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 サイバーショット DSC-RX100M3 SONY 
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【ソニー サイバーショット DSC-RX100M3 徹底レビュー】です。開封・製品外観や描写力テストも掲載。

 位置づけと概要   外観と特徴   描写力   総評   付録:製品仕様   (初代RX100) (二代目RX100M2

EVF内蔵の「The 高級コンパクト」登場! 【ソニー サイバーショット DSC-RX100M3】

 いよいよサイバーショット DSC-RX100M3が姿を現しました。予想では、5月16日に正式発表となるようですが、すでにソニーの一部海外サイトでは情報が掲載されているようです。事前に流れていた噂「24-70mm相当F1.8-2.8の明るいレンズにポップアップ式の電子ビューファインダーを内蔵しつつ、ボディサイズはRX100M2と同等」を目にしたとき、正直なところ「マユツバ」だと思いました。ところが、今回姿を現したDSC-RX100M3は、まさにその噂通りのカメラであり、初代RX100登場と同じくらい驚いています。2012年6月にDSC-RX100(製品レビュー)が登場してから、描写性能を重視したズームレンズ搭載の高級コンパクトということでは、ほとんど一択状態となってきました。二代目のDSC-RX100M2(製品レビュー)では、電子ビューファインダーへの対応をはじめ初代に対する丁寧なブラッシュアップが施され、今回のDSC-RX100M3の登場で、さらに盤石な地位を確保したように思います。

ソニー サイバーショット DSC-RX100M2
 サイバーショットDSC-RX100M2。有効2020万画素1型CMOSセンサーに、使い勝手の良い28-100mm相当F1.8-4.9ズームレンズを搭載しています。初代と比べると、液晶モニターのチルト可動化、電子ビューファインダー対応、Wi-Fi搭載などの進化を遂げています。

ソニー サイバーショット DSC-RX100M3 ソニー サイバーショット DSC-RX100M2
 サイバーショット DSC-RX100M3(左側)とRX100M2(右側)。ボディデザインは、初代、二代目を踏襲しています。内蔵ストロボが中央に移され、新たにポップアップ式の電子ビューファインダーが搭載されました。レンズも広角側にシフトするとともに、望遠側が明るくなっています。

ソニー サイバーショット DSC-RX100M3 ソニー サイバーショット DSC-RX100M2
 サイバーショット DSC-RX100M3(左側)とRX100M2(右側)。液晶パネルはどちらも3型123万ドットのものですが可動範囲が広がり、自分撮りも可能となっています。写真の状態ではEVFがポップアップしています。0.39型144万ドットの有機ELパネルが内蔵されており、倍率は0.59倍となっています。


ソニー サイバーショット DSC-RX100M3 ソニー サイバーショット DSC-RX100M2
 サイバーショットDSC-RX100M3(左側)とRX100M2(右側)。ボディ中央部に内蔵ストロボが移設され、その左側に内蔵状態のEVFが見えます。レンズは28-100mm相当F1.8-4.9から、24-70mm相当F1.8-2.8に変わりました。広角側に伸び、望遠側が明るくなりましたので、使い勝手はさらに向上したと思います。


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 サイバーショット DSC-RX100M3の主な特長は次の通りです。

  • イメージセンサーは有効2040万画素1型CMOSで、DSC-RX100M2と同等のものと思われます。
  • レンズはZEISSブランドで、24-70mm相当F1.8-2.8に変わりました。広角側にシフトしつつ明るいレンズとなっています。
  • 画像処理エンジンがBIONZからBIONZ Xに進化したことで、質感描写と解像感が向上しています。
  • デジカメとしては初となるポップアップ式の電子ビューファインダーを内蔵しています。0.39型144万ドットですので大型サイズではありませんが、コンパクトカメラに内蔵されているものとしては高精細タイプであり、サイズも含めよく内蔵できたと思います。
  • 液晶モニターはRX100M2と同じ3型122万ドットのパネルですが、上側が180°までチルト可動可能になりましたので、自分撮りができるようになりました。
  • 引き続きWi-FiやNFCも搭載しており、スマートフォンでのリモート操作にも対応しています。
  • ボディサイズはほぼ同等で、重さも9g重くなっただけです。


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 DSC-RX100M2に引き続きチルト液晶が搭載されましたが、RX100M2では上側84°までだったのが、180°まで稼働するようになりましたので、自分撮りも可能となっています。


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 ボディの左側面に内蔵ビューファインダーをポップアップさせるレバーが置かれています。おそらく機械式であると思われます。ポップアップ式のEVFを内蔵したカメラは、レンズ交換式カメラを含め世界初です。
 レバーでポップアップさせたのちに、手前に引き出して使う形になります。接眼部の上には視度調整レバーが、右下にはアイセンサーも搭載されていますので、EVFとしては本格的なつくりと言えます。


 DSC-RX100M2が発売されたのが2013年7月ですので、概ね1年での世代交代となりますが、これでまたしばらくはRX100シリーズの独走態勢が続くのかもしれません。気になる価格ですが、カナダでは899.99カナダドルでの発売となるようですので、1カナダ$=94円で換算すると、概ね8万5千円程度となります。初代RX100のスタート価格は6万5千円前後、二代目RX100M2は7万円弱でしたので、電子ビュー内蔵により1万5千円程度価格がアップしたことになります。コンパクトカメラとして絶対額はかなり高いですが、DSC-RX100M3も間違いなくヒット商品になると思います。

by Inaba Kunio)

【追記】
 5月16日、国内でも正式発表となりました。5月30日の発売予定で、予想価格は8万8千円前後となっています。初代DSC-RX100もそうでしたが、正式発表から発売開始までの期間が短く、それだけ満を期しての正式発表と言えそうです。内蔵式のEVFにはアイセンサーも搭載されており、T*コーティングも施されているなど、決して「おまけ」として電子ビューファインダーが搭載されたわけではないことがわかります。
 新しくなったレンズの搭載で、どのように描写力が変わったのか。また、ポップアップ式のEVFなど、実際に確認してみたい点もたくさんあります。5月24日からは国内での展示も始まるようですので、都合がつく方は参加されると良いと思います。

by Inaba Kunio)












【ソニー サイバーショット DSC-RX100M3 基本仕様】  →ソニー サイバーショット DSC-RX100M3 メーカー製品仕様のページ
 
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