してある。
画像をクリックすると、元画像の全体が開きます。

ISO50(左から「切」「弱」「標準」)
SONY α7 SONY α7 SONY α7

ISO100(左から「切」「弱」「標準」)
SONY α7 SONY α7 SONY α7

ISO200(左から「切」「弱」「標準」)
SONY α7 SONY α7 SONY α7

ISO400(左から「切」「弱」「標準」)
SONY α7 SONY α7 SONY α7

ISO800(左から「切」「弱」「標準」)
SONY α7 SONY α7 SONY α7

ISO1600(左から「切」「弱」「標準」)
SONY α7 SONY α7 SONY α7

ISO3200(左から「切」「弱」「標準」)
SONY α7 SONY α7 SONY α7

ISO6400(左から「切」「弱」「標準」)
SONY α7 SONY α7 SONY α7

ISO12800(左から「切」「弱」「標準」)
SONY α7 SONY α7 SONY α7

ISO25600(左から「切」「弱」「標準」)
SONY α7 SONY α7 SONY α7


 描写力チェック2:解像度

 ソニー α7のイメージセンサーは有効2430万画素です。今回テストに使用したFE28-70mmF3.5-5.6 OSS SEL2870は、とくに中心部はズーム全域で絞り開放から極めて良好な解像力を持っています。今回のテストでは、画像周辺部も良好であることから、50mm域で2段絞ったF9.0のもので確認を行いました。視覚解像度チェック用ライン、限界解像度チェック用ラインとも、余裕をもって2500本ラインの識別が可能であり、イメージセンサーの画素数を活かしていると感じました。

  レンズ名:FE28-70mmF3.5-5.6OSS SEL2870
 焦点距離:50mm
 絞り値:F9.0 (開放絞りF4.5から2段絞った状態)
 使用チャート:ISO12233準拠チャート


(下図は、図の赤枠の部分を等倍で切り出したもの。)

SONY α7
 限界解像度チェック用のラインでは、2500本まで楽々と視認できています。モアレもほとんど発生していません。

SONY α7
 横方向の限界解像度チェック用のラインでも、同様に2500本域まで余裕をもって視認できています。
SONY α7
 横方向の限界解像度チェック用のラインでも、同様に2500本域まで余裕をもって視認できています。

 描写力チェック3:レンズ収差補正機能

 ソニーα7には、レンズの特性による歪曲収差を軽減する機能があります。補正項目としては、周辺光量低下(画面の周辺部が暗くなる)、倍率色収差(画面周辺部での色ずれ)、歪曲収差(画面のゆがみ)の3つがあり、自動補正に対応したレンズでのみ設定できます。

 テストに用いたのは、FE28-70mm SEL2870で、広角端28mm域の絞り開放で確認をしました。なお、FE28-70mm SEL2870のレビュー記事でも記載しましたが、このレンズでは周辺光量補正と倍率色収差は「オート」と「切」から選択できますが、歪曲収差は「オート」のみで「切」は選択できません。ズーム全域で歪曲収差が比較的良好に補正されているところを見ると、おそらく「オート」が機能しているものと思われます。

 テストした結果、レンズ補正機能で極めて良好に補正されることが確認できました。歪曲収差、周辺光量不足、倍率色収差とも、きれいに補正されています。

FE28-70mmF3.5-5.6OSS SEL2870

焦点距離:28mm F3.5
(レンズ補正なし レンズ補正あり)

 



 機能チェック(おまけ):連続撮影枚数

 ソニーによると、α7の連写性能は次の通りです。
  • 連続撮影:約2.5コマ/秒。
  • 速度優先連続撮影:約5.0コマ/秒。
 連続撮影可能枚数は、連続撮影時にはRAW+JPEGで27コマ、RAWで30コマ、JPEG(L エクストラファイン)で69コマに、速度優先連続撮影時ではRAW+JPEGで23コマ、RAWで25コマ、JPEG(L エクストラファイン)で50コマになります。

 使用したメモリーカードは高速タイプのものです。
 (SanDisk ExtremePro Class10 Read 95MB/s Write 90MB/s)

RAW+JPEG RAW JPEG
(エクストラファインL)
連続撮影
 概ね2.8コマ/秒のペースで33枚を連写。その後は概ね1.2コマ/秒のペースでカード容量一杯まで連写。  概ね2.8コマ/秒のペースで40枚を連写。その後は概ね1.5コマ/秒のペースでカード容量一杯まで連写。  概ね2.8コマ/秒のペースで110枚を連写。その後は概ね1.8コマ/秒のペースでカード容量一杯まで連写。
速度優先
連続撮影
 概ね5コマ/秒のペースで25枚を連写。その後は概ね1.2コマ/秒のペースでカード容量一杯まで連写。  概ね5コマ/秒のペースで28枚を連写。その後は概ね1.5コマ/秒のペースでカード容量一杯まで連写。  概ね5コマ/秒のペースで65枚を連写。その後は概ね1.8コマ/秒のペースでカード容量一杯まで連写。
 ※上記のテスト結果は、撮影環境や被写体によっても左右されます。

 α7は、フルサイズの上級機としてしっかりとした連写性能を持っていることが確認できました。一番データ容量の大きいRAW+JPEGでも、連続撮影時には33コマ、速度優先連続撮影時には25コマの連続撮影が可能で、その後も1.2コマ/秒のペースでカード容量一杯まで撮影が可能でした。

 α7の場合、連続撮影、速度優先連続撮影のどちらでも、連写中にピントと露出を合わせ続けることが可能ですので、両者の違いは連写速度だけとなります。なお、α7Rでは速度優先連続撮影時にはピントを合わせ続けることはできません。

 α7のRAWは14bitで記録されますが、長秒時ノイズリダクションやバルブ撮影、連写時には12bitRAWでの記録となります。

 バッファーが一杯になった時にもたつく感じは感じられませんでした。



4.結局、α7は「買い」か?


 独断 素晴らしい!smile ポイント 
  • フルサイズにしては小型軽量なボディ。
  • 金属を多用した高級感のあるボディデザイン。
  • フルサイズ有効24メガ画素の描写性能。
  • ISO25600まで設定可能な高感度性能。(ISO3200までは十分常用可能) 。
  • ミラーレスカメラとしてはトップレベルの速さのオートフォーカス。
  • クリアーで視認性能の高い電子ビューファインダー。
  • フルHD(60p)動画撮影が可能。
  • Wi-FiやNFCを搭載。
  • 最高5コマ/秒の連写性能と、実用上十分な連続撮影可能枚数。
  • ボタンやダイヤルを中心とした直接的なインターフェース。
  • ボタン等のカスタマイズ幅が広い。
  • チルト可動液晶、ステレオマイクを搭載。
  • ボディ内充電に対応。
  • Camera Appsにより、カメラ機能の強化が可能。

 独断 もう一息!not smile ポイント 
  • 標準ではボディ内編集機能やRAW現像機能は搭載されていない。(PlayMemories Camera Appsで、ピクチャーエフェクト+やフォトレタッチなどの機能強化が可能。)
  • ややシャッターボタンのストロークが長い。(好みの範疇?)
  • フルサイズ対応FEレンズのラインアップ強化が急務。

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付録.製品仕様からみた α7の特長


型式  レンズ交換式デジタルカメラ
使用レンズ  ソニーEマウントレンズ
撮像素子  35mmフルサイズ(35.8×23.9mm)、"Exmor"CMOSセンサー
 ※α7Rは同じ。
 ※αNEX-7はAPS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm)、"Exmor"APS HD CMOSセンサー。
カメラ有効画素数  約2430万画素
 ※α7Rは約3640万画素。
 ※αNEX-7はα7と同じ。
総画素数  約2470万画素
 ※α7Rは約3680万画素。
 ※αNEX-7はα7と同じ。
撮像素子アスペクト比  3:2
アンチダスト機能  帯電防止コートおよび超音波振動によるアンチダスト機能
 電源OFF時
静止画  JPEG (DCF Ver.2.0、Exif Ver.2.3、 MPF Baseline)準拠、RAW(ソニーARW 2.3フォーマット)
記録画素数 [3:2]  35mmフルサイズ時
  Lサイズ: 6000 x 4000(24M)
  Mサイズ: 3936 x 2624(10M)
  Sサイズ: 3008 x 2000(6.0M)
 APS-C時
  Lサイズ: 3936 x 2624(10M)
  Mサイズ: 3008 x 2000(6.0M)
  Sサイズ: 1968 x 1312(2.6M)
 ※α7Rは最大で7360x4912。
 ※αNEX-7はα7と同じ。
記録画素数 [16:9]  35mmフルサイズ時
  Lサイズ: 6000 x 3376(20M)
  Mサイズ: 3936 x 2216(8.7M)
  Sサイズ: 3008 x 1688(5.1M)
 APS-C時
  Lサイズ: 3936 x 2216(8.7M)
  Mサイズ: 3008 x 1688(5.1M)
  Sサイズ: 1968 x 1112(2.2M)
 ※α7Rは最大で7360x4144。
 ※αNEX-7はα7と同じ。
記録画素数
[スイングパノラマ]
 ワイド:
  左右方向 12,416 x 1,856 (23M)、上下方向 5,536 x 2,160 (12M)
 標準:
  左右方向 8,192 x 1,856 (15M)、上下方向 3,872 x 2,160 (8.4M)
 ※α7Rも同じ。
 ※αNEX-7も同じ。
画質モード  RAW、RAW+JPEG、JPEGエクストラファイン、JPEGファイン、JPEGスタンダード
ピクチャーエフェクト  13種類: ポスタリゼーション(カラー、白黒)、ポップカラー、レトロフォト、パートカラー (R/G/B/Y)、ハイコントラストモノクロ、トイカメラ(ノーマル、クール、ウォーム、グリーン、マゼンタ)、ソフトハイキー、ソフトフォーカス(弱、中、強)、絵画調HDR(弱、中、強)、リッチトーンモノクロ、ミニチュア(オート、上、中(横)、下、右、中(縦)、左)、水彩画調、イラスト調(低、中、強)
クリエイティブスタイル  スタンダード、ビビット、ニュートラル、クリア、ディープ、ライト、ポートレイト、風景、夕景、夜景、紅葉、白黒、セピア、スタイルボックス(1-6)
 (コントラスト<±3段階>、彩度<±3段階>、シャープネス<±3段階>)
ダイナミックレンジ機能  切、Dレンジオプティマイザー (オート/レベル設定 )、オートHDR (露出差オート/露出差レベル設定 <1.0-6.0EVの間で1.0EVごと6段階>)
色空間  「トリルミナスカラー」対応 sRGB規格(sYCC色域)、AdobeRGB規格
動画  AVCHD規格 Ver.2.0準拠、MP4
圧縮形式  MPEG-4 AVC (H.264)
音声記録方式  Dolby Digital (AC-3) 2ch
 MPEG-4 AAC-LC 2ch
動画記録 撮影モード
(AVCHD)
 1920 x 1080(60p, 28M, PS)
 1920 x 1080(60i, 24M, FX)
 1920 x 1080(60i, 17M, FH)
 1920 x 1080(24p, 24M, FX)
 1920 x 1080(24p, 17M, FH)
動画記録 撮影モード
(AVC MP4)
 1440 x 1080(30fps) 12M
 VGA(640 x 480, 30fps) 3M
記録媒体  ”メモリースティック PRO デュオ”、”メモリースティック PRO-HG デュオ”、”メモリースティック XC-HG デュオ”、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード(UHS-I 対応)、SDXCメモリーカード(UHS-I 対応)
ノイズリダクション  長秒時NR 入/切 SS 1秒からBULBに適用
 高感度NR 標準/弱/切
マルチショットNR  オート/ISO 100-51200
ホワイトバランス  オート/ 太陽光/ 日陰/ 曇天/ 電球/ 蛍光灯<温白色/白色/昼白色/昼光色>/ フラッシュ/ 色温度設定(2500K-9900K)、 カラーフィルター(G7-M7、A7-B7)/ カスタム /水中オートホワイトバランス
 AW微調整
 WBブラケット機能:3枚、H/L切り替え
フォーカス  ファストハイブリッドAF(位相差検出方式/コントラスト検出方式)
 ※α7Rはコントラスト検出方式。
 ※αNEX-7もコントラスト検出方式。
測距点数  35mmフルサイズ時:
  117点(位相差検出方式)
 APS-Cサイズ時:
  99点(位相差検出方式)/25点(コントラスト検出方式)
 ※α7Rは25点(コントラスト検出方式)。
 ※αNEX-7も25点(コントラスト検出方式)。
検出輝度範囲  EV0-20 (ISO100相当、F2.8レンズ使用)
フォーカスモード  ー
AFモード  シングル(AF-S)
 コンティニュアス (AF-C)
 ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)
 マニュアルフォーカス(MF)
フォーカスエリア  マルチポイント(117点(位相差検出方式)/25点(コントラスト検出方式))/ゾーン/中央重点/フレキシブルスポット(S/M/L)
 ※α7Rはマルチスポット25点。
 ※αNEX-7もマルチスポット25点。
その他の機能  動体予測、フォーカスロック
アイスタートAF  別売LA-EA2、LA-EA4使用時
AF補助光  可視光LEDによる補助光
 約0.3m - 約3.0m(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)
露出制御  1200分割ライブビュー分析測光
測光範囲  EV0- EV20 (ISO100相当、F2.8レンズ使用)
測光モード  マルチ測光、スポット測光、中央重点測光
露出モード  AUTO(おまかせオート/プレミアムおまかせオート)、プログラムAE(P)、絞り優先AE(A)、シャッタースピード優先AE(S)、マニュアル(M)モード、スイングパノラマ、シーンセレクション、動画(プログラムオート、絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアル露出、選択可)
シーンセレクション  ポートレート、風景、マクロ、スポーツ、夕景、夜景ポートレート、夜景、手持ち夜景、人物ブレ軽減
露出補正  ±5.0EV (1/3EV, 1/2EV ステップ選択可能)
 (ダイヤル操作時 : ±3EV (1/3EV ステップ))
露出ブラケット  連続3枚、連続5枚(1,2,3EV以外)、 ずらし量:1/3、1/2, 2/3、1、2、3EVステップ選択可能
AEロック  半押し時AEロック(AEロックしない/オート選択可)
ISO感度  静止画撮影時:ISO100-25600(拡張ISO50)、AUTO (ISO100-6400)
 動画撮影時:ISO200-25600相当、AUTO(ISO200-6400相当)
 ※α7Rも同じ。
 ※αNEX-7は静止画撮影時:ISO100-16000、動画撮影時:ISO100-3200。
ファインダー  1.3cm(0.5型)電子ビューファインダー
 ※α7Rも同じ。
 ※αNEX-7も同じ。
総ドット数  2,359,296 ドット
明るさ調整機能  オート、マニュアル(5段階)
視野率  100%
倍率  約0.71倍(50mmレンズ無限遠、-1m-1 ディオプター時)
視度調整機能
(ディオプター)
 -4.0-+3.0m-1 ディオプター
アイポイント  最終光学面から約27mm、接眼枠から約22mm (視度-1 m-1 ディオプター時) (CIPA規格準拠)
液晶モニター  7.5cm(3.0型)ワイド TFT駆動 921600ドット
 ※α7Rも同じ。
 ※αNEX-7も同じ。
明るさ調節機能  5段階の手動設定、屋外晴天モード
角度調整機能  カメラ背面に対して上約90°,下約45°
画面表示切り替え  グラフィック表示、全情報表示、情報表示 なし、水準器、ヒストグラム、ファインダー撮影用
設定値のリアルタイム反映  ON/OFF
ピント確認機能  MFアシスト (35mmフルサイズ時 5.9x,11.7x 、APS-C時 3.8x,7.7x)
ピーキング  (高/中/低/切)(色:赤/黄/白)
その他の機能  スマイルシャッター <レベル設定3段階>
 カメラ内ガイド
 Eye-Fi対応
顔検出  入/入(登録顔優先)/切
 最大検出数:8
全画素超解像ズーム  静止画時 約2倍
デジタルズーム
(静止画)
 35mmフルサイズ時
  Lサイズ約4倍、Mサイズ約6.1倍、Sサイズ約8倍
 APS-Cサイズ時
  Lサイズ約4倍、Mサイズ約5.2倍、Sサイズ約8倍
スマートズーム
(静止画)
 35mmフルサイズ時
  Mサイズ約1.5倍、Sサイズ約2倍
 APS-Cサイズ時
  Mサイズ約1.3倍、Sサイズ約2倍
デジタルズーム
(動画)
 35mmフルサイズ時 約4倍
 APS-Cサイズ時 約4倍
シャッター  電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター
 電子先幕シャッター(入/切)
 静止画撮影時:1/8000-30秒、バルブ
 動画撮影時:1/8000-1/4(1/3ステップ)、AUTO1/60まで、オートスローシャッター1/30まで
 フラッシュ同調速度:1/250秒
 ※α7Rは電子先幕シャッター非採用。フラッシュ同調1/160秒まで。
 ※αNEX-7は電子先幕シャッター搭載。静止画撮影時:1/4000-30秒、動画撮影時:1/4000-1/4秒。フラッシュ同調速度:1/160秒。
手ブレ補正機能  交換レンズ側対応
フラッシュ  制御方式:P-TTL調光
 ※αNEX-7はGN6のフラッシュを内蔵。
フラッシュ調光補正  ±3.0EV(1/3, 1/2EVステップ切換可能)
フラッシュブラケット  ずらし量:1/3、1/2、2/3、1.0、2.0、3.0EVステップ
 3/5枚(1.0EV、2.0EV、3.0EVは3枚のみ) 選択可
フラッシュモード  発光禁止、自動発光、強制発光、スローシンクロ、後幕シンクロ、赤目軽減発光、ハイスピードシンクロ、ワイヤレス
外部フラッシュ  αシステムフラッシュ (マルチインターフェースシュー対応、オートロックアクセサリーシュー用のフラッシュに対応)
ドライブモード  1枚撮影、連続撮影、速度優先連続撮影、セルフタイマー (10/2秒選択可能)、セルフタイマー連続(10秒後3枚/5枚)、1枚ブラケット、連続ブラケット、ホワイトバランスブラケット、DROブラケット
連続撮影速度  最高約2.5コマ/秒、速度優先連続撮影時 最高約5コマ/秒
 ※α7Rは最高約1.5コマ/秒、速度優先連続撮影時 最高約4コマ/秒。
 ※αNEX-7は通常連続撮影時 最高約3コマ/秒(AF-S時)、速度優先連続撮影時 最高約10コマ/秒
連続撮影可能枚数  速度優先連続撮影時:JPEG Lサイズ エクストラファイン 50枚
 連続撮影時:JPEG Lサイズ エクストラファイン 69枚
 速度優先連続撮影時:JPEG Lサイズ ファイン 77枚
 連続撮影時:JPEG Lサイズ ファイン 200枚
 速度優先連続撮影時:JPEG Lサイズ スタンダード 80枚
 連続撮影時:JPEG Lサイズ スタンダード 200枚
 速度優先連続撮影時:RAW 25枚
 連続撮影時:RAW 30枚
 速度優先連続撮影時:RAW+JPEG 23枚
 連続撮影時:RAW+JPEG 27枚
 ※α7Rは、
 速度優先連続撮影時:JPEG Lサイズ エクストラファイン 15枚
 連続撮影時:JPEG Lサイズ エクストラファイン 25枚
 速度優先連続撮影時:JPEG Lサイズ ファイン 18枚
 連続撮影時:JPEG Lサイズ ファイン 200枚
 速度優先連続撮影時:JPEG Lサイズ スタンダード 18枚
 連続撮影時:JPEG Lサイズ スタンダード 200枚
 速度優先連続撮影時:RAW 14枚
 連続撮影時:RAW 21枚
 速度優先連続撮影時:RAW+JPEG 13枚
 連続撮影時:RAW+JPEG 17枚。

 ※αNEX-7は、
 JPEG Lサイズ ファイン:17枚
 JPEG Lサイズ スタンダード:18枚
 RAW:13枚
 RAW+JPEG:11枚
主な機能  「ブラビア プレミアムフォト」対応
インターフェース  マスストレージ/MTP/専用ソフトによるPCリモート
 HDMIマイクロコネクタ、ブラビアリンク (リンクメニュー対応)、「ブラビア プレミアムフォト」対応、4K静止画再生
 マルチインターフェースシュー
 マイク端子
 リモートコントロール(ワイヤレス):(RMT-DSLR2別売)
音声  内蔵マイク:ステレオ、ステレオマイクロフォン:ECM-CG50 / XLR-K1M (別売)
 スピーカー:モノラル
使用電池  リチャージャブルバッテリーパック NP-FW50
静止画撮影可能枚数  ファインダー使用時:約270枚
 液晶モニター使用時:約340枚
 ※α7Rも同じ。
 ※αNEX-7は350枚/430枚。
外部電源  ACアダプター AC-PW20(別売)
質量  約474g(バッテリーとメモリースティックPROデュオを含む)
 約416g(本体のみ)
 ※α7Rは465g/407g。
 ※αNEX-7は350g/291g。
外形・寸法  約126.9×94.4×48.2mm(幅x高さx奥行き)
 ※α7Rも同じ。
 ※αNEX-7は約119.9x66.9x42.6mm
付属品  リチャージャブルバッテリーパック NP-FW50
 ACアダプター AC-UB10
 ショルダーストラップ
 マイクロUSBケーブル

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