α6000 | SONY | |
【ソニー α6000 徹底レビュー】です。開封・製品外観や描写力テストも掲載。
位置づけと概要 外観と特徴 描写力 総評 製品仕様 E35mmF1.8 E50mmF1.8 E16-70mmF4 SEL1670Z |
【一口コラム】AFを高速化したミドルクラスのミラーレスソニーのαNEXシリーズがαシリーズに統合されてから2機種目となるα6000(ILCE-6000)が登場しました。今月、一足先に発売となったα5000(ILCE-5000)はローエンドのモデルであるのに対し、α6000はαNEX-7(製品レビュー)とαNEX-6(製品レビュー)の後継機的な位置づけとなっています。2012年11月に発売開始となったNEX-6。α6000のインターフェースは、こちらに近いようです。
まずは、α6000の特長について、主なポイントを見てみたいと思います。
α6000(左側)とαNEX-6(右側)。ボディサイズはほぼ同じですが、グリップ部の形状がちょっと変わっています。NEX-6ではモードダイヤルとコントロールが重ねられていたため、ボディ上面に飛び出していましたが、α6000では上面がすっきりしています。
α6000(左側)とαNEX-6(右側)。液晶モニターは3型92万ドットのもので、アスペクト比は16:9となっています。ボタンやホイール関係のインターフェースもほぼ共通しています。
α6000(左側)とαNEX-6(右側)。ボディ上面では、モードダイヤルとコントロールダイヤルが別々に設けられた点が違いますが、マルチインターフェースシューや内蔵フラッシュなども同様に設置されています。
こうして比較してみると、電子ビューファインダーがやや簡素化された点以外は、NEX-7/NEX-6と同等以上の機能となっています。とくに、イメージセンサーと画像処理エンジンの進化による描写性能や連写性能・連続撮影枚数のアップ、オートフォーカス機能の強化は、カメラの使い勝手の点で大きなポイントになりそうです。
今後、α3桁シリーズの最上位機がリリースるのか、あるいはα1桁となるフルサイズ機の展開はどうなるのかが気になりますが、α6000が登場したことで、Eマウントのミラーレスカメラの世代交代が一段落となったように思います。新型機のα7、α6000、α5000を比較すると、次の通りとなります。
フルサイズとAPS-Cの差やボディデザインの違いはありますが、カメラとしての基本性能は、α6000はα5000よりもα7に近いように思います。 電子ビューファインダー内蔵タイプとしては初となるシルバーカラーも用意されています。
α6000の発売は3月14日の予定で、店頭での予約価格はボディ単体で6万円台前半、パワーズームレンズキットで7万円台半ば、ダブルズームレンズキットで10万円前後となっています。2012年11月のNEX-6登場時と比べると、各々2万円程度安価でのスタートとなりそうです。現時点ではNEX-6よりも2~3万円高くなりますが、NEX-7とは逆に5千~1万円程度安くなっています。予算面を特に重視されるのでなければ、α6000を選択されることをお勧めします。 ( by Inaba Kunio)
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◎マイナビ 快適なAFスピードと高機動力のコンパクトボディが魅力 - ソニー「α6000」実写レビュー2014年4月2日 永山昌克
◎ITmedia 高画質と高速AF、“本気”で使えるAPS-Cミラーレス 「α6000」2014年2月12日 編集部
◎デジカメWatch ソニー、高速AFのミラーレスカメラ「α6000」2014年2月13日 折本幸治
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【ソニー α6000 基本仕様】 →ソニー α6000 メーカー製品仕様のページ
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