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特集 ソニー SONY サイバーショット DSC-RX100M2

3.ソニー サイバーショット DSC-RX100M2の外観をみる


ソニー サイバーショット DSC-RX100M2  by Inaba Kunio    中身が一新した新型DSC-RX100登場  評価:5.0
ソニー SONY サイバーショット DSC-RX100M2

 サイバーショット DSC-RX100M2を開封する

 高級コンパクトの新しいページを切り開いたDSC-RX100。1年ぶりに登場したDSC-RX100IIがどのように進化したのか、ワクワクする思いで購入しました。今回は新たに登場したグリップAG-R1も一緒に購入しましたが、このグリップはゴム製でホールド感の向上に役立ちそうです。なお、DSC-RX100にも装着可能です。

 販売開始時の実売価格は6万8千円前後でした。DSC-RX100は6万4千円前後でしたので、機能強化された分やや高めでのスタートとなりました。ちなみにDSC-RX100の現時点での実売価格は4万円台中頃となっています。コンパクトカメラとしては価格低下のペースが緩やかであるように思います。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 サイバーショット DSC-RX100M2のパッケージ。パッケージは初代RX100のものを踏襲したデザインですが、パッケージングをシンプルにすることで、かなり薄くなっています。細かいところですが、DSC-RX100のパッケージ写真には右下の青いZEISSシールが貼られていませんでした。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 外箱を開けると、保証書や取扱説明書などが入っており、その下にカメラ本体や付属品が置かれています。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 取扱説明書等を取り出すと、その下からカメラ本体等が顔を出します。中央上にあるのが本体となります。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 DSC-RX100M2の付属品です。左上より取扱説明書、Wi-Fi機能説明書、ACアダプターAC-UB10、リチャージャブルバッテリーパックNP-BX1、マイクロUSBケーブル、リストストラップ、ストラップアダプター。
 ACアダプターはRX100ではAC-UD11が付属していました。AC-UD11での充電時間は最大155分でしたが、AC-UB10では最大230分になっています。
 付属する取扱説明書は112ページのものですが、詳細についてはソニーのサイトにある「サイバーショットユーザーガイド」を参照することになります。カメラのクラスを考えると、やはり詳細版を紙で同梱することが望ましいと思います。
 なお、ソフトウェアもソニーサイトからダウンロードすることになります。
 ソニー PlayMemories Home(画像管理ソフト)
 ソニー Image Data Converter(RAW現像ソフト)


 ソニー サイバーショット DSC-RX100M2の本体をチェック

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 ボディ前面。基本的なデザインは初代RX100を踏襲していますが、新たにマルチインターフェースシューが搭載されました。また、右下に見えるZEISSのロゴは、シールからパネルへと変更されています。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 液晶モニター側。右側にコントロール部分はRX100と同じです。液晶モニターがチルト可動に対応した点と、マルチインターフェースシューが新設された点が大きな違いとなります。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 ボディ上面。モードダイヤルをはじめ、基本的なインターフェースはRX100と同じですが、中央部にマルチインターフェースシューが新設されています。また、液晶モニターが可動式になったため、ボディ厚はわずかながら増しました。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 ボディ底面。三脚用の穴はボディ中央部からシフトされています。右側にある3つの穴はスピーカーで、RX100ではボディ左側面に設けられていました。また、初代との違いの一つに、USB端子がボディ側面に移設された点があります。この端子は充電にも使用するため、ボディ側面にあった方が使い勝手は良好です。
 機種名が印字されたラベルの上にあるNマークは、NFCワンタッチリモートを使ってAndroid搭載スマートフォンと接続するときにタッチするものです。


ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 ボディ左側面。中央部にあるのはストラップ取り付け部です。反対側にも設けられており、両吊りに対応しています。その右側にはWi-Fi受信部が内蔵されています。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 ボディ右側面。こちら側には外部接続端子が置かれています。上にあるのがマルチ端子で、下がHDMIマイクロ端子です。充電にも使用するマルチ端子は、初代RX100ではボディ底面に設けられていました。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 ボディ左肩のSONYのロゴ。刻印された中に白いインクが流し込まれています。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 ボディ右下にあるZEISSマーク。DSC-RX100ではシールでしたが、しっかりしたラベルに変わっています。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 レンズ正面にはレンズの基本仕様が印字されています。レンズ自体は初代RX100と同じものと思われます。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 電源を入れると、レンズシールドが開きレンズが伸長します。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 レンズ鏡胴部には「Vario-Sonnar T*」の文字が印字されています。これは広角、標準、望遠に関わらず用いられているズームレンズの名称です。比較的大口径のレンズにつけられています。
 レンズ鏡胴部にあるコントロールリングは、撮影モードによって機能が変わりますが、機能内容を変更することも可能です。



ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 シャッターボタン同軸にあるのはズームレバーです。再生時には画像の拡大・縮小にも用いられます。その右にあるランプは、セルフタイマーランプとスマイルシャッターランプ、AF補助光を兼ねるものです。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 モードダイヤルも金属製で、しっかりとしたクリック感があります。設定されている項目は初代DSC-RX100と同じです。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 新設されたマルチインターフェースシュー。一般的なストロボの装着も可能ですが、前側に独自端子が設けられており、電子ビューファインダーFDA-EV1MKやステレオマイクロホンECM-XYST1Mなども装着可能です。出荷時にはカバーが装着されています。
 シューの両側にある穴はステレオマイク用のものです。


ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 液晶部上面の側面には機種名が印字されています。機種名が入っているのはここだけとなります。

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 液晶モニター右側にあるメインコントロール部。基本的には初代RX100と同じです。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 ボディ右側面の外部接続端子カバーを開いた状態。上側にはマルチ端子があり、USBケーブルでパソコンやプリンターとの接続や充電に使用します。マルチ端子は、初代RX100では底面にありましたので、三脚使用時にはいちいち取り外さなければなりませんでした。
 なお、DSC-RX100M2にはWi-Fiが内蔵されているため、マルチ端子は主に充電で使うことになると思います。


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 下側にはHDMIマイクロ端子が内蔵されています。外部接続端子のカバーは、別々に開くことが出来ます。

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 両側についているストラップ取り付け部。形状はDSC-RX100と同じです。

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 液晶モニターを上向きにチルトさせた状態。約84°まで開くことが出来ます。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 液晶モニターを下向きにチルトさせた状態。下方向には約45°まで開けます。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 ボディの裏側には「長時間ご使用になると本体表面が暖かくなりますが、故障ではありません。」との注意書きが印字されています。また、各種認定マークも印字されています。

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 ボディ底面のバッテリー室カバーを開いた状態。バッテリーとメモリーカードの挿入方向が印字されています。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 バッテリーとメモリーカードを挿入しつつある状態。メモリーカードはラベル面が液晶モニター側となります。

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 ボディ本体の実測値は252.5gでした。メーカー公表値は254gです。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 バッテリーとメモリーカードを挿入した状態の実測値は279gでした。これはSDカード使用時の重さですが、メモリースティックデュオ使用時のメーカー公表値は281gです。
 (※誤記を訂正しました。ご指摘くださった方に感謝申し上げます。)


ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 液晶パネルは3型123万ドットのものです。画素数は640x480のVGAですが、各画素はRGBにWを加えた4ドット構成となるため、明るさとコントラストが向上しています。
 アスペクト比は4:3のため、最大サイズの静止画撮影時(アスペクト比3:2)には画面下部が情報表示エリアとなります。


ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 液晶モニターを上側にチルトさせた状態。視野角は比較的広いと感じました。

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 内蔵ストロボをポップアップさせた状態。ポップアップ用のレバー等は用意されておらず、撮影モードによって自動的にポップアップします。

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 メーカーは推奨していませんが、ストロボ照射部を上向きにさせることができるため、バウンス照射も可能です。

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 充電時には電源ボタン中央部にある充電ランプがオレンジ色に点灯します。なんらかの充電エラーが発生すると点滅します。

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 電源を入れると沈胴していたレンズが伸長します。写真は広角端の状態です。

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 このレンズは、概ね50mm相当の画角時に、レンズ長が最短となります。

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 望遠端の状態です。ズーム操作によってレンズ長は変わりますが、長さの差はそれほど大きくありません。

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 Wi-Fi機能が内蔵されており、スマートフォンからのリモート操作や、撮影した画像の転送・アップロードが可能です。NFCを内蔵しているAndroidスマートフォンであればワンタッチで接続可能ですが、マニュアル接続となるiOSでも、比較的容易に設定できます。

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 スマートフォンでリモート操作をしている状態。スマートフォンからの操作は、静止画・動画切替、ズーム操作等が可能です。

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 セルフタイマーやフラッシュ、撮影後の画像の取り扱いなどの設定画面です。これはiPhone5の画面となります。

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 鏡を使った遊びのような撮影も可能です。

 DSC-RX100M2のバッテリー関係をチェック

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 付属するACアダプターAC-UB10。初代DSC-RX100に付属していたAc-UD11は5V1500mAの出力でしたが、AC-UB10は5V500mAの出力となっています。そのため、上記にも記載しました通り、充電時間は155分から230分へと長くなりました。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 付属するACアダプターAC-UB10のプラグ部分は格納可能となっています。下部にあるUSBポートにケーブルを接続し、本体内でバッテリーを充電します。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 付属するリチウムイオンバッテリーNP-BX1。容量は3.6V 1240mAhで、初代DSC-RX100やDSC-RX1で使われているものと同じです。静止画であれば350枚の撮影が可能です。

 DSC-RX100M2の付属品をチェック

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 付属するマイクロUSBケーブル。充電やパソコン、プリンター等との接続に使用します。

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 付属するリストストラップ。片吊り式ですが、丁寧なつくりです。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 ストラップアダプター。ショルダーストラップなど、取り付け部に幅があるタイプのストラップを使うときに用います。金属部品のまわりをプラスティック部品が包み込んでおり、ボディへの傷付を防止する構造となっています。


 アタッチメントグリップ AG-R1

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 新しいオプション品として、アタッチメントグリップAG-R1がリリースされました。希望小売価格1575円と比較的リーズナブルな価格です。DSC-RX100にも使用可能です。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 パッケージの中には、取り付け説明書と本体が入っています。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 AG-R1本体。やや硬めのゴム製です。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 裏側には粘着シールが貼られています。ボディに接着後、1日程度置いておくことが推奨されています。

ソニー  サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

 カメラに装着した状態です。ゴム製でホールド感がかなり向上しますので、お勧めのオプションだと思います。



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