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特集 電子ビューファインダーキット FDA-EV1MK |
電子ビューファインダーキット FDA-EV1MK
by Inaba Kunio
XGA有機ELによるトップレベルの見え方
評価:5.0
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1. 電子ビューファインダー仕様
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2. 製品外観
電子ビューファインダーキット FDA-EV1MKの外箱。オプション品としてはしっかりとした外装です。現時点ではDSC-RX100M2の他にDSC-RX1/DSC-RX1R、DSC-HX50Vにのみ対応となります。店頭での実売価格は3万5千円前後ですので、値段だけを比べると他社EVFよりやや高価かもしれません。
梱包を開封すると、上段にクリーニングクロスやアイピースカップなどの付属品が入っていました。
キットに同梱されていた品々左上から説明書、クリーニングクロス、アイピースカップ、キャリングケース。
キャリングケースを開くと、ソフトアイピースカップと端子カバーを装着した本体が出てきます。緩衝材も入ったしっかりとしたケースです。
キャリングケースの後ろ側にはストラップに取り付けるための帯が付いています。マジックテープを開くことで脱着が可能です。
ソフトアイピースカップを装着したファインダー接眼部。アイカップ部分が大きいため、撮影時に安定感があります。
ソフトアイピースカップを装着したファインダーの正面側。
ソフトアイピースカップを装着したファインダーの左側面。こちら側にはファインダーと液晶モニターの切替スイッチが置かれています。このスイッチを押すと、ファインダーと液晶モニターの表示が切り替わりますが、切替後もファインダーを覗くなどしてアイセンサーが働くと、機能はキャンセルされます。つまり、常時ファインダーを表示させるといった使い方はできません。(一度ファインダーを覗くと、目を離したときに液晶モニターに表示が切り換えられるため。)
ソフトアイピースカップを装着したファインダーの右側面。中央部に見えるレバーは視度調整用のものです。
附属するソフトアイピースカップ(左側)とアイピースカップ(右側)。出荷時にはソフトアイピースカップが装着されていますが、ワンタッチで交換可能です。
ファインダー下部の接続端子部。カメラ側のマルチインターフェースシューに挿入します。出荷時には端子カバーが付けられています。
ファインダー部は上側に90°までチルト可動できます。内側に製品ラベルが貼付されています。日本製。購入した製品のS/Nは2xxxでした。
ファインダー接眼部の左側にはアイセンサーがあります。
DSC-RX100M2に装着した状態。カメラ本体がコンパクトなため、やや大柄に感じます。
接眼部をチルトさせた状態。可動部は華奢に見えますが、ぐらつき等はありませんでした。水平状態でのストッパーはありません。
DSC-RX100M2に装着した状態。液晶モニター表示部とファインダー接眼部の距離を短くした方が撮影感は向上するように思います。
アイピースカップを装着した状態。ソフトタイプに比べるとやや固い材質ですが、こちらの方が小型ですので取り回しは容易だと感じました。
アイピースカップを取り外した状態です。ファインダー部を使ってのカメラ保持は難しいですが、この状態でも問題なく撮影できます。ファインダー部の周辺も見えるため、このスタイルの方が撮影しやすく感じる方もいると思います。
上記の状態でのファインダー表示部。1024x768x3=2359296ドット有機ELのため視認性は高く、追随性も良好です。アスペクト比は液晶モニターと同じ4:3のため、表示内容も全く同じとなります。色合いの調整機能はありませんが、輝度の調整はカメラ本体側で可能です。
本体のみの重さの実測値は26.7gでした。メーカー公表値は26.6gとなっています。 |
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