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特集 ニコン Nikon COOLPIX P7800

3.ニコン COOLPIX P7800の外観をみる


ニコン COOLPIX P7800  by Inaba Kunio    電子ビューファインダーを内蔵した多機能高級コンパクト  評価:5.0
ニコン Nikon  COOLPIX P7800

  COOLPIX P7800を開封する

 ニコンのCOOLPIX P7800が発売開始となりました。基本的な性能は、2012年9月に登場したCOOLPIX P7700(製品レビュー)を踏襲していますが、やはりCOOLPIX P7000シリーズでは初となる電子ビューファインダー内蔵機である点がポイントとなります。

 販売開始時の実売価格は5万4千円前後でした。COOLPIX P7700も5万円強でしたので、おおむね同等レベルでのスタートとなります。

 ボディカラーはブラック一色です。他社製品もこのクラスはブラックのみを展開する傾向がありますが、意外とホワイトやシルバーも似合うような気がします。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 COOLPIX P7800のパッケージはP7700のものと同じデザインで、型番やカメラの写真が異なっています。やや厚みがある箱です。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 蓋を開けると、上に簡易トレイが置かれており、使用説明書や保証書等が載せられています。保証書は国内でのみ有効なものとなります。購入したカメラのS/Nは1xxxでした。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 ユーザーガイド等が入っているトレーの下には、カメラ本体や付属品が格納されています。上の白い包みがカメラ本体で、下にストラップやバッテリーチャージャー等が入っています。比較的余裕がある詰め方だと思います。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 同梱されている付属品。左上より使用説明書、ViewNX 2 CD-ROM、バッテリーチャージャーMH-24、Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL14、USBケーブル UC-E16、ストラップ。P7700には付属していたオーディオビデオケーブルは省略されましたが、できればHDMIケーブルが代わりに入ると良いと思います。


 ニコン COOLPIX P7800の本体をチェック

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 ボディ前面。表面は艶消しの塗装がされており、指紋は付きにくくなっています。グリップ部分にはゴムが貼付されています。レンズはD7700と同じもので沈胴式です。

ニコン   COOLPIX P7700 Nikon

 Nikon COOLPIX P7700のボディ前面。基本的なデザインはP7800と共通。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 ボディの液晶モニター側。バリアングル可動に対応した液晶モニターと電子ビューファインダーがポイントです。親指部分にはメインコマンドダイヤルが置かれています。

ニコン   COOLPIX P7700 Nikon

 Nikon COOLPIX P7700のボディ液晶モニター側。電子ビューファインダーがない以外は基本的にP7800と同じですが、EVFの部分にクイックメニューダイヤルがあり、モニターボタンとクイックメニューボタンが表示切換ボタンとなっています。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 2軸方式のバリアングル可動ができるため、モニター面を保護することができます。P7800にはファインダーがあるため、この状態のままでも通常の撮影が可能です。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 ボディ上面。電子ビューファインダーの部分が張り出しており、機種名のロゴが印字されています。P7700にあったクイックメニューダイヤルは、スペースの関係で省略されています。モードダイヤルの設定項目はP7700と同じです。

ニコン   COOLPIX P7700 Nikon

 Nikon COOLPIX P7700のボディ上面。電子ビューファインダーのところにクイックメニューダイヤルが置かれています。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 ボディ底面。P7100やP7700と同様に、三脚用の穴はレンズ光軸からシフトした位置にあります。概ねボディ中央となりますので、バランスの面ではメリットがありますが、三脚に装着した状態での使い勝手では、やはり光軸上にある方に分があると思います。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 ボディ左側面。外部マイク端子とアクセサリーターミナルが設けられています。中央部下部の7つの穴はスピーカー用のものです。ストラップ取り付け部は三角環方式となっており、取り回しの自由度が高くなります。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 ボディ右側面。こちら側にはHDMIミニ端子とUSB端子が置かれています。中央部下部にある切欠きカバーは、別売ACアダプター使用時のパワーコネクターカバーです。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 ボディにはNikonのロゴを刻印した中に白いインクが流し込まれています。ロゴの下にあるのはリモコン受光部。ロゴの左にある穴はステレオマイクの左側。


ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 レンズ左下にはファンクションボタンFn1があります。P7700やP7100と共通です。カメラを構えた時に、押しやすい位置です。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 高級コンパクトとしては比較的大型のグリップが設けられています。形状はP7700と同じです。グリップ上にはサブコマンドダイヤルが置かれています。
 グリップの右上に見えるランプは、セルフタイマーランプとAF補助光を兼ねるものです。その右側に、ステレオマイクの左側が見えます。


ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 軍艦部上部のメインコントロール部。こちら側はすべてP7700のものと共通です。露出補正ダイヤルが単独で設けられている点も特徴的です。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 液晶モニター側から見た軍艦部右側のメインコントロール部。こちら側にあるメインコントロールダイヤルと、グリップ部上部にあるサブコマンドダイヤルの2ダイヤル方式のため、上級クラスのデジタル一眼レフと同等の操作性を確保しています。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 電子ビューファインダーの右側に視度調整ダイヤルが置かれています。その右にあるモニターボタンは液晶モニターと電子ビューファインダーの表示切換に使います。その右にあるクイックメニューボタンは、画質やISO感度、ホワイトバランス等の設定に使用します。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 液晶モニター右側のメインコントロール部。基本的なインターフェースはP7700のものを踏襲しています。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 新設された電子ビューファインダーの接眼部。アイセンサーは搭載されていないため、液晶モニターとの切換はモニターボタンで明示的に行います。また、液晶モニターを反転させた場合には、自動的に電子ビューファインダーに切り換ります。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 ファインダー接眼部の左側にあるストロボポップアップボタン。機械式のため、電源が入っていない状態でも機能します。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 ボディ左側上部にある外部マイク入力端子のカバーを開いた状態。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 同じくボディ左側下部にあるアクセサリーターミナル端子のカバーを開いた状態。ここにはワイヤレスリモートコントローラー WR-R10やワイヤレスモバイルアダプター WU-1a、GPSユニット GP-1Aなどを装着できます。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 ボディ軍艦部中央にはアクセサリーシューが設けられています。出荷時にはアクセサリーシューカバーBS-1が装着されています。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 新設された電子ビューファインダーの上部には、機種名が印字されています。ちなみにP7700では、ポップアップストロボの上部に印字されていました。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 ボディ右側面にある外部接続端子カバーを開いた状態。上からHDMIミニ端子、USB/オーディオビデオ出力端子となります。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 内蔵ストロボをポップアップさせた状態。ISO感度オートでは、広角端で10mまで、望遠端では5.5mまでの照射が可能です。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 ボディ底面のバッテリー室カバーを開いた状態。メモリーカードの挿入方向を示すシールが貼付されています。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 バッテリー室側面には、バッテリー挿入方向のガイダンスシールが貼付されています。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 バッテリーとメモリーカードを挿入しつつある状態。メモリーカードはラベル面が液晶モニター側となります。これはデジタル一眼レフを含め、ニコンの共通仕様です。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 液晶モニターは3型92万ドットで、アスペクト比はイメージセンサーと同じ4:3です。電子水準器は、画面のようなバー形式のタイプと、丸に横棒タイプから選択することができます。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 同じ状態を電子ビューファインダーで表示させたもの。表示内容は基本的に液晶モニターと同じです。比較的高精細のEVFですので、クリアーな見え方だと思います。また、動く被写体に対する追随性も十分高速でした。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 液晶モニターを稼働させた状態。比較的視野角の広い液晶パネルが採用されています。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 ボディ単体での重量実測値は348.0gでした。本体のみの重さは公表されていません。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 バッテリーとメモリーカードを挿入した状態での重量実測値は397.0gでした。メモリーカードによって変わりますが、メーカー公表値は399gです。

 COOLPIX P7800のバッテリー関係をチェック

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 同梱されているバッテリーチャージャーMH-24。コンパクトカメラ用のものとしては比較的大型です。EN-EL14の充電には最大で約1時間半かかります。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 コンセントに接続するプラグ部分は回転して格納できます。接続するコンセント側にスペースが必要となりますが、可搬性の点でメリットとなります。チャージャーは中国製。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 バッテリーパックEN-EL14。容量は7.4V 1030mAhで、静止画であれば約350コマの撮影が可能です。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 バッテリーパックの裏面には偽造防止のホログラムも貼付されています。セルは中国製で、パッケージングはインドネシアで行われています。

 COOLPIX P7800の付属品をチェック

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 付属するUSBケーブル UC-E16。パソコンやプリンター等との接続に使用します。ノイズ低減用のフェライトコアが付けられています。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 付属するストラップ。ロゴの部分はフェルトのようなものが貼付されています。つくり自体はしっかりとしています。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 COOLPIX P7100ではレンズバリアー方式でしたが、P7800ではP7700と同様にレンズキャップ方式になりました。おそらくレンズの大口径化に伴い、内蔵することが難しくなったためと思われます。

ニコン   COOLPIX P7800 Nikon

 レンズキャップの裏面。両側にストッパーが装着されています。キャップの型番はLC-CP26となっています。これは26mm径用のレンズに対応していることを示すものです。中国製。



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