上級機にふさわしい基礎力を備えた新型デジタル一眼
6月20日、ソニーからサイバーショットDSC-RX100M3、デジタル一眼α77II ILCA-77M2に続く第三段の大型新製品、α7S(ILCE-7S)が発売開始となりました。2013年11月に発売開始となったα7 ILCE-7をベースに、4K動画撮影への対応とISO4096000まで設定可能な高感度性能強化モデルとしてのリリースとなります。
4月6日の発表時には4K動画撮影対応である点にフォーカスされた報道がされましたが、4K動画の記録はカメラ内ではできずHDMI接続した外部録画機器が必要であったこともあり、発売開始時点では高感度性能に注目されているように思います。
なお、現時点でもフルサイズのイメージセンサーを搭載したミラーレスカメラはα7シリーズだけであり、コンパクトなレンズ交換式カメラで描写性能を重視するのであれば、α7シリーズ3兄弟からの選択になります。
→発売前の記事「一口コラム:4K動画対応のフルサイズ高感度モデル」。
外形デザインはα7と同じで、フルサイズにしてはコンパクトなボディです。
α7Sの主な特徴は、次のとおりです。
- イメージセンサーは有効1220万画素のフルサイズExmor CMOSセンサー。静止画の最大サイズは4240x2832、動画は3840x2160(HDMI出力のみ)。
静止画画素数では、α7の約1/2、α7Rの約1/3となります。
- 高感度性能は、通常時ISO100-102400、拡張時はISO50-409600に対応。α7/α7Rでは最高でISO51200まででしたので、設定幅は3段分拡張されています。
- 画像処理エンジンは、α7/α7Rと同じBIONZ Xを搭載。
- シャッタースピードはα7と同じで、1/8000-30秒、シンクロ同期は1/250秒まで。電子先幕シャッターも搭載。
- オートフォーカスはα7Rと同様にコントラスト方式のみですが、-4EVまで対応しています。(α7Rは0EVまで。)
- 連写性能は通常で2.5コマ/秒、速度優先時で5コマ/秒で、α7と同じ。RAW+JPEGでは通常時35枚、速度優先時25枚の撮影が可能です。
- 動画圧縮形式は、XAVC S(ビットレートは50Mbps)とAVCHD、MP4に対応し、最大で3840×2160ピクセルの4K動画も撮影可能。ただし、4K時の記録はカメラ内ではできず、HDMI接続した外部録画機器での記録となります。
- フルHD時には60pまで、4K時には30pまでに対応。
- 動画撮影では、フルサイズフォーマット、APS-Cフォーマットのどちらでも、4K、フルHD撮影が可能。静止画記録時には3:2のアスペクト比なので、動画記録時(アスペクト比は16:9)には横幅一杯を活用し、上下がトリミングされることになります。
α7S(左側)とα7(右側)。ボディデザインやインターフェースはシリーズ共通となっています。
α7S(ILCE-7S)の魅力は?
α7Sに魅力を感じる方は、大きく2つに分かれていると思います。いうまでもなく、フルサイズで4K動画撮影が可能である点を評価する方と、ISO409600まで対応できる高感度性能に惹かれる方です。
α7S以外でISO409600に対応しているデジタルカメラは、ニコンの新型フラグシップ機D4Sのみであり、高い高感度性能を理由に購入される方が圧倒的に多いのではないかと思います。しかし、カメラとしてのコンセプトは、やはり「フルサイズを搭載した4K動画対応機」がメインにあり、動画カメラとして必要な仕様から派生的に得られた特質の一つが「極めて高い高感度性能」なのかもしれません。
今までのα7シリーズのレンズマウント部は、内側の爪部分は樹脂製でしたが、α7Sではすべて金属製となっています。これは動画撮影時のことを想定したためと思われます。
繰り返しとなりますが、フルサイズのイメージセンサーを搭載したミラーレスカメラは、ソニーのα7シリーズだけとなります。有効36メガ画素の解像力を持ったα7R、有効12メガ画素でISO409600の高感度性能を持ったα7S、そして有効24メガ画素で買いやすい価格を実現したバランスモデルのα7。どのモデルを選択するにせよ、比較的コンパクトなボディでフルサイズの描写力を得たいのであればα7シリーズ一択になるという状況は、高級コンパクト分野で不動の地位を築きつつあるサイバーショット DSC-RX100シリーズと似ています。
どちらもソニーの製品であることは、必ずしも偶然ではないかもしれません。
それでは、ソニーの新型ミラーレスカメラ、α7Sの実力をテストしてみたいと思います。
ソニー α7Sを開封する
α7S(ILCE-7S)はボディ単体での発売となっており、レンズがセットになったキットは用意されていません。これは、α7Sのメインターゲットが主にハイアマチュア層を含む上級クラスにおかれていることや、4K動画撮影を目的に購入する方々に配慮しているからと想定されます。
なお、発売開始時点の実売価格は、23万円前後となっています。2013年11月のα7R(ILCE-7R)は20万円前後、α7(ILCE-7)は14万円前後ですので、それらと比べるとやや高めとなっていますが、価格発表前には40万円前後ではないかとの噂情報も流れていましたので、それと比較するとかなり踏み込んだ価格レベルであると思います。
α7S(ILCE-7S)のパッケージ。黒を基調としたパッケージにオレンジ色のラインが配されています。α7Sはボディ単体のみでの発売となりました。
蓋を開けると、保証書や取扱説明書が出てきます。箱の中で散乱しないように、右側の蓋部分がパッキングの役割を果たしています。
さらに中ぶたを開けるとボディや付属品が出てきます。左側の包がボディ本体で、右側に付属品関係が格納されています。
α7S(ILCE-7S)の付属品です。左上より取扱説明書、Wi-Fi機能説明書、バッテリーチャージャーBC-TRW、リチャージャブルバッテリーNP-FW50、ACアダプターAC-UUD11、ショルダーストラップ、マイクロUSBケーブル、ケーブルプロテクター。これ以外にも、ボディキャップ、アクセサリーシューキャップ、アイピースカップがボディに装着されていました。
α7Sはボディ内充電にも対応しており、そのためのACアダプターやUSBケーブルが付属していますが、この他に単体でバッテリーを充電できるバッテリーチャージャーも付いています。また、バッテリーパックも2個付属していますので、多様な運用が可能となっています。
また、α7S独自のアクセサリーとして、ケーブルプロテクターが付属しています。これはHDMIケーブルを接続して撮影するときにケーブルの抜けを防止するためのもので、4K動画撮影での使用を想定したものです。
付属する取扱説明書は300ページの冊子で詳細も記載されていますが、ソニーのサイトにある「α7Sヘルプガイド」も用意されています。
なお、ソフトウェアはソニーサイトからダウンロードすることになります。
ソニー PlayMemories Home(画像管理ソフト)
ソニー Image Data Converter(RAW現像ソフト)
ソニー α7S(ILCE-7S)の本体をチェック
α7S(ILCE-7S)のボディ前面。ボディ自体はα7Rと同様に金属が多用されていますが、デザイン自体はα7シリーズ共通のものとなっています。正面からの大きな違いは、左方にあるロゴ部分となります。フルサイズのイメージセンサーを搭載したレンズ交換式カメラとしては極めてコンパクトです。
また、オプションで縦位置グリップVG-C1EMも用意されています。
α7S(ILCE-7S)の液晶モニター側。こちら側もα7シリーズ共通で、このアングルでは3機種の違いはありません。
α7S(ILCE-7S)のボディ上面。モードダイヤルと露出補正ダイヤル、グリップ前後にあるダイヤルが主なインターフェースとなります。モードダイヤルに設定されている項目も、α7やα7Rと同じです。
α7S(ILCE-7S)のボディ底面。三脚用の穴はレンズ光軸上に置かれています。このあたりのデザインもα7シリーズ共通です。
カメラ本体はタイ製となっています。
α7S(ILCE-7S)のボディ左側面。外部接続端子はこちら側に集中して置かれており、α7と同じです。
α7S(ILCE-7S)のボディ右側面。こちら側にはWi-FiとNFCのアンテナが内蔵されています。メモリーカードスロットは単独で設けられています。
α7S(ILCE-7S)に付けられているα7Sのロゴ。一番の機種識別ポイントです。
α7S(ILCE-7S)のマウント口。一杯にフルサイズのイメージセンサーが格納されています。
α7S(ILCE-7S)のマウント部はバヨネット爪部分を含め金属製となっています。これは比較的大型のビデオ用パワーズームレンズでの使用を想定したためかもしれません。
α7S(左側)とα7(右側)のマウント部。α7では内側の爪部分は樹脂製です。なお、α7Rもα7と同様に樹脂製です。
α7S(ILCE-7S)とα7(ILCE-7)。グリップ部の形状も含めまったく同じデザインです。
α7S(ILCE-7S)とα7(ILCE-7)。このアングルでは違いを見出すことはできません。
α7Sのボディデザインはα7とほぼ同じですので、詳細は「α7(ILCE-7)レビュー記事」もご参照ください。
ソニー α7S(ILCE-7S)の付属品をチェック
付属するバッテリーチャージャーBC-TRW。NP-FW50を単独で充電できます。なお、ボディ内で充電する時には最大で150分ですが、バッテリーチャージャーでは最大で220分かかりますので、ボディ本体を使わない時にはボディ側で充電した方が早く済ませることができるようです。
付属するバッテリーチャージャーNP-FW50のプラグ部分は格納可能となっていますので、可搬性の点で優れています。
付属するインフォリチウムバッテリー NP-FW50。α6000(ILCE-6000)と同様に新デザインのものが2本同梱されており、従来タイプでは57.1gだった重さが41.7gへと大幅に軽量化されています。
容量は7.2V 1020mAhで、静止画であれば最大で380枚の撮影が可能です。バッテリー自体はAマウントの多くの機種で採用されています。
付属するACアダプターAC-UUD11。ボディ内で充電するときに使用します。
ボディ内充電に使用するときには、付属のUSBケーブルで本体に接続します。
付属するUSBケーブル。現在はデジカメでもマイクロタイプのUSB端子が主流となりつつあります。
付属するショルダーストラップ。α7シリーズ共通のもので、ややチープさも感じますが、作り自体はしっかりとしています。
付属するケーブルプロテクター。HDMIケーブルを接続した状態で撮影するときに、ケーブルの脱落を防止するためのものです。
爪を使って固定する方式であり、しっかりと保持することができるようになっています。
ケーブルプロテクター自体は外部接続端子カバーと液晶モニター側の爪を使って固定します。
写真のように外部接続端子カバーを挟み込む形となります。
ケーブルプロテクターを固定した状態。かなりしっかりと保持されます。
背面側は、液晶モニター裏側に爪をつかって固定します。この状態では液晶モニターは完全には閉まりませんが、使用上特に問題になることはないと思います。
付属するバッテリーチャージャーBC-TRWにバッテリーを装着した状態。充電が終わるとCHARGEランプが消灯します。バッテリーの状態を示すインジケーター機能も搭載されています。
付属するボディキャップ。マウント口に装着された状態で出荷されています。
ボディにはバヨネット爪を利用して固定する構造となっています。
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描写力チェック1:高感度性能
α7S(ILCE-7S)の基本感度はISO100で、ISO409600まで設定可能となっています。これに加えて拡張設定でISO50、ISO64、ISO80に設定することもできますが、拡張設定時には記録できる被写体輝度の範囲(ダイナミックレンジ)がやや狭くなります。兄弟機であるα7(ILCE-7)、α7R(ILCE-7R)ではISO51200までですので、α7Sでは3段分高感度側で広くなっています。
ノイズ低減処理方法としては、カメラ内での設定と、RAWで撮影しパソコン上での現像段階で行う方法があります。なお、カメラ内で設定した場合でも、RAWファイルには変更は加えられません。
カメラ内でのノイズ低減は、撮影メニューの中にある「高感度NR(ノイズリダクション)」と「長秒時NR(ノイズリダクション)」の設定で行います。
「高感度NR」は「切」「弱」「標準」の3種類があります。このあたりもα7と同じです。出荷状態では「標準」に設定されています。
「長秒時NR」は「切」と「入」のどちらかを選択することになります。「入」にすると、長秒時露光時に目立つ粒状ノイズを軽減するため、シャッタースピードが1秒または1秒よりも遅い時にノイズ低減処理をかけることになります。シャッター時間と同じ時間がかかりますので、タイミングを優先する場合には「切」にする必要があります。出荷状態では「入」に設定されています。
α7S(ILCE-7S)に搭載されている有効1220万画素フルサイズ・イメージセンサーは新設計のもので、単純に画素単位の面積を比較すると、α7の1/2、α7Rの1/3となります。逆に言えば、α7Sはα7よりも1段分、α7Rよりも1.7段分高感度性能の点で有利であると言えます。
実写テストのノイズ感を見ると、高感度ノイズ低減処理を「切」にしても、ISO1600まではほとんどノイズ感はありません。ISO3200ではわずかながらノイズが見られますがこのレベルであればまったく気になることはないと思います。ISO6400、ISO12800になるにつれ徐々にノイズが目立ってくるものの、このあたりまででしたら常用可能であると感じました。その後もノイズは増えるものの、ディテール感はしっかり残っているのはさすが高感度性能の高さを謳うだけのことはあります。
高感度ノイズ低減を「弱」にすると1~2段分程度ノイズが低減化されます。ややノイズ感は見られますがのISO25600でも等倍画像で活用可能であると感じました。
高感度ノイズ低減を「標準」(出荷状態)にすると、さらに1段程度ノイズ感が軽減されます。解像感の低下はあるものの、ISO51200でも活用可能なノイズレベルであると思います。フィルム時代の基準感度であったISO100と比べると、実に9段分も高感度性能が強化されたことになります。
全体的に、高感度側でのノイズ感が軽減されていることを実感しました。ISO409600であっても、緊急避難用とするにはもったいないレベルを確保できていると思います。
下記のサンプルは、高感度ノイズ低減を「切」、「弱」、「標準」の3段階で各ISO感度の撮影を行ったものとなっています。表示画像はほぼ等倍画像ですが、クリックすると全体画像が表示されますので、あわせて比較をしていただければと思います。

サンプル画像。左下の赤枠の部分を切り出しています。
画像をクリックすると、元画像の全体が開きます。
ISO50(拡張)
(「切」「弱」「標準」)

ISO100
(「切」「弱」「標準」)

ISO200
(「切」「弱」「標準」)

ISO400
(「切」「弱」「標準」)

ISO800
(「切」「弱」「標準」)

ISO1600
(「切」「弱」「標準」)

ISO3200
(「切」「弱」「標準」)

ISO6400
(「切」「弱」「標準」)

ISO12800
(「切」「弱」「標準」)

ISO25600
(「切」「弱」「標準」)

ISO51200
(「切」「弱」「標準」)

ISO102400
(「切」「弱」「標準」)

ISO204800
(「切」「弱」「標準」)

ISO409600
(「切」「弱」「標準」)

描写力チェック2:解像力
α7S(ILCE-7S)のイメージセンサーは有効1220万画素のものですので、解像力の点ではα7やα7Rに一歩譲ることになります。実際に解像力テストチャートの結果を見ると、やはり有効24メガ画素や有効36メガ画素のセンサーとの違いは明らかです。
今回テストに使用したFE28-70mmF3.5-5.6 OSS SEL2870は、比較的コンパクトな標準ズームレンズであり、とくに中心部はズーム全域で高い描写性能を持っています。今回は、広角端28mmで開放絞りF3.5から2段絞ったF7.1のもので確認を行いました。
テスト結果は、視覚解像度チェック用ライン、限界解像度チェック用ラインとも、概ね2500本ラインを超えており、実用十分な解像力といえます。
なお、下記の画像はレンズ補正機能を「切」にしたもの(ただし、歪曲収差についてはオートのみのため、オートとなっています)ですが、倍率色収差と周辺光量の補正もオートにすると、明らかに描写性能が向上します。
下記のテストチャートは、中央部と左上を切り出したものです。画像は等倍ですが、クリックすると元データ全体も表示されますので、あわせてご参照ください。

ISO12233準拠チャート。中央と左上の赤枠の部分を切り出
してある。画像をクリックすると、元画像の全体が開きます。
28mm F3.5



機能チェック(おまけ):連続撮影枚数
ソニーによると、α7S(ILCE-7S)の連写性能は次の通りです。
- 速度優先連続撮影時:最高約5コマ/秒。(α7は同じ、α7Rは4コマ/秒。)
- 連続撮影:最高約2.5コマ/秒。
(α7は同じ、α7Rは1.5コマ/秒。)
連続撮影可能枚数は次の通りです。
- 速度優先連続撮影時
- RAW+JPEG:25枚。(α7は23枚、α7Rは13枚。)
- RAW:30枚。
(同25枚/14枚。)
- JPEG(エクストラファイン):65枚。
(同50枚/15枚。)
- JPEG(ファイン):200枚。
(同77枚/18枚。)
- JPEG(スタンダード):200枚。
(同80枚/18枚。)
- 連続撮影時
- RAW+JPEG:35枚。
(α7は27枚、α7Rは17枚。)
- RAW:61枚。
(同30枚/21枚。)
- JPEG(エクストラファイン):88枚。
(同69枚/25枚。)
- JPEG(ファイン):200枚。
(同200枚/200枚。)
- JPEG(スタンダード):200枚。
(同200枚/200枚。)
使用したメモリーカードは高速タイプのものです。
(SanDisk ExtremePro Class10 Read 95MB/s Write 90MB/s)
【α7Sの連写性能と連続撮影可能枚数】
|
RAW+JPEG(F L) |
RAW |
JPEG(ExtraFine L) |
JPEG(Fine L) |
速度優先
連続撮影 |
5.0コマ/秒で30枚連写。その後は概ね1.9コマ/秒のペースで容量一杯まで連写。 |
5.0コマ/秒で39枚連写。その後は概ね2.8コマ/秒のペースで容量一杯まで連写。 |
5.0コマ/秒で77枚連写。その後は概ね2.6コマ/秒のペースで容量一杯まで連写。 |
5.0コマ/秒のペースで容量一杯まで連写。 |
連続撮影 |
3.0コマ/秒で52枚連写。その後は概ね1.9コマ/秒のペースで容量一杯まで連写。 |
3.0コマ/秒で140枚連写。その後は概ね2.8コマ/秒のペースで容量一杯まで連写。 |
3.0コマ/秒で200枚連写。その後は概ね2.6コマ/秒のペースで容量一杯まで連写。 |
3.0コマ/秒のペースで容量一杯まで連写。 |
※上記のテスト結果は、撮影環境や被写体によっても左右されます。
もともとα7も高い連写性能を持っていましたが、α7Sではさらに強化されていることを確認しました。1枚目にピントが固定される「速度優先連続撮影」であれば、RAW+JPEGであっても5コマ/秒で30枚までの連写が可能でした。通常の連写では、3コマ/秒にペースは低下するものの、52枚までの連写が可能です。バッファーメモリーが一杯になった後にも、概ね1.9コマ/秒での無限連写が可能となっています。
RAWとJPEG(ExtraFine)を比べると、バッファー容量が一杯になるまでの連続撮影可能枚数はJPEGの方が多いものの、バッファーメモリーがフルになった後ではわずかながらRAWの方が早いペースで連写ができました。これはJPEG変換のための負荷が大きいことによるのかもしれません。
また、マウントアダプターLA-EA4経由でAマウントレンズをテストしたところ、連続撮影時の速度は若干ですが低くなりました。このあたりはオートフォーカス方式の違いによるのかもしれません。
連続撮影時、バッファーめっもりーが一杯になっても停止せずに連写でき、撮影後のバッファー開放も速いため、使い勝手は良好でした。
独断 素晴らしい! ポイント
- フルサイズにしては小型軽量なボディ。
- 金属を多用した高級感のあるボディデザイン。
- ISO409600まで設定可能な高感度性能。(ISO12800までは十分常用可能) 。
- ミラーレスカメラとしてはトップレベルの速さのオートフォーカス。
- クリアーで視認性能の高い電子ビューファインダー。
- 4K動画撮影が可能。(記録のため外部機器が必要。)
- Wi-FiやNFCを搭載。
- 最高5コマ/秒の連写性能と、極めて高い連続撮影可能枚数。
- ボタンやダイヤルを中心とした直接的なインターフェース。
- ボタン等のカスタマイズ幅が広い。
- ほぼ無音での撮影(サイレント撮影)に対応。
- チルト可動液晶、ステレオマイクを搭載。
- ボディ内充電に対応するとともにバッテリーチャージャーも付属。
- Camera Appsにより、カメラ機能の強化が可能。
独断 もう一息! ポイント
- 標準ではボディ内編集機能やRAW現像機能は搭載されていない。(PlayMemories Camera Appsで、ピクチャーエフェクト+やフォトレタッチなどの機能強化が可能。)
- 他のα7シリーズと比べると、やや劣る解像力。(製品コンセプトから当然?)
- ややシャッターボタンのストロークが長い。(好みの範疇?)
- フルサイズ対応FEレンズのラインアップ強化が急務。
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型式 |
レンズ交換式デジタルカメラ |
使用レンズ |
ソニーEマウントレンズ |
撮像素子 |
35mmフルサイズ(35.6×23.8mm)、"Exmor"CMOSセンサー
※α7、α7Rは35.8x23.9mm。 |
カメラ有効画素数 |
約1220万画素
※α7Rは約3640万画素。
※α7は約2430万画素。 |
総画素数 |
約1240万画素
※α7Rは約3680万画素。
※α7は約2470万画素。 |
撮像素子アスペクト比 |
3:2 |
アンチダスト機能 |
帯電防止コートおよび超音波振動によるアンチダスト機能
電源OFF時 |
静止画 |
JPEG (DCF Ver.2.0、Exif Ver.2.3、 MPF Baseline)準拠、RAW(ソニーARW 2.3フォーマット) |
記録画素数 [3:2] |
35mmフルサイズ時
Lサイズ: 4240 x 2832(12M)
Mサイズ: 2768 x 1848(5.1M)
Sサイズ: 2128 x 1416(3.0M)
APS-C時
Lサイズ: 2768 x 1848(5.1M)
Mサイズ: 2128 x 1416(3.0M)
Sサイズ: 1376 x 920(1.3M)
※α7Rは最大で7360x4912。
※α7は最大で6000x4000。 |
記録画素数 [16:9] |
35mmフルサイズ時
Lサイズ: 4240 x 2384(10M)
Mサイズ: 2768 x 1560(4.3M)
Sサイズ: 2128 x 1200(2.6M)
APS-C時
Lサイズ: 2768 x 1560(4.3M)
Mサイズ: 2128 x 1200(2.6M)
Sサイズ: 1376 x 776(1.1M)
※α7Rは最大で7360x4144。
※α7は最大で6000x3376。 |
記録画素数
[スイングパノラマ] |
ワイド:
左右方向 12,416 x 1,856 (23M)、上下方向 5,536 x 2,160 (12M)
標準:
左右方向 8,192 x 1,856 (15M)、上下方向 3,872 x 2,160 (8.4M)
※α7、α7Rも同じ。 |
画質モード |
RAW、RAW+JPEG、JPEGエクストラファイン、JPEGファイン、JPEGスタンダード |
ピクチャー
エフェクト |
13種類: トイカメラ(ノーマル、クール、ウォーム、グリーン、マゼンタ)、ポップカラー、ポスタリゼーション(カラー、白黒)、レトロフォト、ソフトハイキー、パートカラー(R/G/B/Y)、ハイコントラストモノクロ、ソフトフォーカス(弱、中、強)、絵画調HDR(弱、中、強)、リッチトーンモノクロ、ミニチュア(オート、上、中(横)、下、右、中(縦)、左)、水彩画調、イラスト調(弱、中、強) |
クリエイティブ
スタイル |
スタンダード、ビビッド、ニュートラル、クリア、ディープ、ライト、ポートレート、風景、夕景、夜景、紅葉、白黒、セピア、スタイルボックス1-6 (コントラスト<±3段階>、彩度<±3段階>、シャープネス<±3段階>) |
ピクチャー
プロファイル |
切/PP1-PP7(ブラックレベル、ガンマ(Movie, Still, Cine1-4, ITU709, ITU709 [800%], S-Log2)、ブラックガンマ、ニー、カラーモード、彩度、色相、色の深さ、ディテール、コピー、リセット) |
ダイナミックレンジ
機能 |
切、Dレンジオプティマイザー (オート/レベル設定 <Lv1-5>)、
オートHDR (露出差オート/露出差レベル設定 <1.0-6.0EVの間で1.0EVごと6段階>) |
色空間 |
「トリルミナスカラー」対応 sRGB規格(sYCC色域)、AdobeRGB規格 |
動画 |
XAVC S、AVCHD規格 Ver.2.0準拠、MP4 ※α7、α7RはXAVC Sには非対応。 |
圧縮形式 |
XAVC S:MPEG-4 AVC/H.264, AVCHD: MPEG-4 AVC/H.264, MP4: MPEG-4 AVC/H.264 |
音声記録方式 |
XAVC S:LPCM 2ch、AVCHD: Dolby Digital (AC-3) 2ch、ドルビーデジタルステレオクリエーター搭載、MP4: MPEG-4 AAC-LC 2ch
MPEG-4 AAC-LC 2ch |
ピクチャー
プロファイル |
切/PP1-PP7(ブラックレベル、ガンマ(Movie, Still, Cine1-4, ITU709, ITU709 [800%], S-Log2)、ブラックガンマ、ニー、カラーモード、彩度、色相、色の深さ、ディテール、コピー、リセット) |
色空間 |
「トリルミナスカラー」対応 xvYCC規格(HDMIケーブル接続時 x.v.Color ) |
動画記録 撮影モード
(XAVC S) |
1280 x 720(120p, 50M)
1920 x 1080(60p, 50M)
1920 x 1080(30p, 50M)
1920 x 1080(24p, 50M) |
動画記録 撮影モード
(AVCHD) |
1920 x 1080(60p, 28M, PS)
1920 x 1080(60i, 24M, FX)
1920 x 1080(60i, 17M, FH)
1920 x 1080(24p, 24M, FX)
1920 x 1080(24p, 17M, FH) |
動画記録 撮影モード
(AVC MP4) |
1440 x 1080(30fps) 12M
VGA(640 x 480, 30fps) 3M |
記録媒体 |
”メモリースティック PRO デュオ”、”メモリースティック PRO-HG デュオ”、”メモリースティック XC-HG デュオ”、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード(UHS-I 対応)、SDXCメモリーカード(UHS-I 対応) |
ノイズリダクション |
長秒時NR 入/切 SS 1秒からBULBに適用
高感度NR 標準/弱/切 |
マルチショットNR |
オート/ISO 100-409600
※α7、α7RはISO 100x51200。 |
ホワイトバランス |
オート/ 太陽光/ 日陰/ 曇天/ 電球/ 蛍光灯<温白色/白色/昼白色/昼光色>/ フラッシュ/ 色温度設定(2500K-9900K)、 カラーフィルター(G7-M7、A7-B7)/ カスタム /水中オート AWB微調整:<G7-M7(全15段階)、A7-B7(全15段階)> WBブラケット機能:3枚、H/L切り替え |
フォーカス |
コントラスト検出方式
※α7Rはコントラスト検出方式。
※α7はファストハイブリッドAF(位相差検出方式/コントラスト検出方式)。 |
測距点数 |
25点(コントラスト検出方式)。
※α7Rは25点(コントラスト検出方式)。
※α7は35mmフルサイズ時:117点(位相差検出方式)
APS-Cサイズ時:99点(位相差方式)/25点(コントラスト方式)。 |
検出輝度範囲 |
EV-4-20 (ISO100相当、F2.0レンズ使用)
※α7、α7RはEV0-20。 |
AFモード |
シングル(AF-S)
コンティニュアス (AF-C)
ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)
マニュアルフォーカス(MF) |
フォーカスエリア |
マルチポイント(25点(コントラスト検出方式))/ゾーン/中央/フレキシブルスポット(S/M/L)/ロックオンAF(ゾーン/中央/フレキシブルスポット(S/M/L))
※α7Rはマルチスポット25点。
※α7はマルチポイント(117点(位相差検出方式)/25点(コントラスト検出方式))。 |
その他の機能 |
フォーカスロック |
アイスタートAF |
別売LA-EA2、LA-EA4使用時 |
AF補助光 |
可視光LEDによる補助光
約0.3m - 約3.0m(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS) |
露出制御 |
1200分割ライブビュー分析測光 |
測光範囲 |
EV-3 - EV20 (ISO100相当、F2.0レンズ使用) ※α7、α7RはEV0-20。 |
測光モード |
マルチ測光、スポット測光、中央重点測光 |
露出モード |
AUTO(おまかせオート/プレミアムおまかせオート)、プログラムAE(P)、絞り優先AE(A)、シャッタースピード優先AE(S)、マニュアル(M)モード、スイングパノラマ、シーンセレクション、動画(プログラムオート、絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアル露出、選択可) |
シーンセレクション |
ポートレート、風景、マクロ、スポーツ、夕景、夜景ポートレート、夜景、手持ち夜景、人物ブレ軽減 |
露出補正 |
±5.0EV (1/3EV, 1/2EV ステップ選択可能)
(ダイヤル操作時 : ±3EV (1/3EV ステップ)) |
露出ブラケット |
連続3枚、連続5枚、 ずらし量:1/3、1/2, 2/3、1、2、3EVステップ選択可能 |
AEロック |
半押し時AEロック(入/切/オート選択可) |
ISO感度 |
静止画撮影時:ISO100-102400(拡張ISO50-80、128000-4096000)、AUTO ISO100-102400 (1/3EVステップ,拡張128000-409600 (上限/下限設定可能))
動画撮影時:動画撮影時:ISO100-102400相当(1/3EVステップ,拡張ISO128000-409600)、
AUTO ISO100-102400相当(1/3EVステップ,拡張ISO128000-409600) (上限/下限設定可能))
※α7、α7Rは静止画撮影時:ISO100-25600(拡張ISO50)、AUTO (ISO100-6400)
動画撮影時:ISO200-25600相当、AUTO(ISO200-6400相当)。 |
ファインダー |
1.3cm(0.5型)電子ビューファインダー
※α7、α7Rも同じ。 |
総ドット数 |
2,359,296 ドット |
明るさ調整機能 |
オート、マニュアル(5段階) |
視野率 |
100% |
倍率 |
約0.71倍(50mmレンズ無限遠、-1m-1 ディオプター時) |
視度調整機能
(ディオプター) |
-4.0-+3.0m-1 ディオプター |
アイポイント |
最終光学面から約27mm、接眼枠から約22mm (視度-1 m-1 ディオプター時) (CIPA規格準拠) |
液晶モニター |
7.5cm(3.0型)ワイド TFT駆動 921600ドット
※α7、α7Rも同じ。 |
明るさ調節機能 |
5段階の手動設定、屋外晴天モード |
角度調整機能 |
カメラ背面に対して上約90°,下約45° |
画面表示切り替え |
グラフィック表示、全情報表示、情報表示 なし、水準器、ヒストグラム、ファインダー撮影用 |
設定値のリアルタイム反映 |
ON/OFF |
ピント確認機能 |
MFアシスト (35mmフルサイズ時 5.9x,11.7x 、APS-C時 3.8x,7.7x) |
ピーキング |
(高/中/低/切)(色:赤/黄/白) |
その他の機能 |
スマイルシャッター <レベル設定3段階>
カメラ内ガイド
Eye-Fi対応 |
顔検出 |
入/入(登録顔優先)/切
最大検出数:8 |
全画素超解像ズーム |
静止画時 約2倍 |
デジタルズーム
(静止画) |
35mmフルサイズ時
Lサイズ約4倍、Mサイズ約6.1倍、Sサイズ約8倍
APS-Cサイズ時
Lサイズ約4倍、Mサイズ約5.2倍、Sサイズ約8倍 |
スマートズーム
(静止画) |
35mmフルサイズ時
Mサイズ約1.5倍、Sサイズ約2倍
APS-Cサイズ時
Mサイズ約1.3倍、Sサイズ約2倍 |
デジタルズーム
(動画) |
35mmフルサイズ時 約4倍
APS-Cサイズ時 約4倍 |
シャッター |
電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター 電子先幕シャッター搭載
静止画撮影時:1/8000-30秒、バルブ
動画撮影時:1/8000-1/4(1/3ステップ)、AUTO1/60まで、オートスローシャッター1/30まで
フラッシュ同調速度:1/250秒
※α7Rは電子先幕シャッター非搭載。フラッシュ同調速度:1/160秒。
※α7は同じ。 |
手ブレ補正機能 |
交換レンズ側対応 |
フラッシュ |
制御方式:P-TTL調光 |
フラッシュ調光補正 |
±3.0EV(1/3, 1/2EVステップ切換可能) |
フラッシュブラケット |
ずらし量:1/3、1/2、2/3、1.0、2.0、3.0EVステップ
3/5枚(1.0EV、2.0EV、3.0EVは3枚のみ) 選択可 |
フラッシュモード |
発光禁止、自動発光、強制発光、スローシンクロ、後幕シンクロ、赤目軽減発光、ハイスピードシンクロ、ワイヤレス |
外部フラッシュ |
αシステムフラッシュ (マルチインターフェースシュー対応、オートロックアクセサリーシュー用のフラッシュに対応) |
ドライブモード |
1枚撮影、連続撮影、速度優先連続撮影、セルフタイマー (10/2秒選択可能)、セルフタイマー連続(10秒後3枚/5枚)、1枚ブラケット、連続ブラケット、ホワイトバランスブラケット、DROブラケット |
連続撮影速度 |
最高約2.5コマ/秒、速度優先連続撮影時 最高約5コマ/秒
※α7Rは最高約1.5コマ/秒、速度優先連続撮影時 最高約4コマ/秒。
※α7は最高約2.5コマ/秒、速度優先連続撮影時 最高約5コマ/秒。 |
連続撮影可能枚数 |
速度優先連続撮影時:JPEG Lサイズ エクストラファイン 65枚
連続撮影時:JPEG Lサイズ エクストラファイン 88枚
速度優先連続撮影時:JPEG Lサイズ ファイン 200枚
連続撮影時:JPEG Lサイズ ファイン 200枚
速度優先連続撮影時:JPEG Lサイズ スタンダード 200枚
連続撮影時:JPEG Lサイズ スタンダード 200枚
速度優先連続撮影時:RAW 30枚
連続撮影時:RAW 61枚
速度優先連続撮影時:RAW+JPEG 25枚
連続撮影時:RAW+JPEG 35枚
※α7Rは、
速度優先連続撮影時:JPEG Lサイズ エクストラファイン 15枚
連続撮影時:JPEG Lサイズ エクストラファイン 25枚
速度優先連続撮影時:JPEG Lサイズ ファイン 18枚
連続撮影時:JPEG Lサイズ ファイン 200枚
速度優先連続撮影時:JPEG Lサイズ スタンダード 18枚
連続撮影時:JPEG Lサイズ スタンダード 200枚
速度優先連続撮影時:RAW 14枚
連続撮影時:RAW 21枚
速度優先連続撮影時:RAW+JPEG 13枚
連続撮影時:RAW+JPEG 17枚。
※α7は、
速度優先連続撮影時:JPEG Lサイズ エクストラファイン 50枚
連続撮影時:JPEG Lサイズ エクストラファイン 69枚
速度優先連続撮影時:JPEG Lサイズ ファイン 77枚
連続撮影時:JPEG Lサイズ ファイン 200枚
速度優先連続撮影時:JPEG Lサイズ スタンダード 80枚
連続撮影時:JPEG Lサイズ スタンダード 200枚
速度優先連続撮影時:RAW 25枚
連続撮影時:RAW 30枚
速度優先連続撮影時:RAW+JPEG 23枚
連続撮影時:RAW+JPEG 27枚 |
主な機能 |
「ブラビア プレミアムフォト」対応 |
再生機能 |
1枚再生(撮影情報あり/なし、ヒストグラム表示(輝度・RGB)および白とび黒つぶれ警告)、インデックス表示(9/25枚選択可能)、拡大表示(最大:Lサイズ 13.3倍、Mサイズ8.7倍、Sサイズ6.7倍、パノラマ標準 25.6倍、(パノラマワイド 38.8倍))、オートレビュー(10秒、5秒、2秒、切)、記録画像回転表示(オート/マニュアル/切)、スライドショー機能、パノラマスクロール再生、再生フォルダ選択可(日付、静止画、MP4、AVCHD、XAVC S)、早送り・巻戻し(動画)、削除、プロテクト |
Wi-Fi |
スマートフォン転送、PC保存、TVに映す |
NFC |
ワンタッチリモート、ワンタッチシェアリング |
インターフェース |
マスストレージ/MTP/専用ソフトによるPCリモート
HDMIマイクロコネクタ、ブラビアリンク (リンクメニュー対応)、「ブラビア プレミアムフォト」対応、4K静止画再生
マルチインターフェースシュー
マイク端子
リモートコントロール(ワイヤレス):(RMT-DSLR2別売) |
音声 |
内蔵マイク:ステレオ、ステレオマイクロフォン:ECM-CG50 / XLR-K1M (別売)
スピーカー:モノラル |
レンズ補正 |
周辺光量、倍率色収差、歪曲収差 |
使用電池 |
リチャージャブルバッテリーパック NP-FW50 |
静止画撮影可能枚数 |
ファインダー使用時:約320枚
液晶モニター使用時:約380枚
※α7、α7Rは270枚/340枚。 |
実動画撮影時 |
ファインダー使用時:約55分
液晶モニター使用時:約60分
※α7、α7Rは60分/65分。 |
連続動画撮影時 |
ファインダー使用時:約90分
液晶モニター使用時:約90分
※α7Rは同じ。 ※α7は100分/100分。 |
外部電源 |
ACアダプター AC-PW20(別売) |
質量 |
約489g(バッテリーとメモリースティックPROデュオを含む)
約446g(本体のみ)
※α7Rは465g/407g。
※α7は474g/416g。 |
外形・寸法 |
約126.9×94.4×48.2mm(幅x高さx奥行き)
※α7、α7Rも同じ。 |
付属品 |
リチャージャブルバッテリーパック NP-FW50(2個)
ケーブルプロテクター
ACアダプター AC-UUD11
バッテリーチャージャー BC-TRW
ショルダーストラップ
マイクロUSBケーブル
ボディキャップ
アクセサリーシューキャップ
アイピースカップ
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