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デジタルカメラの歴史 第1回 黎明期

 一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)によると、2020年のデジタルカメラ市場は、出荷台数約889万台、出荷金額約4,200億円でした。コロナ禍の影響があったとはいえ、この数値は、ピーク時の台数1億2千万台の7.5%、金額2兆1,640億円の20%までに市場が縮小したことを示しています。

 原因はいうまでもなくスマートフォンの普及ですが、注意すべきなのは、カメラ市場はフィルムカメラ時代でさえ下回ろうとしてる点です。フィルムカメラのピークは1998年ころでしたが、当時の出荷台数は約4千万台、出荷金額約4千億円であり、すでにデジタルカメラの出荷台数は1970年代と同等レベルとなっています。

 「いつも身に付けているカメラ」の登場により、写真文化は大きく広がりましたが、それにあわせてデジタルカメラ市場が縮小している状況は、皮肉というべきかもしれません。

 今後、デジタルカメラは、フィルム一眼レフの時代以上に、趣味性の高い、あるいは特殊な専門的撮影シーンでのみ使用される機材という性格を強めていくのだと思います。その節目の時期を迎えるにあたり、黎明期から爆発的な発展期を経て、現在に至るまでのデジタルカメラの歴史をまとめました。

 第1回目は、カシオQV-10が市販された1995年までに登場したデジタルカメラです。1986年7月にキヤノンがRC-701を出荷してから1995年末までの10年弱の間に、18社から51機種のデジタルカメラが市販されました。1995年3月、液晶モニターを搭載し撮影時に画像を確認できるQV-10の登場は、デジタルカメラの持っている可能性を誰にでもわかりやすく示しました。文字通り、黎明期から爆発的な発展期へ移行する契機となったカメラであると思います。
カシオ CASIO QV-10 カシオ CASIO QV-10

☆ デジタルカメラの歴史 第1回 黎明期 〜1995年
☆ デジタルカメラの歴史 第2回 勃興期  1996年
☆ デジタルカメラの歴史 第3回 勃興期  1997年
☆ デジタルカメラの歴史 第4回 勃興期  1998年
☆ デジタルカメラの歴史 第5回 勃興期  1999年
☆ デジタルカメラの歴史 第6回 成長期  2000年
☆ デジタルカメラの歴史 第7回 成長期  2001年
☆ デジタルカメラの歴史 第8回 成長期  2002年
☆ デジタルカメラの歴史 第9回 成長期  2003年
☆ デジタルカメラの歴史 第10回 成長期  2004年
☆ デジタルカメラの歴史 第11回 成長期  2005年
☆ デジタルカメラの歴史 第12回 成長期  2006年
☆ デジタルカメラの歴史 第13回 成長期  2007年

【黎明期】 〜1995年

製品名 イメージセンサー
素子/画素数(万)
レンズ 製品概要
企業名 発売日
Canon RC-701 RC-701 2/3型CCD レンズ交換式
SVマウント
FDレンズ(LA-RC)
 スチルビデオカメラとして初の市販製品。業界統一規格である2インチFDに記録する。
 3本の専用レンズ(ズームレンズ2本:SV11-66mm F1.2、SV50-150mm F2.8、ワイドレンズ1本:SV6mm F1.8)が用意されていた。
キヤノン 1986/7/1 38
SONY MVC-A7AF MVC-A7AF 2/3型CCD レンズ固定式
12(50)mmF1.4 - 72(300)mmF1.4
 ソニーが初めて市販したスチルビデオカメラ。
 光学6倍ズームレンズを搭載するとともに、音声記録にも対応。
 オプションでレコーダー・再生ユニット(MVR-A770)と伝送装置(SFV-1000)も用意された。
ソニー 1987/8/- 38
KONICA KC-400 KC-400 2/3型CCD レンズ交換式
36(150)mmF1.6
 一眼レフタイプのデジタルスチルカメラ。
 マウントアダプタを使用することで、レンズ交換も可能。
 撮影したアナログ画像は2インチFDに記録した。
コニカ 1987/8/下旬 32
FUJIFILM ES-1 ES-1 2/3型CCD レンズ固定式
12.5(50)mmF2 - 37.5(150)mmF2
 一眼レフタイプのビデオスチルカメラだが、レンズはマクロ機能を有した光学3倍ズームの固定式。
 記録は2インチFDでアナログ録画専用機。
 VA-1ビデオアダプタを使用すると、テレビに直接表示が可能。また、TFTディスプレイの組み込まれたモニターHM-1も用意。
富士フイルム 1987/9/- 38
CASIO VS-101 VS-101 2/3型MOS レンズ固定式
11(44)mmF2.8
 カシオ計算機初のデジタルスチルカメラ。
 「テレビで見る」がコンセプトに設計・販売された。再生ユニットがカメラ内部に搭載されたため、テレビに接続するだけで画像表示が可能。
 撮影した府画像は2インチFDに記録。
カシオ計算機 1987/11/1 28
minolta SB-70 SB-70 2/3型CCD α7000用スチルビデオバック
Aマウント
 ミノルタのフィルム一眼レフα7000用のデジタルデータバック。
 縮小光学系は搭載されていないため、焦点距離は概ね4倍となった。
 撮影した画像は2インチFDに記録した。
ミノルタ 1987/11/- 38
minolta SB-90 SB-90 2/3型CCD α9000用スチルビデオバック
Aマウント
 SB70の兄弟機で、ミノルタのフィルム一眼レフα9000用のデジタルデータバック。
ミノルタ 1987/11/- 38
Canon RC-760 RC-760 2/3型CCD レンズ交換式
SVマウント
FDレンズ(LA-RC)
 RC-701の改良版。CCDイメージセンサーを60万画素に高画素化するとともに、分光特性にすぐれたRGBストライプフィルターを採用。
キヤノン 1988/2/1 60
FUJIFILM ES-20 ES-20 2/3型CCD レンズ固定式
12.5(50)mmF2.8 - 25(100)mmF2.8
 電動式2倍ズームを搭載し、感度切替にも対応したアナログ録画専用機。
 最大で5枚/秒の撮影も可能で、赤外線オートフォーカス、オートホワイトバランス、スローシャッターモード、夜景撮影、内蔵フラッシュ、60cmのマクロモード、プログラムオート露出など多機能を搭載。
富士フイルム 1988/8/- 40
Canon RC-470 RC-470 1/2型CCD レンズ固定式
9(48)mmF2 / 16(86)mmF2.5
 電子スチルカメラ懇談会の統一規格「ハイバンド仕様」に対応し、水平・垂直400TV本以上の解像度を実現。
 広角と望遠の2焦点レンズ、暗い場所で自動発光する小型ストロボ、高精度のAF・AE機構、オートホワイトバランス機能を搭載。
 松下電器産業のAG-ES10と同型機。
キヤノン 1988/11/1 36
製品名 イメージセンサー
素子/画素数(万)
レンズ 製品概要
企業名 発売日
Nikon QV-1000C QV-1000C 2/3型CCD レンズ交換式
10(40)mm - 40(160)mmF1.4
11(44)mm - 120(480)mmF2
 ニコンの一眼レフタイプのデジタルスチルカメラ。
 レンズマウントは専用のQVマウントで、2本のズームレンズが用意された。
 プレス用に開発されたため、モノクロ専用機で、ISO感度1600を実現した。
 撮影したデータは2インチFDに記録。
ニコン 1988/12/1 38
Canon RC-250 RC-250 1/2型CCD レンズ固定式
11(60)mmF2.8
小型・軽量、かつ低価格を追求して開発された録画・再生一体型のスチルビデオカメラ。10万円を切る低価格を実現。
 ハイバンド仕様を導入するとともに、カメラ本体に再生機能を内蔵し、家庭用テレビや液晶テレビに直接つないで、撮った写真を再生可能。
キヤノン 1988/12/15 19
SONY MVC-C1 MVC-C1 2/3型CMOS レンズ固定式
15(60)mmF2.8
 一般消費者向けとしては、ソニー初のビデオスチルカメラ。
 2インチFDへの録画専用機で、テレビなどに接続して再生する。オプションとして、専用プレーヤー(MAP-T1)も用意された。「マビカ」の愛称で呼ばれた。
ソニー 1988/12/中旬 28
Panasonic AG-ES10 AG-ES10 1/2型CCD レンズ固定式
9(48)mmF2 / 16(86)mmF2.5
 キヤノンのRC-470と共同開発による同型機。
松下電器産業 1988/12/- 36
KONICA KC-300 KC-300 1/2型CCD レンズ固定式
12(60)mmF2.8
 一般消費者向けに販売されたスチルビデオカメラ。
 ポップアップするファインダーを搭載し、20コマの連写も可能。
 撮影した画像は2インチFDに記録した。
コニカ 1988/12/- 30
SONY MVC-5000 MVC-5000 2/3型CCD(38) x2 レンズ交換式
9.5(38)mmF1.8 - 123.5(494)mmF1.8
Fマウント(MCL-200N)
 38万画素2/3型CCDイメージセンサーを2つ搭載し、彩度と輝度を別々に記録し、合成する。
 レンズマウントは専用だが、ニコンFマウント用のMCL-200N等が用意されていた。
 記録はHi-VFディスクに行う。
ソニー 1989/7/中旬 38
SONY MVC-A10 MVC-A10 2/3型MOS レンズ固定式
15(60)mmF2.8
 MVC-C1の後継機。
 レンズにマクロモードが搭載されるとともに、音声記録にも対応した。
 愛称は「サウンドマビカ」。
ソニー 1989/9/- 28
FUJIFILM ES-30TW ES-30TW 1/2型CCD レンズ固定式
7(37)mmF3.4 / 14(74)mmF4.0
 富士フイルム初の一般ユーザー向けスチルビデオカメラ。
 フィルムコンパクトカメラに似たデザインのカメラ。
 レンズは2焦点切替方式で、最大15コマ/秒の撮影も可能。アナログ録画専用機。
富士フイルム 1989/12/1 40
FUJIFILM DS-X DS-X 2/3型CCD レンズ固定式
15(60)mmF3.5
 東芝と共同開発した世界初のデジタル記録方式の量産カメラ(試験販売品)。
 レンズは固定焦点で、SRAMのメモリーカードに記録。
 カメラ本体、メモリーカード、カードリーダー、DATレコーダーがセットとなって、130万円(税別)で販売。
富士フイルム 1989/12/- 38
TOSHIBA IMC-100 IMC-100 2/3型CCD レンズ固定式
15(60)mmF3.5
 富士フイルムDS-Xの同型機。
東芝 1989/12/- 38
製品名 イメージセンサー
素子/画素数(万)
レンズ 製品概要
企業名 発売日
SONY MVC-2010 MVC-2010 2/3型CCD レンズ固定式
12(50)mmF1.4 - 72(300)mmF1.4
 MVC-A7AFの後継機でハイバンド仕様に改良された。レンズ仕様は同じものの、互換性はなかった。また、イメージセンサーのサイズは2/3型だが、素子はCMOSからCCDに変更されている。
 撮影されたデータの記録はHi-VFディスクに行った。
ソニー 1989/12/- 38
KYOCERA V-70 V-70 1/2型CCD レンズ固定式
9(50)mmF1.4 - 27(150)mmF1.4
 フィルム・コンパクトカメラのサムライシリーズを踏襲したデザインのデジタルスチルカメラ。
 マクロ設定のある光学3倍ズームレンズを搭載し、フラッシュや毎秒10コマのバーストモードなど、多機能なカメラ。
 撮影画像は2インチFDに記録。
京セラ 1990/7/21 39
TOSHIBA MC200 MC200 2/3型CCD レンズ固定式
9(36)mmF2.0 - 27(108)mmF2.0
 デジタル記録方式のカメラ。
 撮影したデータはPCMCIAカードに記録し、パソコンでの運用も想定。
 メモリーカードリーダー(PI101)、メモリーカードプレーヤー(MP101)、カラービデオプリンター(HC-1600U)、専用フラッシュなども用意。
東芝 1990/10/- 40
KINGJIM DV55 DaVinci DV55 MOS レンズ固定式
11.2mmF2.8
 カメラで撮影した画像を内蔵した感熱紙に印刷するプリンター一体型カメラ。
 カメラ内部に感熱紙ロールを格納する。濡れても大丈夫なフィルムベースの感熱紙を用意。
キングジム 1990/-/- 16
OLYMPUS VC-100 VC-100 1/2型CCD レンズ固定式
10(54)mmF2.8 - 27(145)mmF2.8
 オリンパス初のスチルビデオカメラ。
 アナログビデオカメラを使って静止画像1コマを撮影するしくみのアナログ式カメラ。記録媒体は2インチFDを使用。
 スチルビデオプロセッサーVA-200を含めたシステムとして販売。
オリンパス光学工業 1991/4/- 36
FUJIFILM DS-100 DS-100 1/2型CCD レンズ固定式
8(43)mmF2 - 24(130)mmF2
 日本国内で最初に市販されたデジタルカメラ。
 LCDディスプレイ、オートフォーカス、ビデオ出力ジャック、光学3倍光学ズームを搭載。DS-Xと同様にSRAMカード(Fujix iMSRAMメモリカード)に記録。
富士フイルム 1991/9/25 39
KODAK DC3 DCS100 DC3 (DCS100) 2/3型CCD レンズ交換式
Fマウント
 フィルム一眼レフであるニコンF3をベースに、デジタルバックを装着したもの。また、ボディ下部にはMD-4と同様に、連写装置(ワインダー)が付属。
 DC3はカラーモデルで、モノクロモデルのDM3が兄弟機となる。
コダック 1992/1/- 130
KODAK DC3 DCS100 DM3 (DCS100) 2/3型CCD レンズ交換式
Fマウント
 ニコンF3をベースにしたカメラ。
 DM3はモノクロモデルで、カラーモデルのDC3が兄弟機となる。
コダック 1992/1/- 130
Canon RC-570 RC-570 1/2型CCD レンズ固定式
8(43)mmF2.5 - 24(130)mmF2.7
 小型軽量で記録・再生・消去一体型のスチルビデオカメラ。
 ハイバンド仕様に対応し、 水平解像度450TV本を実現。フレーム記録により垂直方向の解像度も向上。3倍ズームレンズや自動調光式の小型ストロボも内蔵。
キヤノン 1992/4/1 41
SONY MVC-7000 MVC-7000 1/2型CCD(38) x3 レンズ固定式
9.5(50)mmF1.8 - 123.5(650)mmF1.8
Fマウント(MCL-200N)
 MVC-5000の後継機。
 38万画素1/2型CCDイメージセンサーを3つ搭載し、RGBを別々に記録し、合成する。
 レンズマウントは専用だが、ニコンFマウント用のMCL-200N等が用意されていた。
 記録はHi-VFディスクに行う。
ソニー 1992/7/1 38
製品名 イメージセンサー
素子/画素数(万)
レンズ 製品概要
企業名 発売日
minolta MS-C1100 MS-C1100 1/2型CCD レンズ交換式
Aマウント
 ミノルタのフィルム一眼レフα−3xiをベースにしたデジタル一眼レフ。
 画像ファイリングシステムとしての使い方を想定して設計・開発された。
ミノルタ 1992/7/20 38
kodak DSC200 DCS200 13.8mmx9.2mm CCD レンズ交換式
Fマウント
 ニコンのフィルム一眼レフF801sをベースに、デジタルバックを装着したカメラ。
 80MBのハードディスクが記録装置として本体に組み込まれている。
 イメージセンサーのサイズは概ね1型なので、焦点距離は2.7倍相当となる。
コダック 1992/10/1 150
Canon RC-360 RC-360 1/2型CCD レンズ固定式
9.5(51)mmF2.4
 記録・再生・消去一体型のスチルビデオカメラ。 1/2型26万画素CCDイメージセンサーを搭載し、記録・再生時の水平解像度380TV本を実現。
 オプションの利用でMACへ画像を送ることが可能。
キヤノン 1992/10/- 26
FUJIFILM DS-200F DIJE DS-200F DIJE 1/2型CCD レンズ固定式
7(37)mmF3.4 / 14(74)mmF3.4
 DS-100の後継機。
 レンズを2焦点のものに変えるなど、コストダウンを図り、DS-100の価格68万円から大幅に下げ22万円(税別)で市販。
 DS-100と同様にSRAMカード(Fujix iMSRAMメモリカード)に記録。
富士フイルム 1993/1/21 39
OLYMPUS VC-1000 VC-1000 1/2型CCD レンズ固定式
10(54)mmF4 - 20(108)mmF4
 全域でマクロ撮影が可能な光学2倍ズームレンズを搭載。
 画像の記録はPCMCIAタイプのPCカードに行った。
 記録方式にJEIDA規格を採用した最初のデジタルカメラ。
オリンパス光学工業 1993/4/1 38
PENTAX EI-C70 EI-C70 1/2型CCD レンズ固定式
8(43)mmF2.8 - 24(130)mmF2.8
 旭光学工業が初めて市販したデジタルスチルカメラ。
 録画、再生、消去、音声記録機能を搭載していた。
 音声記録のためのオプションとしてEI-A70を用意。
 データは2インチFDに記録。
ペンタックス 1993/4/21 36
KYOCERA SAMURAI Floppy V-77 サムライフロッピー V-77 1/2型CCD レンズ固定式
9(50)mmF1.4 - 27(150)mmF1.4
 フィルム・コンパクトカメラのサムライシリーズを踏襲したデザインのデジタルスチルカメラV-70の改良機。
 基本性能やカメラデザインはV-70を踏襲した。
 撮影画像は2インチFDに記録。
京セラ 1993/5/1 39
KYOCERA SAMURAI Floppy VC-10 サムライフロッピー VC-10 レンズ固定式  V-70、V-77の上位機種。
 レンズの周囲に3灯のストロボを配置し、無影撮影が可能。
 価格は、V-70の10万8千円、V-77の19万8千円に対し、35万円(税別)となっていた。
 撮影したデータは2インチFDに記録。
京セラ 1993/11/20 39
Apple QuickTake100 QuickTake100 1/2型CCD レンズ固定式
9(50)mmF2
 使用者の使い勝手を重視し、同社のマッキントッシュコンピューターとの接続が容易にできるように設計されている。
 開発はコダックとの協業で行われた。
アップルコンピュータ 1994/2/1 35
OLYMPUS VC-100 VC-1100 1/2型CCD レンズ固定式
10(54)mmF4 - 20(108)mmF4
 本体内部に通信機能を持っており、モデムを接続すると電話回線での画像転送が可能。
 38万画素1/2型CCDや光学2倍ズームなど、基本仕様は概ねVC-1000と同等。
オリンパス光学工業 1994/6/1 38
製品名 イメージセンサー
素子/画素数(万)
レンズ 製品概要
企業名 発売日
kodak DSC420 DCS420 13.8mmx9.2mm CCD レンズ交換式
Fマウント
 ニコンのフィルム一眼レフF90をベースに、デジタルバックを装着したもの。
 内蔵している記録装置がPCMCIAカードタイプとなっている。
 DCS200と同様に、概ね1型サイズのイメージセンサーとなるため、焦点距離は2.7倍相当となる。
コダック 1994/9/- 150
OLYMPUS VC-1000II VC-1000II 1/2型CCD レンズ固定式
10(54)mmF4 - 20(108)mmF4
 オリンパスVC-1000の改良版。
 主にコスト面での対応がなされ、VC-1000の価格52万円を19万8千円(税別)と大幅に下落させた。
オリンパス光学工業 1995/1/1 41
OLYMPUS VC-1100II VC-1100II 1/2型CCD レンズ固定式
10(54)mmF4 - 20(108)mmF4
 オリンパスVC-1100の改良版。
 価格が34万8千円から24万千円(税別)へと引き下げられるとともに、画像転送速度を2倍に強化した。
オリンパス光学工業 1995/1/18 41
Nikon E2 E2 2/3型CCD レンズ交換式
Fマウント
 富士フイルムとニコンが共同開発したデジタル一眼レフカメラ。
 ニコンF4をベースに、2/3型140万画素CCDセンサーを搭載。縮小光学系を組み込んでいるため、レンズの画角そのままで撮影可能。
 E2は1コマ/秒だが、E2sでは3コマ/秒の連写が可能(最大7コマ)。
ニコン 1995/2/15 130
Nikon E2s E2s 2/3型CCD レンズ交換式
Fマウント
 E2の連写モデル。連写速度以外はE2と同じ。
ニコン 1995/2/15 130
FUJIFILM DS505 DS505 2/3型CCD レンズ交換式
Fマウント
 ニコンE2の同型機。
富士フイルム 1995/2/15 130
FUJIFILM DS515 DS515 2/3型CCD レンズ交換式
Fマウント
 ニコンE2sの同型機。
富士フイルム 1995/2/15 130
CASIO QV-10 QV-10 1/5型CCD レンズ固定式
5.2(60)mmF2.8
 デジタルカメラ市場の爆発的な拡大の要因となった記念すべきカメラ。
 様々な特徴をもっているが、特に撮影画像をその場で確認できる背面液晶パネルを搭載したことと、価格が6万5千円(税別)という低価格であったことが、飛躍に繋がった。
カシオ計算機 1995/3/1 25
RICOH DC-1 DC-1 1/3型CCD レンズ固定式
7.1(50)mmF2.8 - 21.3(150)mmF2.8
 リコー初のデジタルカメラで、静止画だけでなく1シーン5秒の動画と音声も記録可能。
 記録媒体としてはPCMCIA規格のPCカードを使用。
リコー 1995/4/20 41
kodak DSC460 DCS460 27.6mmx18.4mm CCD レンズ交換式
Fマウント
 ニコンのフィルム一眼レフF90sをベースに、デジタルデータバックを装着したもの。
 DSC420との大きな違いは、イメージセンサーが概ねAPS-Hサイズの600万画素のものとなったこと。
コダック 1995/4/- 600
製品名 イメージセンサー
素子/画素数(万)
レンズ 製品概要
企業名 発売日
kodak EOS-DCS5 EOS-DCS5 13.8mmx9.2mm CCD レンズ交換式
EFマウント
 キヤノンのフィルム一眼レフEOS-1Nをベースに、デジタルデータバックを装着したもの。
 イメージセンサーは概ね1型サイズのCCDセンサーのため、焦点距離は2.7倍相当となる。
 イメージセンサー以外はEOS-DCS3と同型となる。
コダック 1995/5/- 150
OLYMPUS VC-1100II HS NS VC-1100II HS NS 1/2型CCD レンズ固定式
10(54)mmF4 - 20(108)mmF4
 VC-1100IIにNIFTY-SERVE用オートパイロット機能を搭載した機種。
オリンパス光学工業 1995/6/1 41
OLYMPUS VC-1100II HS PV VC-1100II HS PV 1/2型CCD レンズ固定式
10(54)mmF4 - 20(108)mmF4
 VC-1100IIにPC-VAN用オートパイロット機能を搭載した機種。
オリンパス光学工業 1995/6/1 41
KODAK DC-40 DC-40 CCD レンズ固定式
(42)mmF2.8
 コダック初の一般ユーザー向デジタルカメラ。
 フラッシュを内蔵しステータス表示用のLCDやシリアルポートを搭載するなど、多機能なカメラ。
 アップルコンピューターのQuickTake150の兄弟機。
コダック 1995/6/30 38
Canon EOS-DCS3 EOS-DCS3 20.5mmx16.4mm CCD レンズ交換式
EFマウント
 フィルム一眼レフのフラグシップ機EOS-1Nを母体に、APS-Cよりも一回り小型の130万画素CCDを搭載。焦点距離は約1.7倍となる。
 秒2.7コマ連続12コマの連写が可能。PCMCIA規格PCカードで、ハードディスクにも対応。
 モノクローム及び赤外線仕様の機種も用意されていた。
キヤノン 1995/7/- 130
TOSHIBA PDR-100 PROSHOT PDR-100 1/3型CCD レンズ固定式
6.2(45)mmF5.6
 モデムと通信ソフトを搭載し、即時画像転送に対応。
 マイクを内蔵し音声記録も可能。記録はPCMCIA規格のPCカード。
 オプションでLCDユニットが用意されており、単体での画像確認も可能。
東芝 1995/9/1 41
Apple QuickTake150 QuickTake150 1/2型CCD レンズ固定式
9(50)mmF2
 QuickTake100の改良版で、圧縮技術が改良され、VGA画像で8枚だった記録枚数が16枚となった。
 コダックDC40の兄弟機。
アップルコンピュータ 1995/9/7 35
minolta RD-175 RD-175 1/2型CCD(38) x3 レンズ交換式
Aマウント
 フィルム一眼レフのα303siスーパーをベースに、アグファ社と共同で設計された。
 イメージセンサーには1/2型38万画素CCDを3枚使用し、斜めに画素をずらして結合することで、175万画素の画像を出力した。合成されたセンサーサイズは概ねフォーサーズと同等で、レンズの2倍程度の画角となった。
ミノルタ 1995/10/16 175
Canon CE300 CE-300 1/4型CCD レンズ固定式
5.7(55)mmF2.8
 IBM PC110(ウルトラマンPC)専用に設計されたカード型カメラ。パソコン本体に設けられたPCMCIAスロット(TypeII)にカード部分を挿入して使用する。
 レンズの絞りはF2とF8の切替で、センサーの感度もISO100固定。レンズユニット部分は回転可能。
キヤノン 1995/12/1 27
Chinon ES-3000 ES-3000 1/2型CCD レンズ固定式
7(38)mmF2.5 - 21(114)mmF2.5
 光学3倍ズームを搭載し、マクロモードにも対応。フラッシュも内蔵するなど、多機能なカメラ。
 コダックのDC50 ZOOM等、他社にライセンス提供もされた。
チノン 1995/12/1 41
製品名 イメージセンサー
素子/画素数(万)
レンズ 製品概要
企業名 発売日
Canon EOS-DCS1 EOS-DCS1 27.6mmx18.4mm CCD レンズ交換式
EFマウント
 EOS-1NをベースにAPS-Hサイズの600万画素CCD撮像素子を搭載。約1.3倍の焦点距離となる。
 2コマ目までは秒間0.6コマ、その後は1コマ8秒で撮影可能。マイクが内蔵され音声記録も可能。
 モノクローム専用機も用意されていた。
キヤノン / コダック 1995/12/20 600

☆ デジタルカメラの歴史 第1回 黎明期 〜1995年
☆ デジタルカメラの歴史 第2回 勃興期  1996年
☆ デジタルカメラの歴史 第3回 勃興期  1997年
☆ デジタルカメラの歴史 第4回 勃興期  1998年
☆ デジタルカメラの歴史 第5回 勃興期  1999年
☆ デジタルカメラの歴史 第6回 成長期  2000年
☆ デジタルカメラの歴史 第7回 成長期  2001年
☆ デジタルカメラの歴史 第8回 成長期  2002年
☆ デジタルカメラの歴史 第9回 成長期  2003年
☆ デジタルカメラの歴史 第10回 成長期  2004年
☆ デジタルカメラの歴史 第11回 成長期  2005年
☆ デジタルカメラの歴史 第12回 成長期  2006年
☆ デジタルカメラの歴史 第13回 成長期  2007年