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特集 αNEX-3N

ソニー αNEX-3N~ズームレバーを内蔵した最小サイズのNEX

ソニー αNEX-3N  by Inaba Kunio    ズームレバーを内蔵した最小サイズのNEX  評価:5.0
ソニー  αNEX-3N SONY


1.ソニー αNEX-3Nの位置づけと概要

 小型軽量のエントリーNEX

 ソニーがミラーレスカメラに参入してから、そろそろ丸3年になります。この間にリリースされたボディは9機種で、そのうちの2機種は電子ビューファインダーを内蔵したものとなります。
 NEX-3Nは、エントリーシリーズであるNEX-3系列の4世代目であり、カメラとしての基本性能はNEX-F3を踏襲しつつ、NEXシリーズ最小クラスのボディである点に特徴があります。

ソニー SONY αNEX-3N ソニー SONY αNEX-5N
 αNEX-3N(左側)とαNEX-5N(右側)。NEX-3Nはエントリークラスに位置づけられるものの、NEXシリーズ最小最軽量クラスとなっています。

 もう一つの特徴は「ミラーレスのエントリー機として求められる機能・性能を吟味したカメラ」という点です。主なユーザー層は、コンパクトカメラからのステップアップ層であり、そうした方々が求める機能を搭載する一方で、あまり重視されない点は大胆に省いています。

 加えた点でいえば、まずは上記で記載したボディサイズがあり、シャッターボタンと同軸に配置されたズームレバーも、その一つとなります。NEX-F3から引き継いだ180度反転する液晶モニターも、自分撮りには活躍する機能となります。

 他方で、エントリーカメラとしてあえて省略されたものとしては、外付電子ビューファインダーに必要なスマートアクセサリーターミナルを筆頭に、解像度が下げられた液晶パネル、連写性能や連続撮影可能枚数、アンチダスト機能などをあげることができます。


ソニー αNEX-3N
NEX-3Nで新たに設けられたズームレバー。

【αNEX-3NとαNEX-F3、αNEX-5Rの比較】

機種名 NEX-5R αNEX-3N NEX-F3
イメージ
センサー
有効1610万画素
総1670万画素
23.5mm×15.6mmCMOS
有効1610万画素
総1650万画素
23.5mm×15.6mmCMOS
ファインダー -
スマートアクセサリーターミナル2
- -
スマートアクセサリーターミナル2
ISO感度 ISO100-25600 ISO200-16000
シャッター
スピード
30-1/4000秒
液晶モニター 3型92万ドット
上約180°,下約50°
3型46万ドット
上約180°
3型92万ドット
上約180°
連写速度 10コマ/秒 4コマ/秒 5.5コマ/秒
動画撮影 1920 X 1080 (60p) 1920 X 1080 (60i)
インターフェース USB2.0、HDMI
バッテリー NP-FW50
330枚
NP-FW50
480枚
NP-FW50
470枚
サイズ
(W x H x D)
110.8x58.8x38.9 mm 109.9x62x34.6 mm 117.3x66.6x41.3 mm
重さ 276g/218g 269g/210g 314g/255g

 それでは実際に、「エントリー層を重視した」新型ミラーレス、αNEX-3Nの実力をテストしてみます。


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2.ソニー αNEX-3Nを開封し外観をチェック

 ソニー SONY αNEX-3Nを開封する

 2月25日に国内発表となったNEX-3Nが、3月8日に発売開始となりました。販売形態は、16-50mmF3.5-5.6の電動ズームがセットになったパワーズームレンズキットと、これに55-210mmF4.5-6.3望遠ズームもセットになったダブルズームレンズキットの2種類です。発売開始時点の実売価格は、5万円台中頃と8万円弱となっています。

 ボディカラーは、シルバーとピンク、ブラックの3種類でNEX-F3と同じです。今回は、ボディに新設されたズームレバーもチェックしたかったため、ブラックモデルのパワーズームレンズキットを購入しました。

SONY αNEX-3N

 ソニー αNEX-3N パワーズームレンズキットのパッケージ。白を基調とした箱に、本体とレンズの写真が印刷されています。箱自体はコンパクトで「間違えて本体のみを買ってしまったかな?」と思うくらいです。NEX-3Nはボディ単体では販売されていませんが。

SONY αNEX-3N

 ケースを開けると、上に取扱説明書や保証書等が入っています。保証書はレンズキットとして1枚のものです。オレンジ色の紙は製品登録の案内用紙です。ソニーに登録すると、直販店ソニースタイルで使える500円分のポイントがもらえます。

SONY αNEX-3N

 紙類の下に本体が入っています。左側に見えるのが、16-50mmパワーズームを装着したカメラ本体です。レンズキャップも付いていますが、レンズのマウント側キャップや、ボディ側のキャップは付属しません。右側にはACアダプター等の付属品が入っています。

SONY αNEX-3N

 付属品です。左上より取扱説明書、ACアダプターAC-UB10C、バッテリーパックNP-FW50、マイクロUSBケーブル、ショルダーストラップ。取扱説明書は92ページの簡易版で、詳細は「αガイドブック」をソニーサイトからダウンロードする必要があります。ソフトウェア「PlayMemories Home」、「Image Data Converter」も、ソニーサイトからダウンロードします。
 パソコンに慣れている方であれば簡単にできますが、気になる点ではあります。また、エントリークラスの製品とはいえ、紙製のガイドブックが同梱されていることが望ましいと思います。


 ソニー SONY αNEX-3Nの本体をチェック

SONY αNEX-3N

 ボディ全面。NEXシリーズ最小であったNEX-5シリーズと同等サイズとなっています。ボディよりも高さのあるマウント部が特徴的です。

SONY αNEX-3N

 APS-Cサイズのイメージセンサー。NEX-3Nにはごみ取り機能は搭載されていませんので、時々チェックが必要です。なお、レンズを固定するマウント部と、バヨネット爪を噛み合わせる部分は別の金属部品となっています。これは他のNEX機や一部のαAシリーズでも同様です。

SONY αNEX-3N

 ボディの液晶モニター側。背面側のインターフェース関係は、NEX-F3のものを踏襲しています。液晶パネルはどちらも3型ですが、NEX-F3の92万ドットから46万ドットへとダウングレードしています。

SONY αNEX-3N

 ボディ上面。NEX-F3よりも小型化されたため、スマートアクセサリーターミナル2が省略されています。外付電子ビューファインダーが使用できないのは残念ですが、代わりに内蔵ストロボがレンズ光軸上に置かれています。

SONY αNEX-3N

 ボディ底面。三脚用の穴はレンズ光軸上に置かれています。バッテリー室にはバッテリーのみが格納されます。ボディ本体は日本製。

SONY αNEX-3N

 カメラ左側面。こちら側には外部接続端子とメモリー挿入口が置かれています。ストラップ取り付け部は、上位機種と同じ三角環方式を採用しています。

SONY αNEX-3N

 ボディ右側面。グリップ部の形状が変わりましたが、厚めのゴムが貼付されています。

SONY αNEX-3N

 マウント上部には「E-mount」の文字が印字されています。その右にある白丸はレンズ取付指標です。

SONY αNEX-3N

 ボディ右上にある「α」のロゴ。彫り込まれており高級感があります。

SONY αNEX-3N

 ボディ右下にはイメージセンサーのサイズである「APS-C」の文字が印字されています。NEXシリーズが登場した時点では、APS-Cサイズのセンサーを搭載してるミラーレスカメラは他にありませんでしたが、現時点では富士フイルム、キヤノン、ペンタックスもリリースしています。

SONY αNEX-3N

 ボディ左上にある「SONY」のロゴ。彫り込まれた中に白いインクが流し込まれています。左下にあるランプは、AF補助光、セルフタイマーランプ、スマイルシャッターランプを兼ねるもの。

SONY αNEX-3N

 しっかりとしたグリップですが、NEXシリーズの中では一番小型です。ゴムが調布されていますので、ホールド感は良好です。

SONY αNEX-3N

 シャッターボタン周辺部。シャッターボタンの周りにあるリングは二重化されており、下側は電源スイッチ、上側がズームレバーとなります。コンパクトカメラと同じ操作感でズーミングが可能です。反応性も良好で、レンズのズームスイッチと同等のレスポンスでした。

SONY αNEX-3N

 動画ボタンは押しやすい位置に置かれています。再生ボタンは、動画ボタンの横からボディ上面に移設されました。

SONY αNEX-3N

 メインコントロール部。モードダイヤルは搭載されていないため、メニュー操作で切り替えます。横長の液晶画面を生かして、画面の右端にボタン機能のガイドが表示されます。

SONY αNEX-3N

 内蔵ストロボの両側にステレオマイクが内蔵しています。機種ロゴの右にあるのは、イメージセンサーの位置を示す指標で、被写体との距離を測る基準面となります。フラッシュポップアップボタンは機械式のため、電源が入っていなくても稼働します。ボタンの下にある突起は、液晶モニターを180度回転させた時のクッション(左側)です。

SONY αNEX-3N

 ボディ底部のバッテリー室カバーを開いた状態。蓋部分にはバッテリー挿入方向の刻印がされています。メモリーカードはボディ左側に挿入口が設けられています。

SONY αNEX-3N

 バッテリーを挿入しつつある状態。バッテリーパックは多くの機種で採用されているNP-FW50を使用します。NEX-3Nはボディ内充電に対応しているため、使い方によってはバッテリーパックを出し入れする機会はほとんどないかもしれません。

SONY αNEX-3N

 ボディ左側面の外部接続端子カバー内。マルチ/マイクロUSB端子、HDMIマイクロ端子の右側にメモリーカードスロットが置かれています。

SONY αNEX-3N

 メモリーカードを挿入しつつある状態。ラベル面はボディ前面側となります。

SONY αNEX-3N

 レンズキットに同梱されている「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650」を装着した状態。このレンズは沈胴方式のため、電源を切った状態では薄型レンズと同等の厚さとなります。

SONY αNEX-3N

 電源を入れるとレンズは自動的に伸長します。写真の状態は広角端で、28mmあたりで一番レンズ長が短くなります。望遠端では、広角端よりもわずかに短くなります。
 ボディ本体の電源を切ると、レンズは自動的に沈胴します。


SONY αNEX-3N

 内蔵フラッシュをポップアップさせた状態。レンズ光軸上に設置されているため、比較的不自然な影が出にくくなります。

SONY αNEX-3N

 液晶パネルは3型46万ドットですが、アスペクト比は16:9であるため、最大サイズの静止画(アスペクト比は3:2)を表示すると、右端はガイダンスとなります。ボタンやダイヤルの機能が表示されるため操作がわかりやすくなる半面、画面表示部自体は小さくなります。
 なお、動画撮影時にも右端はガイダンス表示のままで、画像表示部の上下がさらに短くなります。
 DISPボタンを押すと画面の切り替えが可能で、上記の写真は詳細情報を表示させたものです。


SONY αNEX-3N

 これは拡大文字を表示させるモードです。上の写真と比較すると文字が大きくなっていることがわかります。

SONY αNEX-3N

 液晶パネルを稼働させた状態。接続軸は1軸のため、上方向にのみ稼働します。

SONY αNEX-3N

 液晶モニターを180度開いた状態。表示内容は自動的に反転しています。

SONY αNEX-3N

 液晶モニターを180度開いた状態。完全に直立しています。

SONY αNEX-3N

 ボディ本体の重さは実測で209gでした。メーカー公表値は210gですので、わずかに軽い結果となりました。

 ソニー SONY αNEX-3Nの付属品をチェック

SONY αNEX-3N

 ACアダプター AC-UB10。バッテリーパックをボディ内に格納した状態で充電します。NEX-6と同じ方式です。充電には最大で290分かかります。

SONY αNEX-3N

 付属するUSBケーブルをACアダプター下部に挿入し、ボディと接続します。

SONY αNEX-3N

 プラグ部分は回転するため、持ち運びには便利です。

SONY αNEX-3N

 付属するリチャージャブルバッテリーパック NP-FW50。容量は7.2Vで1020mAhとなっており、静止画であれば最大480枚の撮影が可能です。NEXシリーズはすべてこのバッテリーパックを使用しますが、NEX-3Nが一番枚数を多く撮影できます。

SONY αNEX-3N

 ふぞくするUSBケーブル。充電やパソコン等との接続に使用します。

SONY αNEX-3N

 付属するストラップ。細いタイプでややチープな印象を受けますが、つくり自体はしっかりしています。

SONY αNEX-3N

 カメラの液晶面には注意書きのシールが貼付されています。パソコンと接続する前に、ソニーサイトからソフトウェアをダウンロードする必要があります。
 一般的にデジタルカメラを十二分に活用するにはパソコンの使用を必要とする状況はありますが、家電製品としては少々敷居が高い気もします。


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3.ソニー αNEX-3Nの描写性能はどうか?

 描写力チェック1:高感度性能

 NEX-3Nの基本感度はISO200で、高感度側はISO16000まで設定できます。ノイズ低減処理は、カメラ内で設定する方法と、RAWで撮影しパソコン上で行う現像段階でする方法があります。カメラ内で設定した場合、RAW画像には処理は加えられません。

 カメラ内でのノイズ低減は、「高感度ノイズリダクション」と「長秒時ノイズリダクション」の2つがあり、どちらも「セットアップ」の中で設定します。

 「高感度ノイズリダクション」は「標準」、「弱」の2種類があり、「弱」では高感度ノイズリダクションの処理が弱めにかけられます。「切」の設定はありません。初期状態では「標準」に設定されています。なお、おまかせオートやシーンセレクション、スイングパノラマなどではノイズリダクションはかけられません。

 「長秒時ノイズリダクション」は、「入」と「切」のどちらかに設定します。「入」にすると、1秒以上のシャッタースピードの場合、シャッターを開いていた時間と同じ時間、ノイズ軽減処理が加えられます。連続撮影時や連続ブラケット、スイングパノラマ時等には「切」に固定されます。初期状態では「入」に設定されています。

 高感度ノイズ低減を「弱」にすると、ISO1600まではほとんどノイズ感は感じられません。ISO3200あたりから暗部を中心に徐々にノイズが現れてきますが、ISO6400までなら十分実用的なノイズレベルとなっています。ISO12800以上になるとノイズ感と解像感の低下が感じられますが、縮小するなど使い方によっては十分利用できる画質です。テストをした実感では、同じ16メガ画素のNEX-6と同等の高感度性能であるように感じました。

 高感度ノイズ低減を「標準」にすると、ノイズレベルはさらに低下します。概ね1段分程度は改善されますので、基本的には初期設定のままで良いと思います。それでもISO16000になると、かなり解像感が低下しますので、縮小するなど活用方法に工夫は必要です。

 下記のサンプルは、高感度ノイズリダクションを「弱」、「標準」の2段階で各ISO感度の撮影を行ったものとなります。等倍画像を表示してますが、クリックすると全体画像も表示されますので、あわせて比較をしていただければと思います。なお、長秒時ノイズ低減については、高感度ノイズ低減「弱」の時には「切」、「標準」では「入」に設定しています。

SONY_ANEX-7
サンプル画像。左下の赤枠の部分を切り出してある。
画像をクリックすると、元画像の全体が開きます。

ISO200(左から「弱」「標準」)
SONY αNEX-3N SONY αNEX-3N

ISO400(左から「弱」「標準」)
SONY αNEX-3N SONY αNEX-3N

ISO800(左から「弱」「標準」)
SONY αNEX-3N SONY αNEX-3N

ISO1600(左から「弱」「標準」)
SONY αNEX-3N SONY αNEX-3N

ISO3200(左から「弱」「標準」)
SONY αNEX-3N SONY αNEX-3N

ISO6400(左から「弱」「標準」)
SONY αNEX-3N SONY αNEX-3N

ISO12800(左から「弱」「標準」)
SONY αNEX-3N SONY αNEX-3N

ISO16000(左から「弱」「標準」)
SONY αNEX-3N SONY αNEX-3N

 描写力チェック2:解像度

 NEX-3NのイメージセンサーはNEX-6と同じ有効1610万画素ですが、総画素数は異なるため、完全に同じものではないようです。今回テストしたPZ 16-50mmF3.5-5.6の結果は、沈胴型の小型レンズであるにもかかわらず、中心部は開放から優れた解像力を示しました。また、絞るほど解像感の向上も見られ、開放から2段絞ったF7.1が解像感の上では一番良好でした。
 周辺部については、やや画像の流れが目立ちました。NEX-3Nには、レンズ補正機能(周辺光量、倍率色収差、歪曲収差)の補正機能がありますので、積極的に活用することをお勧めします。なお、このレンズでは、歪曲収差については自動的に「オート」となり、補正効果を切ることはできません。
 今回は一番高い解像力を示したF7.1でチェックを行いました。視覚解像度チェック用ライン、限界解像度チェック用ラインとも、2500本ラインを超えており、しっかりした解像力を示しました。

 下記の画像は等倍画像ですが、クリックすると元画像が開きますので、あわせてご参照ください。

  レンズ名:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650
 焦点距離:16mm (35mm換算24mm相当)
 絞り値:F7.1 (開放絞りF3.5から2段絞った状態)
 使用チャート:ISO12233準拠チャート


(下図は、図の赤枠の部分を等倍で切り出したもの。)

αNEX-3N
 視覚解像度チェック用のライン(左側の縦線)、限界解像度チェック用のライン(右側の横線)でも、2500本を超えるところまで楽々視認可能。

αNEX-3N
 横方向の限界解像度チェック用のラインでも、2500本ラインまで視認可能。

αNEX-3N
 画像周辺部については、F7.1まで絞ってもレンズ収差がやや目立ちます。
(周辺光量、倍率色収差の補正は「切」、歪曲収差は「オート」で撮影)

αNEX-3N
 レンズの収差補正を機能させると、良好に補正されることがわかります。
(周辺光量、倍率色収差、歪曲収差を「オート」で撮影。)

 描写力チェック3:レンズ補正機能

 「解像力チェック」でも記しましたが、NEX-3Nにはレンズ補正機能があります。補正内容は、周辺光量補正、倍率色収差補正、歪曲収差補正で、NEX純正レンズ使用時のみ有効となる。また、今回テストしたPZ 16-50mmもそうですが、レンズによっては「歪曲収差補正」に関しては「オート」のみとなります。カメラの初期状態は、周辺光量補正と倍率色収差補正は「オート」、歪曲収差補正は「切」となっています。

 下記はPZ 16-50mmF3.5を絞り開放状態でテストしたもので、上側が周辺光量補正と倍率色収差補正を「切」にしたもので、下側がどちらも「オート」にしたものとなります。

 別の焦点距離については、E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650(テストはNEX-6で実施) でもチェックしているので参考にしていただければと思います。

 周辺光量補正、倍率色収差補正のいずれも有効に働いており、積極的に活用されるとよいと感じました。

焦点距離:16mm(35mm換算24mm相当)
レンズ補正(周辺光量:切 倍率色収差:切 歪曲収差:オート)

ソニー E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650

レンズ補正(周辺光量:オート 倍率色収差:オート 歪曲収差:オート)
ソニー E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650


4.結局、ソニー αNEX-3Nは「買い」か?

 独断 素晴らしい!smile ポイント 
  • エントリークラスながら小型軽量なボディ。
  • ズームレバーの新設で操作性が向上。
  • ミラーレスカメラとして、十分な描写性能。
  • ISO16000まで設定可能な高感度性能 (ISO1600までは十分常用レベル) 。
  • 自分撮りが可能な180度反転チルト液晶を搭載。
  • 480コマ撮影可能なバッテリー持続力。(NEXシリーズ最多)
  • ボディ内充電に対応。
  • フラッシュ、ステレオマイクを搭載。

 独断 もう一息!not smile ポイント 
  • オートフォーカス速度はコントラスト方式のみのため、もう一息。
  • アクセサリーシューやスマートアクセサリーターミナルが搭載されていない。
  • 実用上十分ではあるが、より高精細な液晶が望ましい。
  • ダスト処理機構は搭載されていない。
  • 付属する取扱説明書が簡易版のみで、ソフトウェアもインターネットからのダウンロードが必要。

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付録1.製品仕様からみた αNEX-3Nの特長

撮像素子  APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm)、"Exmor"APS HD CMOSセンサー
カメラ有効画素数  約1610万画素
 ※NEX-5Rも同じ。
総画素数  約1650万画素
 ※NEX-5Rは1670万画素。
撮像素子アスペクト比  3:2
アンチダスト機能  なし
 ※NEX-5Rはアンチダスト機能あり。
静止画  JPEG (DCF Ver.2.0、Exif Ver.2.3、 MPF Baseline)準拠、RAW(ソニーARW 2.3フォーマット)
記録画素数 [3:2]  Lサイズ: 4912 x 3264 (16M)
 Mサイズ: 3568 x 2368 (8.4M)
 Sサイズ: 2448 x 1624 (4M)
 ※NEX-5Rも同じ。
記録画素数 [16:9]  Lサイズ: 4912 x 2760 (14M)
 Mサイズ: 3568 x 2000 (7.1M)
 Sサイズ: 2448 x 1376 (3.4M)
 ※NEX-5Rも同じ。
記録画素数
[スイングパノラマ]
 ワイド:
  左右方向 12,416 x 1,856 (23M)
  上下方向 5,536 x 2,160 (12M)
 標準:
   左右方向 8,192 x 1,856 (15M)
  上下方向 3,872 x 2,160 (8.4M)
 ※NEX-5Rも同じ。
画質モード  RAW、RAW+JPEG、JPEGファイン、JPEGスタンダード
ピクチャーエフェクト  11種類(15タイプ) ポスタリゼーション(カラー、白黒)、ポップカラー、レトロフォト、パートカラー (R/G/B/Y)、ハイコントラストモノクロ、トイカメラ、ソフトハイキー、ソフトフォーカス、絵画調HDR、リッチトーンモノクロ、ミニチュア
クリエイティブスタイル  スタンダード、ビビット、ポートレイト、風景、夕景、白黒
(コントラスト<±3段階>、彩度<±3段階>、シャープネス<±3段階>)
ダイナミックレンジ機能  切、Dレンジオプティマイザー (オート/レベル設定 )、
オートHDR (露出差オート/露出差レベル設定 <1.0-6.0EVの間で1.0EVごと6段階>)
動画  AVCHD規格 Ver.2.0準拠、MP4
圧縮形式  MPEG-4 AVC (H.264)
音声記録方式  Dolby Digital (AC-3) 2ch
 MPEG-4 AAC-LC 2ch
動画記録 撮影モード
(AVCHD)
 1920 x 1080(60i, 24M, FX)
 1920 x 1080(60i, 17M, FH)
 1920 x 1080(24p, 24M, FX)
 1920 x 1080(24p, 17M, FH)
 ※NEX-5Rは1920x1080で60pに対応。
動画記録 撮影モード
(AVC MP4)
 1440 x 1080(30fps)
 VGA(640 x 480, 30fps)
 ※NEX-5Rも同じ。
記録媒体  ”メモリースティック PRO デュオ”、”メモリースティック PRO-HG デュオ”、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード
ノイズリダクション  長秒時NR 入/切 SS 1秒からBULBに適用
 高感度NR 標準/弱
ホワイトバランス  オート/ 太陽光/ 日陰/ 曇天/ 電球/ 蛍光灯<温白色/白色/昼白色/昼光色>/ フラッシュ/ 色温度設定(2500K-9900K)、 カラーフィルター(G7-M7、A7-B7)/ カスタム
フォーカス  コントラスト検出方式
 ※NEX-5RはファストハイブリッドAF(位相差検出方式/コントラスト検出方式)。
測距点数  25点(コントラスト検出方式)
 ※NEX-5Rは99点(位相差検出方式)/25点(コントラスト検出方式)。
検出輝度範囲  EV0-20 (ISO100相当、F2.8レンズ使用)
フォーカスモード  オートフォーカス/ダイレクトマニュアルフォーカス/マニュアルフォーカス
AFモード  シングル(AF-S)/コンティニュアス (AF-C)
フォーカスエリア  マルチポイント(25点)/中央重点/フレキシブルスポット
 ※NEX-5Rはマルチスポット(99点)に対応。
AF補助光  可視光LEDによる補助光
 約0.3m - 約3.0m (E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS))
 ※NEX-5Rも同じ。
露出制御  1200分割ライブビュー分析測光
測光範囲  EV0- EV20 (ISO100相当、F2.8レンズ使用)
測光モード  マルチ測光、スポット測光、中央重点測光
露出モード  おまかせオート、プレミアムおまかせオート、プログラムAE(P)、絞り優先AE(A)、シャッタースピード優先AE(S)、マニュアル(M)モード、スイングパノラマ、シーンセレクション
シーンセレクション  ポートレート、風景、マクロ、スポーツ、夕景、夜景ポートレート、夜景、手持ち夜景、人物ブレ軽減
露出補正  ±3.0EV (1/3EVステップ)
露出ブラケット  連続3枚、 ずらし量:1/3、2/3、1、2、3EVステップ選択可能
AEロック  半押し時AEロック(AEロックしない選択可)
ISO感度  静止画撮影時:ISO200-16000,AUTO (ISO200-3200)
 動画撮影時:ISO200-3200相当、AUTO(ISO200-3200相当)
 ※※NEX-5Rは静止画撮影時:ISO100-25600,AUTO (ISO100-3200)、動画撮影時:ISO100-6400相当、AUTO(ISO100-3200相当)。
液晶モニター  7.5cm(3.0型)ワイド TFT駆動 460800ドット
 ※NEX-5Rは3型92万ドット。
明るさ調節機能  5段階の手動設定、屋外晴天モード
撮影情報表示  グラフィック表示、全情報表示、情報表示なし、水準器、ヒストグラム、ファインダー撮影用
角度調整機能  カメラ背面に対して上約180度
 ※NEX-5Rはカメラ背面に対して上約180°,下約50°。
画面表示切り替え  グラフィック表示、全情報表示、文字サイズ(大)表示、情報表示 なし、ヒストグラム
顔検出  最大検出数:8
全画素超解像ズーム  静止画時 約2倍
デジタルズーム  デジタル ズーム(静止画時):約4倍
 スマート ズーム(静止画時):約1.4 / 2倍
 デジタル ズーム(動画):約4倍
シャッター  電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター
 静止画撮影時:1/4000-30秒、バルブ、動画撮影時:1/4000-1/4(1/3ステップ)、AUTO1/30まで
 フラッシュ同調速度:1/160秒
 ※NEX-5Rも同じ。
手ブレ補正機能  交換レンズ側対応
フラッシュ  GN:6(ISO200・m)
 16mmをカバー(レンズ表記の焦点距離)
 P-TTL調光
 ±2.0EV (1/3EVステップ)
 ※NEX-5Rは外付用を同梱。
フラッシュモード  発光禁止、自動発光、強制発光、スローシンクロ、後幕シンクロ
ドライブモード  1枚撮影、連続撮影、速度優先連続撮影、セルフタイマー (10/2秒選択可能)、連続セルフタイマー(10秒後3枚/5枚)、ブラケット
連続撮影速度  速度優先連続撮影時 最高約4コマ/秒
 通常連続撮影時 最高約2.5コマ/秒
 ※NEX-5Rは速度優先連続撮影時 最高約10コマ/秒、通常連続撮影時 最高約3コマ/秒(AF-S時)。
連続撮影可能枚数  JPEG Lサイズ ファイン:9枚、JPEG Lサイズ スタンダード:9枚、RAW:5枚、RAW+JPEG:4枚
 ※NEX-5RはRAWで最大10枚。
再生機能  1枚再生(撮影情報あり/なし、ヒストグラム表示(輝度・RGB)および白とび黒つぶれ警告)、インデックス表示(6/12枚選択可能)、拡大表示(最大:Lサイズ 13倍、Mサイズ 9.9倍、Sサイズ 6.8倍、パノラマ標準19倍、(パノラマワイド 29倍))、オートレビュー(10秒、5秒、2秒、切)、縦横自動回転再生(入/切 選択可能)、スライドショー機能、パノラマスクロール再生、再生フォルダ選択可(静止画)、早送り・巻戻し(動画)、削除、プロテクト
インターフェース  マルチ/マイクロ端子,Hi-speed USB (USB2.0) (マスストレージ、MTP)
 HDMIマイクロ端子(タイプD)、ブラビアリンク (リンクメニュー対応)、「ブラビア プレミアムフォト」対応
 ※NEX-5Rはスマートアクセサリーターミナル2あり。
音声  内蔵マイク:ステレオ
 スピーカー:モノラル
使用電池  リチャージャブルバッテリーパック NP-FW50
静止画撮影可能枚数  約480枚
 ※NEX-5Rは330枚。
外部電源  ACアダプター AC-PW20AM(別売)
質量  約269g(バッテリーとメモリースティックPROデュオを含む)
 約210g(本体のみ)
 ※NEX-5Rは276g/218g。
外形・寸法  約109.9×62×34.6mm(幅x高さx奥行き)
 ※NEX-5Rは110.8×58.8×38.9mm。
付属品  リチャージャブルバッテリーパック NP-FW50、ACアダプター AC-UB10、ショルダーストラップ、マイクロUSBケーブル

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付録2.発売前のファーストレビュー

【一口コラム】 ズームレバーを内蔵した最小NEX

 2月20日、ソニーヨーロッパは、新型のレンズ交換式デジカメを2機種発表しました。Aマウントのα58と、EマウントのNEX-3Nで、どちらもエントリーモデルの位置づけとなります。

 NEX-3Nを最初に見た時、まずはズームレバーを内蔵している点に目が留まりました。レンズ固定式のコンパクトカメラでは一般的な機能ですが、レンズ交換式カメラでズームレバーを搭載したものはなかったように思います。唯一、カメラユニット交換方式のリコーGXRにはズームレバーがありましたが、いずれにしてもレンズ交換式カメラにズームレバーを内蔵するということは「ありそうでなかった」と言えるでしょう。

パナソニックLUMIX DMC-G5に搭載されている「ファンクションレバー」では、ズーミング操作または露出補正をカメラ側で操作可能でした。お詫びして訂正するとともに、ご指摘くださった方に感謝申し上げます。


 ズームレバーをカメラ本体に持つメリットは、コンパクトカメラと同じように操作できるということに尽きると思います。このことは、単にコンパクトカメラからのステップアップユーザーにとってわかりやすい、ということだけを意味するのではなく、右手だけで基本的なカメラ操作ができることにもつながります。「ズーム操作は左手で行うもの」という撮影方法はフィルムカメラ時代から定着したスタイルですが、動画撮影をはじめ右手だけで完結する方が望ましいシーンは決して少なくありません。

 NEX-3Nの特徴は、大幅に小型化された点にもあります。NEX-F3と比べて小さいだけでなく、今までの最小モデルであったNEX-5Nと比較しても小型化されています。重さもNEX-5Nと同じとなっていますので、NEX-3Nは「最小最軽量のNEX」であると言えます。

 NEX-3Nと比較すると、主な違いは次の通りとなります。
  • イメージセンサーは1610万画素で同じ。
  • 液晶モニターはNEX-F3と同じ3型ですが、ドット数は92万ドットから46万ドットに低下しています。180°可動機構はNEX-F3と同じです。
  • シャッターボタンはグリップ部からボディ上面に移設され、同軸上にズームレバーを新設。
  • アクセサリーポートは省略されたため、電子ビューファインダーや外付ストロボは装着不可。
  • 動画性能は、1920x1080(60i)から1920x1080(50i)に。(※国内モデルは60i/30p)
  • ボディサイズは117.3×66.6×41.3mmから109.9x62.0x34.6mmへと一回り小型化され、NEX-5N(110.8×58.8×38.2mm)よりもコンパクトに。
  • 重さも、269g/210gとなり、NEX-F3の314g/215gよりも軽量化。

ソニー SONY αNEX-3N ソニー SONY αNEX-F3
 αNEX-3N(左側)とαNEX-3F(右側)。ボディ形状が一回り小型化されるとともに、高級感も増しています。ストラップ取付部も三角環方式に変更されています。
ソニー SONY αNEX-3N ソニー SONY αNEX-F3
 αNEX-3N(左側)とαNEX-3F(右側)。背面側のインターフェース関係は、ほぼNEX-F3を踏襲しています。液晶パネルはどちらも3型ですが、92万ドットから46万ドットへとダウングレードしています。なお、どちらもタッチパネルではありませんが、180°反転させての自分撮りが可能です。
ソニー SONY αNEX-3N ソニー SONY αNEX-F3
 αNEX-3N(左側)とαNEX-3F(右側)。ボディ幅が短くなり、アクセサリーポートが省略されています。また、シャッターボタンの同軸にズームレバーが新設されています。
ソニー SONY αNEX-3N ソニー SONY αNEX-3N
 αNEX-3Nのズームレバー部分を拡大したもの。この部分だけを見ると、ズームコンパクトカメラを感じさせます。

【NEX-3NとNEX-F3の比較】
機種名 NEX-3N NEX-F3
イメージセンサー 有効1610万画素
APS-C型 CMOS
有効1610万画素
APS-C型 CMOS
マウント ソニーEマウント
ISO感度 ISO200-16000 ISO200-16000
シャッタースピード 30-1/4000秒 30-1/4000秒
液晶モニター 3型46万ドット 3型92万ドット
連写速度 4コマ/秒 5.5コマ/秒
RAWで連続7コマ
動画撮影 1920x1080
(60i/30p)
1920x1080
(50i/25p)
バッテリー 480枚 NP-FW50
470枚
サイズ
(W x H x D)
109.9x62.0x34.6mm 117.3×66.6×41.3mm
重さ 269g/210g 314g/255g


 型番からも、NEX-3NはEシリーズの新しいエントリーモデルとなります。このままの仕様で国内販売されるかどうかは不明ですが、より魅力を増した機種に仕上がっていると思います。

(2013年 2月20日 記)


 本日、国内でも正式発表となりました。基本的には海外発表されたものと同じですが、動画撮影についてはやはりフルHD・60iでの撮影が可能となっています(海外モデルでは50iまで)。
 発売は3月8日の予定で、16-50mmパワーズームのキットが5万円台、これに55-210mm望遠ズームも付いたダブルズームレンズキットは8万円弱となっています。

(2013年 2月25日 記)

 

【厳選レビュー記事】

◎ITmedia ぐっと引き締まったエントリー向けNEX ソニー「NEX-3N」

  2013年 3月19日 編集部
  • “5っぽくなった”スタイル。
  • 「オート」に進化したフレーミング機能。
  • 作例。

◎デジカメWatch ソニー、Eマウントエントリーモデル「NEX-3N」

  2013年 2月25日 編集部
  • ズームレバーを本体に搭載。オートフレーミングを強化。
  • 3月8日に発売。パワーズームレンズキットが6万円前後、ダブルズームレンズキットが8万5,000円前後の見込み。
  • 本体色はホワイト、ピンク、ブラック。
  • 外観ではグリップが薄くなり、メモリーカードスロットが左手側に移動している。
  • スマートアクセサリーターミナル2は非搭載

◎AVWatch ソニー、ズームレバー搭載の低価格ミラーレス「NEX-3N」

  2013年 2月25日 山崎健太郎
  • フルHD動画撮影にも対応しており、AVCHDで1080/60i/24p記録が可能(センサー出力は30コマ)。
  • 全画素超解像技術を使い、劣化を抑えながらの高倍率ズーム撮影が可能。

◎デジカメWatch ソニー、ボディにズームレバーが付いた「NEX-3N」を海外発表

  2013年 2月20日 編集部
  • 欧州では3月に発売。国内発売は未定。
  • 2012年6月に発売された「NEX-F3」の後継モデル。
  • 新たにシャッターボタン部分にズームレバーを新設。
  • APS-Cサイズの撮像素子を搭載したポップアップ式ストロボ内蔵のレンズ交換式デジタルカメラとしては、世界最小・最軽量。


【ソニー αNEX-3N 基本仕様】
画素数 1610万(有効) 画像素子  APS-C型 CMOS
ISO感度 200~16000  記録フォーマット  JPEG/RAW(12bit) 
連写撮影 シャッタースピード 1/16000~30 秒
液晶モニター 3型 46万ドット  ファインダー形式  EVF
ファインダー視野率(上下/左右) 100% ファインダー倍率 -
電池タイプ 専用電池  専用電池型番 NP-FW50
撮影枚数 480コマ レンズマウント ソニーEマウント 
記録メディア SDHCカード SDカード SDXCカード メモリースティックPRO Duo   
手振れ補正機能   ゴミ取り機能 
ライブビュー   バリアングル 
内蔵フラッシュ   RAW+JPG同時撮影 
動画撮影 1920x1080(60i/30p)
幅x高さx奥行き 110 x 62 x 35 mm 本体重量 269g/210g
セット販売 パワーズームレンズキット キットレンズ:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
ダブルズームレンズキット キットレンズ:レンズキット + E 55-210mm F4.5-6.3 OSS

 ソニー αNEX-3N メーカー製品仕様のページ
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